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J&J社、COVID-19ワクチンAd26.COV2.Sの開発を一時中断
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-16 7:00)
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米Johnson & Johnson(J&J)社は、2020年10月12日、傘下のJanssen Pharmaceuticals社が開発している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン候補、Ad26.COV2.S(JNJ-78436735)に関する臨床試験の全て(大規模第3相臨床ENSEMBLE試験を含む)において、この製品候補の投与を自主的に中止すると発表した。参加者の1人に、予測されていなかった疾患が発生したためだという。
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宮崎大、重症の新型コロナを対象に生理活性ぺプチドの医師主導治験を開始
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-16 7:00)
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宮崎大学は2020年10月9日、機械換気が必要となった重症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者を対象に、生理活性ペプチドであるアドレノメデュリン(AM)の医師主導治験(第2a相臨床試験相当)を開始したと発表した。同大発の創薬ベンチャーであり、AMの研究開発を手掛ける、ひむかAMファーマ(宮崎県宮崎市)の新城裕司社長が2020年10月15日に本誌の取材に応じた。
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イノベーションの系譜─クリースビータの軌跡2、手探りの基礎研究
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-16 7:00)
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東京大学とキリンビールの共同研究グループは、研究に着手してから約2年で、血液中のリンを低下させる因子を突き止めた。だが、in vitroでその活性を測るアッセイ系の開発が難航し、その後の研究は手探りで進めなければならなかった。その後、共同研究グループは、FGF23が受容体と結合するためには介在する分子が必要であり、それが老化制御因子として知られるKlothoであることを明らかにし、アッセイ系の構築にも成功する。手探りの基礎研究に、出口は見えてきたが…。
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FDA、米Avenue社の静注用トラマドール製剤にCRL発行
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-16 7:00)
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米Avenue Therapeutics社は、2020年10月12日、同社が新薬承認申請(NDA)中の静注用トラマドール製剤について、米食品医薬品局(FDA)から審査完了報告通知(CRL)を受け取ったと発表した。
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MITなど、ユニバーサルインフルワクチンの開発へ免疫機構の一端を解明
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-16 7:00)
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インフルエンザウイルスに対するユニバーサルワクチンの開発に向けて、一歩前進する研究成果が発表された。米Massachusetts Institute of Technology(MIT)、米Ragon Institute of MIT、米Massachusetts General Hospital(MGH)、米Harvard Universityの研究チームは、コンピューターモデルによるシミュレーションとモデルマウスを用いた検証を重ね、インフルエンザウイルスに対する広域中和抗体の産生に寄与する複雑なB細胞応答の一端を解明した。研究成果は、2020年10月7日、Cell Systems誌オンライン版に掲載された。
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Merck社、RSVワクチンmRNA-1172の権利をModerna社に返還
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-15 7:00)
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米Moderna社は、2020年10月8日、米Merck社から呼吸器多核体ウイルス(RSV)ワクチン候補mRNA-1172の権利を獲得したと発表した。契約には、成人用ワクチンとして開発する権利も含まれている。
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米研究機関、AIで化学合成を自動化するシステムで国内提携先を探索中
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-15 7:00)
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シリコンバレーの独立系非営利研究開発機関であるSRI International(以下SRI)は2020年10月13日、人工知能(AI)やロボットを利用して低分子化合物の化学合成を自動化する独自技術「SynFini」(シンフィニ)について、日本市場での提供を開始したと発表した。現在、SRIは国内において、同技術を応用した研究開発のパートナーを探索している。SRI Internationalアプライドリサーチ担当のPeter Madridバイスプレジデントは、同日開催した記者向け説明会でSynFiniの概要や今後の展望を説明した。
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BioJapan2020が横浜市で開幕
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-15 7:00)
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2020年10月14日、横浜市のパシフィコ横浜でBioJapan2020、再生医療JAPAN2020、healthTECH JAPAN2020が開幕した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のリスクがある中での開催となったが、オンラインを併用しながらもリアルのイベントとして開催。初日の来場者数は4421人で、前回の6716人のほぼ3分の2となったが、コロナ下での開催にしては堅調ともいえる。オンラインでのパートナリングミーティングも用意されており、BtoBの展示会の新しい在り方としてどのような打開策が提示されるかという点でも注目される。
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BioJapan2020、尾身会長、日本が新型コロナをしのいでいる要因を分析
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-15 7:00)
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政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(地域医療機能推進機構(JCHO)理事長)は、2020年10月14日、横浜市で開催されたBioJapan2020で基調講演し、これまでの日本の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策について総括。「一般市民の協力によって、何とかここまでしのいできた」との認識を示した。
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中国医学科学院、新型コロナ不活化ワクチンの第1相の免疫原性など公表
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-15 7:00)
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中国医学科学院(Chinese Academy of Medicine Science & Peking Union Medical College)は、2020年10月6日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化ワクチンの第1a相臨床試験結果をプレプリントサーバー「medRχiv」で発表した。第1a/2a相(NCT04412538)の第1a相パートで投与された192例、28日間のデータで、用量と投与スケジュール別の中和抗体陽転率、抗体価など免疫原性の指標を明らかにした。
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