米INOVIO社の新型コロナワクチン、FDAが第2/3相を一部差し止め
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-6 7:00)
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米INOVIO社は、2020年9月28日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン(開発番号:INO-4800)の第2/3相臨床試験について、米食品医薬品局(FDA)が一部を差し止めたと発表した。FDAは、同ワクチンの皮内接種に用いる小型デバイス「CELLECTRA 2000」を含め、複数の疑問点を提起し、その回答を求めている。
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国がん、リキッドバイオプシーによるがんゲノム解析で治験の患者登録割合が増加
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-6 7:00)
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国立がん研究センター東病院は、2020年10月2日にオンラインで記者会見を開催。リキッドバイオプシーによるがんゲノム解析を消化器がん患者の治験のスクリーニングに取り入れた結果、従来の腫瘍組織検査に比べて、結果が返却されるまでに期間が短縮し、治験に登録された患者の割合が高くなったと報告した。同センターによると、治験のスクリーニング検査としての腫瘍組織検査とリキッドバイオプシーの有用性を?規模に?較した研究はこれまでに無かったという。同研究の成果は、2020年10月5日(現地時間)に、米国の科学誌であるNature Medicine(オンライン版)に掲載された。
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2020年ノーベル生理学・医学賞はC型肝炎ウイルスの発見
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-5 21:00)
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ノーベル財団は2020年10月5日、2020年のノーベル生理学・医学賞の受賞者に、C型肝炎ウイルスの同定につながる独創的な発見を行った研究者3人を選んだと発表した。米ニューヨーク出身で現在、米国立衛生研究所(NIH)に所属するHarvey J. Alter氏、英国出身でカナダUniversity of Albertaに所属しているMichael Houghton氏、米カリフォルニア州の出身で現在米Rockefeller Universityに所属しているCharles M. Rice氏の3人。
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11/24(火)東大OGによる東大女子学生のための就職・進路ガイダンス2020
from さつき会|東京大学女子ネットワーク・コミュニティ(東京大学女子卒業生・女子学生同窓会)
(2020-10-5 11:58)
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東京大学女子学生の皆さま
東大女子同窓会「さつき会」では、創立以来かれこれ何十年、毎年卒業生が在校生のために、就職・進路ガイダンスを開催してきました。
今年も、各分野で奮闘している先輩が、
・結婚、子育て、ライフ・ワーク・バランス、
・就職、転職、転勤、キャリアアップ、実際の業務、
・進学、研究、資格取得、処世術、
など、失敗談、成功談、プライベートももちろん、ここだけの話(!)を繰り広げます。
様々な分野の多彩な講師陣でお待ちしております。一番下のフォームよりぜひお申込みください。
【日時】11/24(火)18:25〜20:45
【会場】オンライン Zoom利用
※入場無料・服装自由
※事前申込制
※途中入退室可、飲み物OK
【講師紹介】
【タイムスケジュール】
18:15 入室開始
18:25-18:30 開会、代表幹事挨拶?
18:30-19:30 1部 – 講師スピーチ(就活、現職にいたるキャリア歴、ワークライフバランスなど) 15分×4名?
19:30-20:00 2部 – 参加者からの事前質問に講師・サポーターが答える
20:00-20:30 講師別グループでブレイクアウトセッション
20:30-20:40 総括、閉会
【参加資格】 ...
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英Aptorum Group社、感染症に対するリキッドバイオプシーの実用化目指し子会社設立
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-5 7:00)
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英Aptorum Group社(知臨集団)は、2020年9月29日、感染症診断のためのリキッドバイオプシーの実用化を目指して、子会社Aptorum Innovations社をシンガポールに設立すると発表した。同時に、シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)の商業化部門であるシンガポールAccelerate Technologies社と、RPIDD(rapid pathogen identification and detection diagnostics)技術に関する独占的なライセンス契約を結んだと発表した。
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編集長の目、Trump大統領に開発途中の中和抗体カクテルを投与、White Houseが正式発表
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-5 7:00)
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米White Houseは2020年10月3日(土曜日)、大統領の主治医を務めるSean P. Conley(ショーン・コンリー)氏がKayleigh McEnany(ケイニー・マクナニー)大統領報道官宛てに送った書簡(Memorandum)の内容を公表した。その中でConley氏は「大統領は10月1日木曜日の夜に初めてCOVID-19と診断され、10月2日金曜日に抗体カクテルを投与された」ことを明らかにしている。2日からワシントン郊外の軍の医療施設に入院しているTrump大統領は、一時予断を許さない状況にあったようだ。
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Alnylam社、原発性高シュウ酸尿症を対象にしたLumasiranの第3相で好結果
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-5 7:00)
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米Alnylam Pharmaceuticals社は、2020年9月30日、6歳未満の原発性高シュウ酸尿症1型(PH1)患者を登録し、RNAi薬候補Lumasiran(一般名)を投与した第3相臨床試験ILLUMINATE-Bで好結果が得られたと発表した。
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ムーンショット型農林水産研究開発事業が12月始動
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-2 7:00)
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内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)で決定されたムーンショット目標5に基づく農林水産省のムーンショット型農林水産研究開発事業(プログラムディレクター:千葉一裕・東京農工大学学長)が、2020年末から始動する。目標5は「2050年までに、未利用の生物機能などのフル活用により、地球規模でムリ・ムダの無い持続的な食料供給産業を創出」。2019年度補正予算で確保した50億円を基金として、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN)が実施する。
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農水省、2021年度バイオ予算概算要求は18%増の798億円
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-2 7:00)
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農林水産省は2021年度予算の要求・要望額として2兆7734億円を財務省に要求した。2020年度当初予算(以降、前年度予算と表記)の2兆3109億円に比べると20%増だ。コロナ対策としての予算額は集計していないが、重点事項(案)8項目のうち7項目は、重点事項の説明の最初に「コロナ」の3文字がある(記事末尾参照)。そのうち、農林水産技術会議の2021年度予算概算要求額は797億8100万円。前年度予算に比べ18%増を要求した。
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米J&J社、新型コロナワクチンは単回接種で有効な免疫を誘導する可能性
from 日経バイオテクONLINE
(2020-10-2 7:00)
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米Johnson & Johnson(J&J)社傘下のJanssen Pharmaceutical社が開発している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン、Ad26.COV2.S(開発番号:JNJ-78436735)について、2020年9月23日、第1/2a相臨床試験(NCT04436276)の中間解析結果が、査読前論文を公開するプレプリントサーバー「medRχiv」に掲載された。このデータに基づき、第3相臨床試験(ENSEMBLE試験、NCT04505722)の用量が決定され、単回接種の妥当性が示された。
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