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ロナプリーブ外来投与許可で需要急増へ、中外製薬は「必要量確保に向け努力」
from 日経バイオテクONLINE
(2021-8-27 13:00)
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中外製薬は2021年8月26日、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に対するカクテル療法剤「ロナプリーブ」（カシリビマブ/イムデビマブ）に関する説明会をオンラインで開催した。同薬は軽症患者に投与される薬剤として現状で唯一の薬剤で、8月25日に外来での投与が許可されるなど、病床逼迫の中で政府が進める自宅療養の切り札になりつつある。供給体制について奥田修社長は「政府と連携しながら、必要な供給量をスイスRoche社から確保するため努力している」と話した。またCOVID-19肺炎の中等症者〜重症者を対象とした「アクテムラ」（トシリズマブ）の申請は2021年内に、同じく無症状〜中等症者を対象とするRNAポリメラーゼ阻害薬AT-527の申請は2022年に予定しているとした。
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アブラキサン供給停止問題でがん関連6学会が合同声明
from 日経バイオテクONLINE
(2021-8-27 7:00)
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大鵬薬品工業の「アブラキサン点滴静注用100mg（以下アブラキサン）」が供給停止から在庫切れが予想される問題を受けて、がん関連の6学会が2021年8月26日、医療関係者に対して合同声明を出した。声明の中で、本剤により治療継続中の患者、代替薬がない膵臓がんやアルコール不耐の患者に対して優先してアブラキサンを使用することを求めた。国内在庫は10月中旬でなくなることが予想され、現時点では供給のめどが立っていない。
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BMS社、AIで設計した免疫調節薬候補の開発権を米Exscientia社から導入
from 日経バイオテクONLINE
(2021-8-27 7:00)
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米Bristol Myers Squibb（BMS）社は2021年8月18日、英Exscientia社との協力契約に含まれていたオプション権を行使し、Exscientia社の人工知能（AI）技術により設計された免疫調節薬候補1剤の開発を推進すると発表した。
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東芝、ToMMo、NICTなど、ゲノム解析データを安全に分散保管
from 日経バイオテクONLINE
(2021-8-27 7:00)
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東芝と東北大学東北メディカル・メガバンク機構（ToMMo）、東北大学病院、情報通信研究機構（NICT）は、量子暗号通信技術と秘密分散技術を組み合わせたデータ分散保管技術を開発し、大規模なヒトゲノム解析データを複数拠点に分散して安全にバックアップ保管する実証実験を成功させたと2021年8月26日に発表した。詳細は、2021年8月23日からオランダを拠点としてオンラインで開催されている国際会議QCrypt 2021（11th International Conference on Quantum Cryptography）にて、8月26日にポスター発表する。
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米Akili社、幼少期注意障害のデジタル治療開発で豪TALi社と提携
from 日経バイオテクONLINE
(2021-8-27 7:00)
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処方用デジタル治療（PDT）の開発を手掛ける米米Akili Interactive Labs社は、2021年8月17日、認知機能や行動に関する診断・治療のデジタル技術を有するオーストラリアTALi Digital社と共同開発契約を締結したと発表した。両社は、幼少期の注意障害を対象とするPDTの開発にTALi社の技術を導入することで合意した。
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業界こぼれ話、テラ、株価爆上がりの根拠は全部虚偽か
from 日経バイオテクONLINE
(2021-8-27 7:00)
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テラは、2021年8月6日、投資家向けに「社内調査報告書の受領と今後の訂正開示に関するお知らせ」を公表した。文書は、同社が新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に対する細胞療法の開発で提携していたCENEGENICS JAPANとの取引関係について、第三者（法律事務所）の調査結果をまとめたものだ。もともとは公表を前提にしていなかったというが、重要性に鑑みて公表することになったという。
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楽天メディカル、光免疫療法を全国40施設で提供可能に
from 日経バイオテクONLINE
(2021-8-27 7:00)
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楽天メディカルジャパンは2021年8月25日、頭頸部がん向けの光免疫治療薬の「アキャルックス」とレーザー照射用の医療機器「BioBladeレーザシステム」を用いた治療について、今秋には全国約40カ所の医療機関で提供できると発表した。これまで「約20施設から順次拡大」としていた。同日、報道関係者向けの説明会を開催し、同社が「イルミノックスプラットフォーム」と称している光免疫療法について、今後の開発方針なども紹介した。
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短期連載◎世界のバイオ企業、上場年別にみる創薬トレンド（第1回）、バイオ企業の上場時期はより早期に、�
from 日経バイオテクONLINE
(2021-8-27 7:00)
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バイオ企業の上場スピードが加速している。2020年、世界中の株式市場に新規上場（IPO）した創薬領域のバイオ企業の数は合計76社。2018年に比べると10社、2019年に比べると20社増えており、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）のパンデミックの影響を感じさせない活況ぶりだった。
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ベンチャー探訪、グリラス、食用コオロギで持続可能な動物性蛋白質を供給
from 日経バイオテクONLINE
(2021-8-27 7:00)
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グリラスは、食用コオロギの生産やコオロギ由来の食品・食品原材料の販売を手掛ける徳島大学発のスタートアップだ。同大では25年以上、コオロギの研究が続けられており、世界トップレベルの知見が蓄積されている。それらの成果を基に、コオロギを動物性蛋白質豊富な食材として役立てるべく、大量生産や品種改良に取り組んでいるのがグリラスだ。
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徳島大が学長主導で大学発スタートアップを育てるワケ
from 日経バイオテクONLINE
(2021-8-27 7:00)
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徳島大学が、独自の大学発スタートアップ育成システムを拡充している。2016年にはクラウドファンディング（CF）サイト「Otsucle（おつくる）」、2018年には起業教育を担う学内組織の「大学産業院」、2020年にはベンチャーキャピタル（VC）の「産学連携キャピタル（AIAC）」（徳島市、田中雅範代表取締役社長）を設立。学生、教員ともに、大学にあるシーズを世間のニーズと合致させ、研究成果を社会実装する仕組みを強化し続けてきた。これらの取り組みを主導してきた、同大の野地澄晴（のじ・すみはれ）学長が2021年8月23日、本誌の取材に応じ、事業にかける思いを語った。
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