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RSS/ATOM 記事 (66013)

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米Sionna社、Abbvie社から嚢胞性線維症のTMD1修飾薬を導入し併用療法の開発へ  from 日経バイオテクONLINE  (2024-7-30 7:00) 
 嚢胞性線維症(CF)に特化した治療薬開発を手掛ける米Sionna Therapeutics社は2024年7月16日、米AbbVie社とライセンス契約を締結したと発表した。AbbVie社が開発中のCF治療薬候補である膜貫通ドメイン1(TMD1)修飾薬の3品目の全世界的独占権を獲得した。Sionna社は、自社で開発中のヌクレオチド結合ドメイン1(NBD1)修飾薬(SION-109)との併用療法に3品目のいずれかを組み入れる方針だ。AbbVie社は同契約に伴い、Sionna社から契約一時金と株式投資を受ける。さらに、今後の開発の進捗に応じたマイルストーン、製品化に成功した場合の売上高に応じたロイヤルティを受け取る。
韓国Rznomics社、豪で網膜色素変性症対象RNA編集治療候補の第1/2a相開始へ  from 日経バイオテクONLINE  (2024-7-29 7:00) 
 RNAベースの遺伝子治療を開発しているバイオ医薬品会社の韓国Rznomics社は、2024年7月15日、ロドプシン遺伝子に変異を有する常染色体優性網膜色素変性症を対象に開発している、スプライシングリボザイムを用いたRNA編集療法候補RZ-004の第1/2a相試験の開始について、オーストラリア保健省薬品・医薬品行政局(TGA)から臨床試験届け(CTN)に対する承認を得たことを公表した。これにより、Z-004の安全性と有効性のプロファイルを評価する臨床試験の開始が可能になった。
東京海洋大など、昆虫エサがマダイの腸内細菌叢を改善することを発見  from 日経バイオテクONLINE  (2024-7-29 7:00) 
 東京海洋大学などの研究チームは、アブの一種であるアメリカミズアブを養殖マダイのエサとして使うと、マダイの腸内細菌叢が改善されることを確かめたと発表した。昆虫は、魚粉を代替できる低コストなエサだとされるが、養殖魚の疾病予防や健康維持にもつながる可能性がある。論文は2024年7月26日、Fisheries Science誌にオンライン掲載された。
スイスAsceneuron社、シリーズCで1億ドルを調達しAD対象OGA阻害薬の開発推進  from 日経バイオテクONLINE  (2024-7-29 7:00) 
 神経変性疾患の原因であるタウ蛋白質凝集を妨げる低分子薬を開発しているスイスAsceneuron社は、2024年7月16日、シリーズ Cで目標額を超える1億ドルを調達したと発表した。この資金は、同社のリード資産である、次世代型の経口低分子O-GlcNAcアーゼ(OGA)阻害薬ASN51のアルツハイマー病(AD)を対象とする第2相試験の実施に用いられる計画だ。
遺伝子治療研究所、メルクのラヴドウイルス陰性昆虫細胞株で2025年に治験目指す  from 日経バイオテクONLINE  (2024-7-29 7:00) 
 ドイツMerck(メルク)社の日本法人であるメルクは2024年7月24日、遺伝子治療研究所(川崎市、浅井克仁代表取締役)と遺伝子治療製品の製造に関する昆虫細胞株の提供などで基本合意書を締結した。遺伝子治療研究所は、メルクからラヴドウイルス陰性昆虫細胞株の商業ライセンスを受け、2025年にもパーキンソン病を対象としたアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターの遺伝子治療の治験を始める予定だ。
中外製薬決算、ロナプリーブ政府納入終了で国内売り上げ減も全体では増益  from 日経バイオテクONLINE  (2024-7-29 7:00) 
 中外製薬は2024年7月25日、2024年12月期第2四半期(2024年1〜6月)の決算説明会を開いた。同社の2024年12月期第2四半期の連結業績(IFRS)は、売上収益5528億6000万円(前年同期比4.6%減)、営業利益2581億9500万円(同22.4%増)。コア営業利益は2628億円(同13.3%増)、研究開発費は840億円(同9.8%増)だった。
バイオベンチャー株価週報、Chordia、モダリス、ペルセウスが上昇、セルシード、シンバイオ、PSSが下落  from 日経バイオテクONLINE  (2024-7-26 19:30) 

ファンペップ、機能性ペプチドSR-0379の追加第3相臨床試験のデザイン明かす  from 日経バイオテクONLINE  (2024-7-26 7:00) 
 機能性ペプチドの開発を手掛けるファンペップは2024年7月24日、メディア向けにR&D説明会を開催した。同社が開発中の機能性ペプチドであるSR-0379について、主要評価項目を達成できなかった以前の第3相臨床試験の事後部分集団解析で、「特定の患者群に対して有効性が確認された」(ファンペップの三好稔美代表取締役社長)と説明した。
米BIO-CAT社、高FODMAPs対応のフルクタナーゼの安全性を検証  from 日経バイオテクONLINE  (2024-7-26 7:00) 
 米BIO-CAT社は2024年7月11日、高FODMAPs(Fermentable Oligosaccharides Disaccharides Monosaccharides and Polyols)食品による消化器症状への対処を目的に開発した補助食品「OPTIZIOME Fructanase」(OPTIZIOME Inulinase)について、原料である微生物由来フルクタナーゼ(イヌリナーゼ)の安全性試験結果を発表した。詳細なデータは、健常成人を対象とする臨床試験の解析結果として2024年6月20日のGastro Hep Advances誌オンライン版に掲載された。
FDAが希少疾病の研究開発を推進するイノベーションハブを設立へ、患者極少数の未解明疾病を重点化  from 日経バイオテクONLINE  (2024-7-26 7:00) 
 米食品医薬品局(FDA)は2024年7月17日、希少疾病を適応とする治療薬など医療製品の開発革新を推進するため、「Rare Disease Innovation Hub」を設立する計画を明らかにした。FDAの生物製剤評価研究センター(CBER)、医薬品評価研究センター(CDER)の各センターのディレクターが同Hubを主導する。特に患者数が極めて少なく、自然経過に未解明な部分が多い希少疾病に焦点を当て、分野横断的なコミュニティの活性化を介したイノベーションの創出を促す。



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