米CereVasc社、「eShunt」プラットフォームはCNS遺伝子治療の送達にも有望
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-16 7:00)
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神経障害に対する新たな低侵襲の治療を開発している米CereVasc社は、2025年9月25日、中枢神経系への遺伝子治療薬や細胞医薬の送達に、同社の低侵襲「eShunt」システムが有用であることを示す動物実験の結果が、Journal of Molecular Therapy誌の電子版に2024年8月26日に報告されたことを明らかにした。
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米ResVita社、皮膚局所に蛋白質供給するプロバイオティクスの開発に助成金獲得
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-15 7:00)
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皮膚疾患に対する遺伝子組み換え細菌を開発している米ResVita Bio社は2024年9月24日、米国立衛生研究所(NIH)傘下の国立関節炎・骨格筋・皮膚疾患研究所(NIAMS)が設けているスタートアップ支援制度(Phase II Small Buisiness Innovation Research:SBIR)に基づき、助成金203万ドル(約3億円)を獲得したと発表した。遺伝性皮膚疾患であるネザートン症候群を適応とする治療薬候補(RVB-003)の開発推進に資金を活用するとしている。
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米Convergent社、前立腺がんのα線標識抗PSMA抗体が第2相臨床試験で投与開始
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-15 7:00)
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α線放出核種を用いた放射性医薬を開発している米Convergent Therapeutics社は2024年9月24日、アクチニウム225(Ac-225)を標識した抗前立腺特異的膜抗原(PSMA)抗体(Ac-225 rosopatamab tetraxetan、開発コード:CONV01-a)の第2相臨床試験(CONVERGE-01試験)を開始し、転移のあるPSMA陽性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)患者の1例目に投与したと発表した。同試験は3パートから成り、目標登録数は47例。前立腺がんへの選択的集積を確認した上で安全性、有効性を評価し、推奨用量における有益性を検証する。
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米Anixa社、α-ラクトアルブミン乳がんワクチン候補の第2相ネオアジュバント試験を計画
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-15 7:00)
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米Anixa Biosciences社は、2024年9月24日、α-ラクトアルブミンを標的とする乳がんワクチン候補について、第 2 相試験は術前補助療法(ネオアジュバント)セッティングで、化学療法及びペムブロリズマブとの併用による、治療目的の設計になることを明らかにした。
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ヴィーブヘルスケア、皮下注製剤でも長時間作用型を検討
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-15 7:00)
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英ViiV Healthcare(ヴィーヴヘルスケア)社は英GSK(ジーエスケー)社と米Pfizer(ファイザー)社との共同出資により2009年に発足した抗エイズウイルス(HIV)薬開発に特化する製薬企業だ。2012年10月に塩野義製薬が資本参加し、現在の出資比率はGSK社が78%、Pfizer社が12%、塩野義製薬が10%となっている。2024年9月10日に同社の日本法人であるヴィーブヘルスケアが行った会見と、その後の村木基代表取締役社長、ヴィーブヘルスケアメディカル・アフェアーズ部門の渡邉智幸部門長へのインタビューなどを基に、同社の事業内容、パイプラインの状況などを以下にまとめた。
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編集長の目、電話1本で相談ができる人、何人いますか?
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-15 7:00)
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創薬力を高めるために、日本でどのような取り組みを進めるべきか──。2024年10月9日〜11日にかけて横浜市で開催されたBioJapan2024では、「日本の創薬力強化〜その具体化に向けて〜」と題したセミナーが開催されました。
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EFPIA会長ら、「日本政府の継続的なコミットメントに期待」
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-15 7:00)
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欧州製薬団体連合会(EFPIA)と、その国内団体であるEFPIA Japanは2024年10月10日、EFPIA Day 2024プレス向けイベントを開催した。デンマークNovo Nordisk(ノボノルディスク)社の最高経営責任者であるEFPIAのLars Fruergaard Jorgensen会長と、サノフィの代表取締役社長であるEFPIAJapanの岩屋孝彦会長が登壇。2024年度薬価制度改革の内容や、政府が創薬力向上に向けた方針と施策を打ち出したことを支持し、官民対話のあり方などを含めた、日本の創薬エコシステム構築に向けた提言を行った。
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バイオベンチャー株価週報、ステムセル研、キャンバス、VISが上昇、モダリス、Heartseed、メディシノバが下
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-11 21:30)
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日本の株式市場に上場するバイオスタートアップの株価を週ごとにウォッチしていく「バイオベンチャー株価週報」。2024年10月11日の終値が、前週の週末(10月4日)の終値に比べて上昇したのは8銘柄、下落したのは51銘柄だった。
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米Biohaven社、グルタミン酸調節薬が脊髄小脳失調症の運動失調進行を遅延
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-11 7:00)
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米Biohaven社は2024年9月23日、グルタミン酸調節薬のトロリルゾール(開発コード:BHV4157)が脊髄小脳失調症(SCA)患者を対象とする第3相臨床試験(BHV4157-206-RWE試験)で主要評価項目を達成し、運動失調機能評価尺度改訂版(modified functional Scale for the Assessment and Rating of Ataxia:f-SARA)の治療3年後のスコアが有意に改善したと発表した。SCAの自然経過と比べて病勢の進行が50〜70%遅延することが示された。同社は2024年第4四半期に米食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請(NDA)を行う計画だ。
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BioJapan 2024、名古屋工業大の神取特別教授がロドプシンの研究でバイオインダストリー大賞を受賞
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-11 7:00)
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バイオインダストリー協会(JBA)は2024年10月9日、BioJapan2024で、第8回バイオインダストリー大賞・奨励賞の表彰式・受賞記念講演会を開催した。大賞は、ロドプシンの構造と機能を解明する研究を視覚再生などの開発へ応用した実績により、名古屋工業大学オプトバイオテクノロジー研究センターセンター長で同大学大学院工学研究科の神取秀樹特別教授が受賞した。また、再生医療周辺産業の国際標準開発とそれに基づく製品認証制度の構築の成果が評価され、再生医療イノベーションフォーラムから標準化委員会の河内幾生委員長ら3人が特別賞を、11人の若手研究者が奨励賞をそれぞれ受賞した。
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