3Dマトリックス決算、米国での消化器内視鏡領域の成長で売上高伸長
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-25 7:00)
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自己組織化ペプチドを基盤技術として止血剤などの開発・製造・販売を手掛けるスリー・ディー・マトリックス(3Dマトリックス)は2024年6月19日、2024年4月期(2023年5月〜2024年4月)の決算説明会の動画を配信した。米国での消化器内視鏡領域の止血剤の売上高が大きく成長し、2024年4月期の売上高は前期比98.3%増の45億8800万円となった。
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米Virion社、慢性HBV感染のワクチン候補VRON-0200の第1b相で好結果
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-25 7:00)
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米Virion Therapeutics社は2024年6月5日、B型肝炎の機能的治癒を目指して開発している、免疫チェックポイント修飾作用を持つ治療用ワクチン候補VRON-0200を、初めてヒトに投与した第1b相試験で得られたデータが、6月5〜8日にイタリアで開催された欧州肝臓学会(EASL)2024で、ニュージーランドAuckland大学のEd Gane氏によって報告されたことを明らかにした。
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米Target RWE社、肝疾患RWD研究の登録患者が40万例超に拡張
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-25 7:00)
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医療のリアルワールドデータ(RWD)からリアルワールドエビデンス(RWE)を提供する事業を展開する米Target RWE(ターゲットRWE)社は2024年6月4日、肝疾患レジストリ「TARGET-LD」の登録患者が40万例を超え、フォローアップ期間が累計1500万カ月を超えたと発表した。代謝異常関連脂肪性肝疾患(MASLD)など慢性肝疾患の発症原因や進行のメカニズムを解明するためのRWDが幅、奥行きともに大幅に拡張したと位置付けている。同社は、より高精度の科学的根拠を付与するデータ資源として、基礎研究や新薬開発への活用性が向上するとしている。
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理研がGWASで新規狭心症関連遺伝子を同定、急性心筋梗塞による死亡率上昇にも関連
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-25 7:00)
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理化学研究所(理研)は、日本人の冠攣縮性(かんれんしゅくせい)狭心症を対象に、世界で最大規模となるゲノムワイド関連解析(GWAS:Genome-Wide Association Study)を実施し、冠攣縮性狭心症の病態に関わる重要な遺伝子領域を同定した。その領域に変異がある場合、冠動脈疾患が無くとも変異のない人に比べて、将来、急性心筋梗塞によって死亡するリスクが高まることも分かった。研究成果は、2024年6月18日付でJAMA Cardiology誌のオンライン版に論文が掲載された。
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AMEDの注目課題ピックアップ、東工大の山吉氏、核酸医薬を細胞内送達する新技術で革新的ながん治療を開発
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-25 7:00)
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従来の医薬品では治療困難だった疾患やがんに対する新たな分子標的医薬として、核酸医薬の開発に期待が集まっている。既に一部の疾患に対し実用化しているが、適用範囲をさらに広げるためには、分子量が大きい核酸医薬を細胞内に効率よく送達するドラッグデリバリーシステム(DDS)が必要だ。東京工業大学生命理工学院の山吉麻子教授は、生体内の天然のDDSであるエクソソームを利用した新たなモダリティを開発し、核酸医薬によるがん治療の新たな扉を開いた。エクソソームを「ハイジャック」する革新的なDDSについて、山吉教授に詳しい話を聞いた。
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米Mercy社、血中細胞外小胞の卵巣がんスクリーニング検査が画期的診断薬指定
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-24 7:00)
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がんの早期発見を目的とする細胞外小胞(EV)ベースのリキッドバイオプシーを開発している米Mercy BioAnalytics社は2024年5月29日、卵巣がんのスクリーニング検査「Mercy Halo」が米食品医薬品局(FDA)による画期的デバイス(Breakthrough Device Designation)に指定されたと発表した。閉経後女性における無症候性卵巣がんを検査対象とする指定で、同社は、FDAと連携して承認取得に向けた開発に取り組んでいる。
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アステラスと米UMass Chan Medical School、超希少疾患の遺伝子治療で共同研究
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-24 7:00)
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アステラス製薬のグループ会社である米Astellas Pharma US(アステラス・ファーマUS)社は、2024年6月20日、米UMass Chan Medical Schoolと、超希少疾患であるアレキサンダー病に対するin vivo遺伝子治療の共同研究を進めるため、スポンサー付き研究契約を締結したと発表した。
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アリヴェクシス、カテプシンC阻害薬を最大427億円以上でスイスMelodia社に導出
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-24 7:00)
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低分子創薬を手掛けるバイオスタートアップのアリヴェクシス(旧モジュラス、東京・港、木村俊代表取締役CEO、大野一樹代表取締役COO)は2024年6月21日、同社が開発しているカテプシンC阻害薬のMDI-0151を、スイスMelodia Therapeutics社に導出すると発表した。導出による収益は最大で約427億円以上に上るという。
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米ASRI、双極性障害に5-HT2A受容体/Naチャネル標的の2機能性低分子薬を開発中
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-24 7:00)
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米Alexander Shulgin Research Institute(ASRI)は2024年5月31日、セロトニン5-HT2A受容体拮抗作用と電圧依存性ナトリウムチャネル(VGSC)遮断作用を有する2機能性化合物(XOB)を創薬し、双極性障害の新薬候補として開発していることを明らかにした。同日、XOBの創薬研究と前臨床概念実証(POC)のデータをMolecular Pharmacology誌オンライン版で発表した。
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シンガポールSCG社、HBV関連肝細胞がんの自家TCR-T療法の第1相データを発表
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-24 7:00)
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感染症に起因するがんの免疫療法を開発しているシンガポールSCG Cell Therapy(SCGセルセラピー)社は、2024年6月5日〜8日に開催された欧州肝臓学会(EASL)で、B型慢性肝炎ウイルス(HBV)感染症に起因する肝細胞がん(HCC)の適応で開発中の改変T細胞受容体T細胞(TCR-T)療法の開発品(SCG101)の第1相臨床試験データを発表した。抄録提出締め切り後に受理されたLate-Breakingセッションで報告した。また同報告は、特に注目度の高い研究としてBest of EASL Congress Wrap-Upのプログラム枠に選ばれた。
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