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環状RNAを治療薬へ応用、米Orna社がシリーズAで資金調達
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-5 7:00)
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米Orna Therapeutics社は、2021年2月24日、シリーズAラウンドで8000万ドル(約85億円)を調達して完了し、総額1億ドル(約107億円)を超える資金で環状RNA医薬の開発を本格化すると発表した。最初の開発プログラムの推進と環状RNA合成基盤技術の進化に向けて資金を投入する。マサチューセッツ州ケンブリッジに研究スペースを含む事業拠点を新設する準備も進めている。
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田辺三菱製薬が中計発表、米国市場中心に新薬で成長を図る
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-4 7:00)
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田辺三菱製薬は2021年3月3日、2025年度までの5年間の「中期経営計画21-25」を発表した。田辺三菱の中計では数値目標を示していないが、親会社の三菱ケミカルホールディングス(HD)が2月25日に発表した中期経営計画「APTSIS25」において、田辺三菱が中心であるヘルスケア分野の売上収益が、2020年度の4000億円から、2022年度に4500億円、2025年度に5000億円超となる目標を示している。
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米Moderna社、SARS-CoV-2南ア変異株に対応したmRNAワクチンを開発へ
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-4 7:00)
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米Moderna社は2021年2月24日、南アフリカで最初に報告された新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株B1.351に特異的なmRNAワクチンであるmRNA-1273.351について、臨床試験用のワクチン製造を完了して米国立衛生研究所(NIH)に提供したと発表した。NIH傘下の米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)が資金を提供して、第1相臨床試験を行うことになっている。
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大塚製薬がCRISPR/Cas9知財でアイルランドERS社とライセンス契約
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-4 7:00)
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アイルランドERS Genomics社(以下、ERS社と略記)は2021年3月3日、Emmanuelle Charpentier博士が共同所有するCRISPR/Cas9の基本的な知的財産(IP)に関して、大塚製薬とライセンス契約を締結したと発表した。ERS社は、Jennifer A. Doudna博士と共に2020年12月にノーベル化学賞を受賞したCharpentier博士のIPポートフォリオを保有し、広範なアクセスを提供している。日本の製薬大手がこのIPについてERS社とライセンス契約を締結したのは、2020年1月発表の第一三共に次いで、大塚製薬が2社目と見られる。ERS社の日本総代理店は2017年10月から、住商ファーマインターナショナル(SPI)が務めている。
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福島雅典氏、アカデミア創薬を支援するLHS研究所を設立
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-4 7:00)
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医療イノベーション推進センター長を務めた福島雅典氏は2021年2月、アカデミア発の臨床研究の推進などを目的とした一般財団法人「LHS研究所」(名古屋市)の活動を本格的に始めた。健康・医療問題の抜本的な解決に向け、産学連携の新しいスキームを構築するという。理事として大学の他、医薬品開発業務受託機関(CRO)や製薬会社の関係者が加わっている。
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小崎J太郎のカジュアルバイオ、がん種横断適応の薬剤開発はどこまで可能か?FDAディレクターらが議論
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-4 7:00)
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日本臨床腫瘍学会(JSMO)の第18回学術集会(会長:近畿大学医学部ゲノム生物学教授の西尾和人氏)が2021年2月18日から3日間、開催された。オンライン形式ながら、中身の濃い議論が展開されたといえる。これから3回に渡って学術集会の注目トピックスを紹介する。第1回目は、話題のがん種横断的(tumor agnostic)な薬剤開発の現状について取り上げる。
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伊藤勝彦の業界ウォッチ、Teva社の2020年度決算──2021年度は後発薬市場で首位から陥落する見込み
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-4 7:00)
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欧米の製薬企業の2020年度決算を読み解く連載。今年度から、分析対象にイスラエルTeva Pharmaceutical Industries社を加えた。Teva社は後発品メーカーでは最大手だったが、2020年11月に米Viatris社が誕生したために2021年度は後発品メーカートップの座を明け渡すことになる見込みだ。Viatris社は米Mylan社と米Pfizer社の後発品事業部門であるUpjohnが統合してできた会社だ。
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大塚製薬と米Click Therapeutics社、デジタル治療の完全リモート臨床試験を開始へ
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-3 7:00)
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大塚製薬の米国子会社であるOtsuka America社の傘下にある米Otsuka Pharmaceutical Development & Commercialization社と、米Click Therapeutics社は2021年2月24日、「Miraiスタディ」の開始を発表した。Miraiは画期的な完全リモート臨床試験で、成人の大うつ病性障害患者で抗鬱薬の単剤投与を受けている人々を登録して、デジタル治療「CT-152」の抑鬱症状軽減効果を評価することになっている。
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内閣府SIPの評価で「スマートバイオ産業・農業」が予算削減
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-3 7:00)
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内閣府は、2021年度の戦略的インベーション創造プログラム(SIP)12課題の評価結果と予算配分額を決定した。バイオに関連する「AIホスピタルによる高度診断・治療システム」と「スマートバイオ産業・農業基盤技術」は、ともに7段階中4番目のA評価を受けたが、スマートバイオ産業・農業基盤技術は相対的に点数が低かったため、2021年度予算は5%削減された。
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神大と京大、理研、阪大、ジャガイモのソラニンはトマトの苦み成分から分岐進化
from 日経バイオテクONLINE
(2021-3-3 7:00)
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神戸大学大学院農学研究科の水谷正治准教授と秋山遼太研究員らは、ジャガイモの芽などに含まれる有毒成分αーソラニンが、トマトのαートマチンに代表される苦み成分から分岐したことを見いだした成果を、Nature Communications誌にて2021年2月26日に発表した。
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