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イスラエル研究者、心不全マーカーの血中トロポニン検査を唾液で代替
from 日経バイオテクONLINE
(2020-9-2 7:00)
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急性冠症候群など心筋損傷に起因する心不全の診断で、標準的に行われている血中トロポニン検査に代わり、より簡便で迅速な唾液検査が実用化に向けて研究されている。イスラエルSoroka University Medical CentreのRoi Westreich氏らの研究チームが臨床試験で唾液検査を試み、通常の血液検査が少なくとも1時間かかるところ、10分で結果を得た。同試験結果は、2020年8月26日、欧州心臓病学会(ESC 2020)の予備研究報告で発表された。
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田辺三菱製薬、うつ病治療用アプリの臨床試験を2020年度中に開始へ
from 日経バイオテクONLINE
(2020-9-2 7:00)
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田辺三菱製薬は2020年9月1日、京都大学と国立精神・神経医療研究センター(NCNP)が開発した、うつ病治療用のスマートフォン向けアプリケーション「こころアプリ」(非医療機器)について、同社と京都大、NCNPの三者で、医療機器としての臨床開発および販売に関するライセンス契約を締結したと発表した。田辺三菱製薬は、こころアプリをベースに改良を加えたアプリ(開発番号:MTD-810)について、早ければ2020年度内に臨床試験を開始する。
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AstraZeneca社、新型コロナの予防・治療用抗体医薬の第1相試験を開始
from 日経バイオテクONLINE
(2020-9-2 7:00)
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英AstraZeneca社は、2020年8月25日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する抗体医薬(開発番号:AZD7442)の第1相臨床試験を開始したと発表した。
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寛和久満夫の深読み科学技術政策第316回、安倍首相辞任でAMEDが苦境に陥る可能性
from 日経バイオテクONLINE
(2020-9-2 7:00)
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安倍晋三首相が体調を理由に辞任することを発表した。次の首相が誰になるかということと、日本医療研究開発機構(AMED)の今後が、実は密接に関係している。AMEDの設立に尽力し、予算措置にもウルトラCを編み出してきた和泉洋人・内閣総理大臣補佐官が、更迭される可能性があるからだ。
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Mmの憂鬱Premium、第2世代デジタルヘルスの旗手、CureApp社長の本気
from 日経バイオテクONLINE
(2020-9-1 11:00)
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年内にも保険薬価が決まるかもしれません。我が国発のデジタルセラピューティクス(DTx)の実用化も、今やカウントダウンに入りました。2020年8月21日に厚生労働省が我が国初の治療用医療機器(アプリ)製造販売承認(薬事承認)をベンチャー企業CureAppに与えました。同社が開発した「CureApp SC ニコチン依存症治療アプリ及びCOチェッカー」(CureApp SC)がその商品化第1号です。2020年6月19日に厚生労働省 薬事・食品衛生審議会 医療機器・体外診断薬部会がCureApp SCを部会承認し、認可がほぼ確実となった翌週に行ったCureAppの佐竹昂太社長のインタビューをお届けいたします。承認が決まった高揚もあり、その言葉はまさに我が国の第2世代のデジタルヘルスを推し進めるエンジンにふさわしい熱を帯びておりました。
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米AbbVie社、米Morphic社と共同開発中の経口インテグリン阻害薬の独占権を取得へ
from 日経バイオテクONLINE
(2020-9-1 7:00)
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米AbbVie社と米Morphic Therapeutic社は、2020年8月25日、両社が共同開発中の経口αvβ6インテグリン阻害薬の世界的独占権をAbbVie社が取得すると発表した。両社が2018年10月に締結した契約に従い、AbbVie社がライセンス料を支払ってオプション権を行使することに両社が合意した。
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UCSD、炎症性腸疾患にCD8陽性組織常在性メモリーT細胞が関与か
from 日経バイオテクONLINE
(2020-9-1 7:00)
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米California大学San Diego校医学部のBrigit S Boland氏をはじめとする国際研究チームは、炎症性腸疾患(IBD)患者の一部に認められる慢性的な症状に、メモリーT細胞による腸管の炎症の持続が関与している可能性を示した。研究データは、2020年8月21日、Science Immunology誌に報告された。
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AMED三島理事長が初の会見、「とにかく健康医療戦略室と対話を密にした」
from 日経バイオテクONLINE
(2020-9-1 7:00)
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日本医療研究開発機構(AMED)の三島良直理事長が2020年8月28日、4月に就任後初めての記者会見をオンラインで開催した。三島理事長は会見で、今後のAMEDの研究開発推進の方針について「政府との協調・協働」「国際競争力の強化」「異分野融合、科学技術系シンクタンクとの連携強化」など5つの柱を提示した。また、2020年度の調整費の配分先と金額について「とにかく健康医療戦略室と対話を密にして内容を詰めた」と話し、政府との密接な関係性をアピールした。
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山口大と澁谷工業、自己骨髄細胞による肝臓再生療法の医師主導治験を開始
from 日経バイオテクONLINE
(2020-9-1 7:00)
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山口大学と澁谷工業(石川県金沢市、澁谷弘利社長)が肝硬変治療のための自己骨髄細胞による肝臓再生療法の医師主導治験を2020年9月から開始すると8月31日に発表した。細胞製剤の製造に澁谷工業が開発した自動化システムを採用、細胞製品の品質の安定化と低コスト化を追究していることが大きな特徴だ。
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国がん西川氏ら、腫瘍浸潤リンパ球を解析しPD-1/PD-L1阻害薬の治療効果を予測
from 日経バイオテクONLINE
(2020-9-1 7:00)
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国立がん研究センター研究所腫瘍免疫研究分野の西川博嘉分野長(同研究所先端医療開発センター免疫トランスレーショナルリサーチ分野長、名古屋大学大学院医学系研究科教授を併任)らの研究チームは、腫瘍浸潤リンパ球のうち、PD-1を発現するエフェクターT細胞と、PD-1を発現する制御性T細胞のバランスを解析することで、PD-1/PD-L1阻害薬の治療効果を予測できることを突き止めた。研究チームは、同時に生検検体を用いてフローサイトメトリーで腫瘍浸潤リンパ球を解析する手法を確立しており、今後診断薬の開発などにつなげる。研究成果は、2020年8月31日、米Nature Immunology誌のオンライン版に掲載された。
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