Mmの憂鬱Premium、激変する時価総額から見るポスト抗体医薬
from 日経バイオテクONLINE
(2020-7-9 13:40)
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ポスト抗体医薬は何か?読者に伺うと恐らく、核酸医薬や遺伝子操作など甲論乙駁となってしまうと推測しています。株価は将来価値の先取りと言われています。そこでバイオベンチャーの株価総評価額を比較、ポスト抗体医薬のモダリティを占ってみました。何と我が国の製薬企業の時価総額ランキングで、第5位争いを繰り広げるバイオベンチャーすらあったのです。その企業の株価を押し上げたモダリティは遺伝子治療だったのです。我が国では若干関心が薄いですが、間違いなく遺伝子治療>核酸医薬>>中分子薬というのがポスト抗体医薬の期待度でありました。遺伝子治療では死亡例も最近報告され、まだまだ一山二山ありそうですが、注目すべきモダリティであることは再確認しなくてはなりません。今後はゲノム編集技術と遺伝子治療は融合して、一層の飛躍を遂げる可能性すらあるのです。
◎参考記事
血友病A遺伝子治療、第1/2相で実用化にぐっと近づく
https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/20/06/23/00592/
遺伝子治療の主戦場、血友病AでBioMarin社の勝ち名乗り
https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/20/03/30/00567/
上昇気流に乗った第一世代ゲノム編集薬
http ...
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FIRM畠会長、「再生医療は新たな薬価算定方式を」と改めて強調
from 日経バイオテクONLINE
(2020-7-9 7:00)
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再生医療に関係する企業254社などでつくる再生医療イノベーションフォーラム(FIRM)は2020年7月8日、恒例の会長記者会見を開催した。ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング社長でもある畠賢一郎FIRM会長は、「再生医療等製品は従来の薬価算定方式では適切な薬価を設定するのは難しい」として、新たな算定方式の必要性を改めて強調した。また新たな算定方式の原案を、新たに立ち上げた委員会で作成していくことも明らかにした。
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理研と京大、JST、海洋性光合成細菌でクモ糸
from 日経バイオテクONLINE
(2020-7-9 7:00)
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海洋性の紅色光合成細菌Rhodovulum sulfidophilumを用いて、クモ糸シルク蛋白質を生産する技術を開発した成果を、理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターバイオ高分子研究チームの沼田圭司チームリーダー(2020年4月から京都大学大学院工学研究科材料化学専攻教授が本務)らがCommunications Biology誌にて2020年7月8日に発表した。
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ベンチャー探訪、Elix、画像認識などで培ったAI技術を創薬に展開
from 日経バイオテクONLINE
(2020-7-9 7:00)
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Elix(東京・千代田、結城伸哉代表取締役)は、人工知能(AI)を利用した創薬やマテリアルズ・インフォマティクス(MI)、画像認識などを手掛けるベンチャー企業だ。結城代表取締役は大学で物理学の博士課程を修了後、ディー・エヌ・エーに入社し、エンジニアとして勤務。その後、シンガポールのスタートアップで約3年間エンジニアを務めた後、2016年に大久保達矢最高執行責任者(COO)と共同でElixを設立した。設立当初は、主に画像認識に関する事業に取り組んできたが、2019年10月には、創薬・医療系ベンチャーに特化した育成?援プログラムのBlockbuster TOKYOに採択され、AIを利用した創薬(AI創薬)を本格化している。
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詳報、アニコムと遺伝研、かずさDNA研など、イエネコのゲノムを高精度解読
from 日経バイオテクONLINE
(2020-7-9 7:00)
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ペット保険最大手アニコムホールディングスの子会社アニコム先進医療研究所と情報・システム研究機構国立遺伝学研究所(遺伝研)、かずさDNA研究所、香港中文大学は、国内外で人気が高いアメリカンショートヘア種イエネコの全ゲノム塩基配列を高精度で解析した成果を、プレプリントサーバーbioRχiveにて2020年5月20日に公開した。全19本の染色体レベルでほぼ全長にわたり高精度の解析を達成した。アニコムはこの成果を、ゲノム獣医療などに応用していく考えだ。
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ドイツBI社、中国でエクスターナルイノベーションのハブを始動
from 日経バイオテクONLINE
(2020-7-9 7:00)
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ドイツBoehringer Ingelheim社(BI社)は、2020年7月2日、外部連携と共同研究を進めるエクスターナルイノベーションのハブを中国・上海で始動したと発表した。
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米Kroger Health社、新型コロナの検体自己採取キットが米国で緊急使用許可
from 日経バイオテクONLINE
(2020-7-9 7:00)
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米小売大手Kroger社のヘルスケア部門Kroger Health社は、2020年7月1日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診断の検体自己採取キット「COVID-19 Test Home Collection Kit」が、米食品医薬品局(FDA)から緊急使用許可(EUA)を取得したと発表した。検体は鼻腔拭い液で、現在、遠隔医療の仕組みを利用して検査結果を72時間以内に確定する体制整備を加速している。
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8/1(土)さつきサロンオンライン(ママ・プレママ対象)
from さつき会|東京大学女子ネットワーク・コミュニティ(東京大学女子卒業生・女子学生同窓会)
(2020-7-8 23:12)
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今回のさつきサロンは、オンラインで開催し、「ママ・プレママ」を対象とします。 未入会のご友人もお誘いの上、お気軽にご参加ください。 日時:8月1日(土) 13:00〜15:00 利用アプリ:Zoom 内容:ブレークアウトセッションを利用したグループ懇談を予定 対象:東京大学・大学院を卒業した、ママ・プレママ お申込み:以下のフォームにてお申込みください。 https://forms.gle/b58iRpFY3L5EjG6g8
お申込をされた方に、開催前に、別途ZoomミーティングのURLをご連絡いたします。
また、Zoom操作に不安がある方は、7/18(土)午前中にZoom練習会も行う予定です。
お問合せは、sg@satsuki-kai.netまでお願いいたします。
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米INOVIO社、新型コロナワクチンの第1相中間解析で好結果
from 日経バイオテクONLINE
(2020-7-8 7:00)
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米INOVIO社は、2020年6月30日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19)の予防用DNAワクチンであるINO-4800を健常例に投与した第1相臨床試験の中間解析で、好結果が得られたと発表した。同時に同社は、安全で有効なCOVID-19ワクチンを2021年1月までに米国例向けに3億ドーズ用意することを目指す米国政府の取り組み、Operation Warp Speed(OWS)の一環として、INO-4800が、霊長類モデルを使った感染実験の対象に選ばれたことも明らかにした。
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参天製薬、2030年に向けた新長期ビジョンを策定
from 日経バイオテクONLINE
(2020-7-8 7:00)
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参天製薬は、2020年7月7日、2021年から2030年に向けた新長期ビジョン「Santen 2030」を発表した。2030年に向け、「Become A Social Innovator」を同社の目指す姿に設定。眼科薬のグローバル企業の強みを生かしながら、世界中の新しい技術、能力をつないで社会にとって価値のあるイノベーションを生み出し、社会に貢献する会社を目指す。
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