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フェニックスバイオ、2022年3月期は5期ぶりの黒字予想
from 日経バイオテクONLINE
(2021-6-29 7:00)
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フェニックスバイオは2021年6月7日、2021年3月期(2020年度)通期の決算説明会を開催した。説明会では、海外でB型肝炎に対する治療薬の開発が進展している影響で、製薬企業や研究機関に向けた研究用のヒト肝細胞キメラマウスである「PXBマウス」の売り上げが好調なことから、2022年3月期の営業利益が5期ぶりの黒字に転換する見通しだと説明があった。
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GSK社など、抗SARS-CoV-2抗体sotrovimabの臨床試験で最終評価も好結果
from 日経バイオテクONLINE
(2021-6-29 7:00)
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英GlaxoSmithKline(GSK)社と米Vir Biotechnology社は2021年6月21日、抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体製剤sotrovimab(VIR-7831またはGSK4182136)に関するCOMET-ICE試験で、最終評価も好結果を示したと発表した。米国では、この製品が5月に緊急使用許可(EUA)を得ている。
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米Arrowhead社と米Horizon社、コントロール不良痛風に核酸医薬を開発へ
from 日経バイオテクONLINE
(2021-6-29 7:00)
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米Arrowhead Pharmaceuticals社と米Horizon Therapeutics社は、2021年6月21日、Arrowhead社が創製した痛風のRNA干渉薬(RNAi)の共同開発・ライセンス契約を締結したと発表した。既存薬ではコントロールできない痛風による関節の痛みや炎症を改善し得る、キサンチン脱水素酵素(XDH)標的のRNAi(開発番号:ARO-XDH)を開発する。
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武田湘南研が大型化期待のオレキシン作動薬を生み出せたわけ
from 日経バイオテクONLINE
(2021-6-29 7:00)
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2019年1月にアイルランドのShire社を買収した武田薬品工業は、研究開発の領域として、オンコロジー、消化器系疾患、ニューロサイエンス、希少疾病、血漿分画製剤、ワクチンの6つに焦点を当てると宣言した。そして、2024年度までに承認取得を目指すウエーブ1と、2025年度以降に承認取得を見込むウエーブ2の2つに分けて、各領域の進捗を説明している。このうち、ニューロサイエンスに関して武田薬品は、ドラベ症候群(DS)とレノックス・ガストー症候群(LGS)を対象に開発中のソチクレスタット(TAK-935)が2023年度に、オレキシンフランチャイズ(TAK-925/TAK-994/TAK-861の3つのオレキシン2受容体作動薬)の中からTAK-994がナルコレプシー1型(NT1)を対象に2024年度に承認される可能性があるとしている。注目すべきはともに、湘南研究所が創出した化合物ということだ。特にオレキシンフランチャイズは、NT1だけでピーク時30億から40億ドル(3300億から4400億円)のポテンシャルがあるとするなど、武田薬品は大きな期待を寄せている。
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富士フイルム富山化学、ペプチド受容体放射性核種療法剤の国内承認を取得
from 日経バイオテクONLINE
(2021-6-28 7:00)
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富士フイルム富山化学(東京・中央、岡田淳二社長)は2021年6月23日、放射性医薬品「ルタテラ」(ルテチウムオキソイドトレオチド(177Lu))について、製造販売承認を国内で取得したと発表した。適応は「ソマトスタチン受容体陽性の神経内分泌腫瘍」。ペプチド受容体放射性核種療法(Peptide Receptor Radionuclide Therapy:PRRT)に用いられる医薬品としては、国内で初めての承認となった。
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本村聡士の台湾バイオ最前線、BBQだけで罰金24万円、再び感染を抑え込んだ台湾の「防疫レベル3」の中身
from 日経バイオテクONLINE
(2021-6-28 7:00)
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2021年5月11日、台湾全土に衝撃が走った。長い間コロナを抑え込んできた中で、突如、台湾東部・宜蘭県羅東鎮のゲームセンターでクラスターが発生したからだ。突然のクラスターで、かつ、発生地点が都市部の台北地域からも国際空港からも離れた台湾東部だったため、一体どこから侵入したのかと、発生当初は騒然となった。後に、コロナ対策を担う中央流行疫情指揮センター(CECC)は同クラスターの感染経路を突き止めたが、時すでに遅し。市中感染に気付いたときにはもう、パイロットの感染が起点となったコロナ第2波が台北地域を中心に広がっていた。1年以上前の第1波と違い、今度は英国型だ。クラスター発生から6日後の5月17日、第2波はピークを迎え、1日当たりの感染者数は535名に達した。わずか6日間で、桁が2つ増えていた。
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2021年6月28日号 目次
from 日経バイオテクONLINE
(2021-6-28 0:37)
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World Trendアジア、米国のバイオバブルの恩恵を受ける中国、取り残される日本
from 日経バイオテクONLINE
(2021-6-28 0:35)
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2020年、日本のバイオ業界は静かであった。新型コロナウイルス関連以外の研究開発プロジェクトは停滞し、バイオベンチャーのライセンス活動や資金調達は目立った動きが少なかったように思える。一方、米国はバブルの様相を呈していたといえるだろう。専門メディア「BioPharma Dive」によれば、2020年の米国株式市場でバイオベンチャーの新規株式公開(IPO)は71社となり、調達総額は160億ドル(約1.7兆円)に達した。
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パイプライン研究、抗てんかん薬
from 日経バイオテクONLINE
(2021-6-28 0:33)
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「てんかん(epilepsy)」はギリシャ語の動詞のepilembaneum(=捕らえられる)に由来する。神霊によって捕らえられた状態と信じられたことから、神聖な病と見なされたようである。しかし、医聖ヒポクラテスは紀元前400年に「てんかんは脳の病気であり、神の作ったものではないと私は思う。この病気は他の病と同じように治り得るものである」と正しく評している。
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特集、国内製薬企業の2020年度業績
from 日経バイオテクONLINE
(2021-6-28 0:32)
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2020年度の医薬品国内市場は、薬価改定による薬価の引き下げ率が薬剤費ベースで4.38%となった。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による受診抑制などが長期間にわたって生じたため、製薬企業にとって厳しい市場環境となった。
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