東証マザーズ、ステムセル研究所の上場を承認
from 日経バイオテクONLINE
(2020-3-6 8:00)
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東京証券取引所は2020年3月5日、ステムセル研究所(東京・港、清水崇文社長)の東証マザーズ市場への新規株式上場を承認した。上場日は4月9日の予定だ。
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日本製粉、東大に「食の健康科学(ニップン)」寄付講座を開設
from 日経バイオテクONLINE
(2020-3-6 8:00)
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日本製粉が2020年3月1日、「食の健康科学(ニップン)」寄付講座を東京大学大学院農学生命科学研究科に開設した。設置期間は2023年2月までの3年間で、寄付総額は6000万円。単独での寄付講座設置は、今回が初めて。他の企業との共同では、同研究科に2019年4月に開設された「食品機能学」寄付講座の寄付者である食品産業コンソーシアムの一員として参加している。
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新型コロナで中止相次ぐ学会、Zoom使って1週間でオンライン学会を開催
from 日経バイオテクONLINE
(2020-3-6 8:00)
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新型コロナウイルス感染症の拡散防止対策のため、この春のバイオテクノロジー関連学会は中止・延期が相次いでいる。大勢の参加者が1カ所に集まる通常型の大会・年会はほぼ無いもようだ。多くの学会では、要旨集の発行をもって発表実績とすること(誌上開催とも呼ばれる)が告知されている。懇親会の参加費は返金するが、学術プログラムの参加費は返金しない学会が大半のようで、どの学会も中止・延期に伴う事務対応に追われている。このような状況の中、日本生態学会が今週土曜日(2020年3月7日)に大会のネット配信を試みる。
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アンジェス、大阪大と新型コロナ感染予防DNAワクチンを開発へ
from 日経バイオテクONLINE
(2020-3-6 8:00)
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バイオベンチャーのアンジェスは2020年3月5日、大阪大学と共同で新型コロナウイルスの感染予防用DNAワクチンの開発に乗り出すと発表した。宝ホールディングスの子会社であるタカラバイオも協力し、DNAワクチンの構築・製造を担当する。研究開発をリードする大阪大大学院医学系研究科・臨床遺伝子治療学の森下竜一教授は、「政府や厚生労働省から支援してもらうという話をもらっている。他の大学や製薬企業にも参画を呼び掛けており、オールジャパンで取り組んでいきたい」などと語った。
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特集連動◎エクソソームも登場、リキッドバイオプシーの開発動向、がん研植田氏、手術検体など用いエクソソ
from 日経バイオテクONLINE
(2020-3-6 8:00)
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がん患者の血中にごく微量に含まれるがん細胞由来のエクソソームを単離し、マーカーを探索するのではなく、がん患者が手術で切除した検体中のがん組織と正常組織をそれぞれ培養し、培養上清中に高純度に存在するエクソソームを比較して、マーカーを探索してはどうだろうか――。がん研究会がんプレシジョン医療研究センタープロテオミクス解析グループの植田幸嗣グループリーダーは、組織滲出細胞外小胞(Tissue-exudative extracellular vesicles:Te-EVs、本記事ではエクソソームと表記)を解析し、蛋白質マーカーを探索する手法を確立。腎臓がんなど複数のがん種でマーカーを同定し、検査技術の開発を進めている。2020年2月12日、植田グループリーダーが本誌の取材に応じた。
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小崎J太郎のカジュアルバイオ、東京医科歯科大にメディカルデータの拠点が誕生
from 日経バイオテクONLINE
(2020-3-6 8:00)
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東京医科歯科大学に2020年4月にメディカルデータサイエンスの研究拠点「M&Dデータ科学センター」が誕生する。初代センター長には東京大学医科学研究所でスーパーコンピューターを駆使してゲノム解析をしてきた宮野悟氏が就任する。宮野氏にセンター構想の詳細を聞いた。
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米Cepheid社、CRISPR技術応用し新型コロナの遺伝子検査を開発へ
from 日経バイオテクONLINE
(2020-3-6 8:00)
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米Cepheid社と米Sherlock Biosciences社は、2020年2月28日、感染症とがんの分子診断システムを共同開発すると発表した。Sherlock社が開発した遺伝子検出技術「SHERLOCK(Specific High Sensitivity Enzymatic Reporter unlocking)」とCepheid社のPCR検査「GeneXpert System」を組み合わせた検査装置を開発するとともに、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の遺伝子検査の概念実証を試みる。
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【日経デジタルヘルスより】、ついに日本でも「リモート治験」始まるか、製薬会社が抱える3つの不安
from 日経バイオテクONLINE
(2020-3-6 8:00)
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医薬品の治験に自宅にいながら参加する――。オンライン診療システムを手掛けるMICIN(マイシン)は自宅から治験に参加できる「リモート治験(バーチャル治験)」用システムの提供を2020年4月にも開始する。製薬企業の治験業務を支援するシミックやメディデータ・ソリューションズと共同で開発した。
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【日経バイオテクONLINE】、Mmの憂鬱、上昇気流に乗った第一世代ゲノム編集薬
from 日経バイオテクONLINE
(2020-3-5 11:15)
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さて新型コロナウイルスのパニックの影に隠れてしまっていますが、バイオテクノロジーでも大きな動きがありました。米Biogen社が2020年2月27日に、米Sangamo Therapeutics社と中枢神経系の3つのゲノム編集薬を導入することを発表したのです。同社はジンクフィンガー蛋白質(ZFP)を活用した第一世代のゲノム編集技術のパイオニアです。華々しくデビューした第三世代のゲノム編集CRISPR/Cas9が脚光を浴びている間に、着実にパイプラインを充実させていたのです。何と我が国の武田薬品工業もハンチントン病を対象にして、同社と提携、ゲノム編集薬の開発を進めています。もっとも、これは2012年2月1日にアイルランドShire社が共同開発を着手し、2019年1月にShire社を武田薬品が買収した結果、手に入れた先端医療技術でした。
◎Sangamo社のパイプライン
https://www.sangamo.com/pipeline
ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。Mmの憂鬱Premiumサイト(https://bio.nikkeibp.co.jp/wm/)からならお得な料金(個人カード払い限定、月間550円(税込み)で読み放題)で購読いただけます。以前のバックナンバーもまとめてお読みいただけます。
※日経 ...
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大日本住友製薬R&D説明会、早期候補品の充実をアピール
from 日経バイオテクONLINE
(2020-3-5 8:00)
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大日本住友製薬は2020年3月3日、R&D説明会を開催した。2019年に英国とスイスに本社を置くRoivant Sciences社との間で総額約30億ドルを投じる戦略的提携を交わし、後期開発品目の不足に当面の手を打った同社が今回の説明会で強調したのは、開発の早期段階には候補品がある程度充実しているという点だ。【訂正】Roivant社への投資額を当初「30億円」としていましたが、「30億ドル」の誤りでした。また、末尾の一文が削除漏れだったので削除しました。以上、おわびして訂正します。
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