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豪Mesoblast社、他家MSC療法が新型コロナで重症化した12例中10例の死亡抑制
from 日経バイオテクONLINE
(2020-5-7 7:00)
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オーストラリアMesoblast社は2020年4月24日、急性移植片宿主病(GVHD)などの適応で開発中の他家間葉系幹細胞(MSC)療法(一般名:remestemcel-L)が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による致死率を低下させる可能性があると発表した。COVID-19の悪化で人工呼吸器に依存する中等度から重度の急性呼吸窮迫症候群(ARDS)患者への投与で、5日以内の生存率が83%(10/12例)だった。
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栄研化学、新型コロナの検出用試薬は1カ月当たり20万検査分の供給目指す
from 日経バイオテクONLINE
(2020-5-7 7:00)
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栄研化学は、2020年4月28日、2020年3月期決算説明会を電話会議形式で開催。同社が2020年4月に体外診断用医薬品として発売した「Loopamp新型コロナウイルス2019(SARS-CoV-2)検出試薬キット」や、呼吸器感染症の検査に用いる小型全自動遺伝子検査システム装置の「Simprova」について説明した。
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九州大と福岡大、血液脳関門を通過する大豆ジペプチドの摂取が記憶障害を改善
from 日経バイオテクONLINE
(2020-5-7 7:00)
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九州大学大学院農学研究院の松井利郎教授/五感応用デバイス研究開発センター長と田中充助教らは、血液脳関門を透過して脳組織へと到達することを確認した大豆ジペプチドTyr-Proを摂取させると、アルツハイマー病モデルマウスの記憶障害が改善することを見いだした。マウス脳組織からの松果体や線条体などの部位抽出を担当した福岡大学薬学部の道具伸也准教授と高田芙友子准教授と連名で、Nature Partner Journals Science of Food誌にて2020年5月1日に発表した。
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イノベーションの系譜─エンハーツ開発秘話5、驚きの中期経営計画
from 日経バイオテクONLINE
(2020-5-7 7:00)
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第一三共は2016年3月、2016年度から始まる5カ年の第4期中期経営計画を発表した。その中で、2025年ビジョンとして「がんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業」という方針を打ち出して周囲を唖然とさせた。確かにこの時期、第2相、第3相の開発後期にがん領域の候補化合物が5品目あり、がん領域のパイプラインは比較的充実していた。しかし、当時のグローバル品目は、高血圧症治療薬のオルメサルタン、抗血小板薬のプラスグレル、抗凝固薬のエドキサバンと、いずれも循環器領域だ。「研究開発部門ならともかく、営業や管理部門でがんと言われてピンときた者は少なかった」とある幹部は明かす。
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特許庁、上場バイオベンチャーの特許出願動向調査を公表
from 日経バイオテクONLINE
(2020-5-1 16:30)
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特許庁は2019年度の特許出願技術動向調査の一環で、バイオベンチャー企業出願動向調査を実施した。特許出願技術動向調査では、個別の技術分野に焦点を当てて出願動向を調査するのが一般的だが、今回の調査では、国内外の上場バイオベンチャーという出願企業に焦点を当てて、、大学発のシーズなどを基に起業し、資金調達して研究開発を行って事業化を進める際に、どのような特許戦略に基づいているかを分析した。バイオベンチャー以外にも、バイオ分野での実用化を目指す研究テーマを研究している研究者や、大学の知財部などの関係者にも有用な分析といえそうだ。
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緊急アンケート「新型コロナウイルスによる事業活動への影響」
from 日経バイオテクONLINE
(2020-5-1 15:00)
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日経バイオテクでは、バイオ関連の様々なトピックについて定期的にアンケート調査を行っています。今回のテーマは「新型コロナウイルスによる事業活動への影響」です。
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緊急寄稿、新型コロナの収束シナリオとその後の世界(4)「ワクチン不成功」なら経済崩壊も
from 日経バイオテクONLINE
(2020-5-1 7:00)
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COVID-19の収束シナリオとその後の社会、経済について分析する寄稿の第4回?は、前回紹介した感染収束のシナリオをベースにしながら、経済活動の回復に関する4つのシナリオについて触れたい。
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NIH、レムデシビル10日間投与で新型コロナの治療期間を短縮
from 日経バイオテクONLINE
(2020-5-1 7:00)
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米国立衛生研究所(NIH)は2020年4月29日(現地時間)、NIH傘下の米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)が主導している、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するレムデシビルの臨床試験に関して予備的なデータ解析の結果を発表した。レムデシビルを10日間投与した群は、プラセボ(偽薬)群と比較して治療期間が31%短縮した。また同日、米Gilead Sciences社は、COVID-19の重度の入院患者を対象にした臨床試験で、初めに症例登録された397例を解析した結果、同薬の5日間投与と10日間投与で有効性などに有意差は認められなかったと発表した。さらなる症例解析は必要であるものの、これらの結果を総合すると、レムデシビルの5日間投与によって、COVID-19の治療期間を短縮できる可能性が出てきた。
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大阪大とBaylor医科大、精子と卵の融合に必須な精子の膜蛋白質をCRISPRで相次ぎ特定
from 日経バイオテクONLINE
(2020-5-1 7:00)
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大阪大学微生物病研究所(RIMD)遺伝情報実験センター遺伝子機能解析分野の伊川正人教授/感染動物実験施設長らと米Baylor College of MedicineのMartin M. Matzuk教授(RIMD招へい教授)らは、哺乳類の受精膜融合に必須な精子の膜蛋白質を4種類特定した成果を、2020年4月に米科学アカデミー紀要(PNAS誌)にて相次ぎ論文発表した。ゲノム編集ツールCRISPR/Cas9システム(以降、CRISPRと略記)を活用して精子発現遺伝子について網羅的に表現系スクリーニングを行うことにより見いだした。この研究は、男性不妊の原因究明と治療法、男性の避妊薬の開発につながる成果といえる。6組に1組の夫婦が不妊の検査や治療を受けている日本では、特に不妊症対策に役立てたいと伊川教授は話した。避妊薬の開発はBaylor医科大が進めている。
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小崎J太郎のカジュアルバイオ、炎症の制御:COVID-19のもう1つの攻略戦術
from 日経バイオテクONLINE
(2020-5-1 7:00)
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COVID-19治療の最大課題は重症化させないこと。重症化の背景にあるとみられるサイトカイン放出症候群を抑制する治療法として、抗インターロイキン6受容体抗体薬が注目されている。
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