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米Biogen社、ALSに対する核酸医薬の第3相で主要評価項目未達
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-26 7:00)
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米Biogen社は2021年10月17日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を対象とするアンチセンス薬(一般名:tofersen、開発番号:BIIB067)の第3相ランダム化二重盲検試験(VALOR試験、米国の臨床試験データベースの登録番号:NCT02623699)の最新データを発表した。主要評価項目は達成されなかったが、副次評価項目や探索的評価項目でプラセボより優れる傾向が認められ、引き続気実施している非盲検拡大(OLE)試験でも一貫した傾向が継続している。これらのデータは、同日、米神経学会(ANA)で報告された。
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エーザイ、人材投資の社会的インパクトを数値化
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-26 7:00)
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エーザイは2020年8月に発行した統合報告書2020において、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する取り組みが企業価値にどれだけつながっているかを分析したデータを示して注目された。この「ESGの可視化」の取り組みをリードした柳良平専務執行役CFOが2021年にチャレンジしたのは、「従業員インパクト会計」の開示だ。米Harvard Business School(HBS)が開発したインパクト加重会計イニシアチブ(IWAI)を日本流にアレンジして算出したもので、“人事政策の見える化”といえるものだ。2021年10月8日、エーザイはESGに関する説明会を開催し、従業員インパクト会計への取り組みなどについて説明した。
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米NYU Langone Health、遺伝子改変ブタの腎臓をヒトに移植、世界初
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-26 7:00)
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米ニューヨークのアカデミックメディカルセンターである米NYU Langone Healthは、2021年10月21日、急性拒絶反応を起こしにくくした遺伝子改変ブタの腎臓を、脳死状態の患者(レシピエント)に一時的に移植する研究目的の移植術を実施したと発表した。ブタの腎臓をヒトへ移植するのは世界初とみられ、NYU Langone Healthは、異種移植の実現への画期的な一歩だとしている。
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中外製薬、2021年12月期業績を大きく上方修正
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-25 7:00)
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中外製薬は2021年10月22日、2021年12月期第3四半期の決算発表を行った。7月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬「ロナプリーブ」(カシリビマブ/イムデビマブ)について、日本で承認取得した。また、抗PD-L1抗体「テセントリク」(アテゾリズマブ)について、2020年に肝細胞がんへの適応拡大を行ったこうことなどにより、国内での売上収益が順調に伸びた。さらに6月25日に、抗IL-6抗体の「アクテムラ」(トシリズマブ)が米国でCOVID-19に対して緊急使用許可(EUA)を得たことなどで海外売上収益も大きく拡大。1-9月の売上収益は、対前年同期よりも1010億円増の6775億円、営業利益は同558億円増の2907億円となった。
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ドイツMerck社、遺伝子治療のウイルスベクター製造に向け新たなCDMOを開設
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-25 7:00)
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ドイツMerck社は、2021年10月12日、遺伝子治療のためのウイルスベクターを製造する医薬品受託製造開発機関(CDMO)の設備を拡大するため、米カリフォルニア州カールスバッドに同社の2つ目となる施設を開設したと発表した。
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審査報告書を読む、「オラデオカプセル」 ベロトラルスタット塩酸塩
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-25 7:00)
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今回は、2021年1月22日にオーファンパシフィックが製造販売承認を取得した「オラデオカプセル」(一般名:ベロトラルスタット塩酸塩)を取り上げる。効能・効果は、「遺伝性血管性浮腫の急性発作の発症抑制」である。
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2021年10月25日号 目次
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-25 7:00)
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パイプライン研究、肝臓がん治療薬
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-25 6:52)
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肝臓に発生する悪性腫瘍の総称が肝臓がんである。肝臓がんは、肝臓にできた「原発性肝臓がん」と別の臓器から転移した「転移性肝臓がん」に大別される。原発性肝臓がんは、肝臓の細胞ががんになる「肝細胞がん」と、胆汁を十二指腸に流す胆管の細胞ががんになる「胆管細胞がん」が大部分を占めており、前者の割合は90%以上とされる。その他には、小児の肝臓がんである肝細胞芽腫、成人での肝細胞・胆管細胞混合がん、未分化がん、胆管嚢胞腺がん、カルチノイド腫瘍などがある。
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特集 COVID-19を克服へ、研究開発の最新動向、検査技術編:2021年に体外診断薬が充実、研究用試薬は最盛期
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-25 6:51)
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2020年1月の感染拡大当初、COVID-19の検査では国立感染症研究所が確立した自家調整(home-brew)の遺伝子検査(PCR法)が全国の地方衛生研究所で実施されていた。同年2月以降、スイスRoche社のRT-PCR法を皮切りに研究用試薬の使用が次々と認められ、2020年中には、最大で数十種類が使われていたとみられる。
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特集 COVID-19を克服へ、研究開発の最新動向、ワクチン編:世界で18品目が実用化され売上高は7.5兆円へ、1
from 日経バイオテクONLINE
(2021-10-25 6:49)
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SARS-CoV-2に対するワクチンは、感染拡大の直後から急ピッチで進められた。中国の研究チームが2020年1月中旬には解読したゲノム情報を公開し、この情報を基に世界中で開発競争が一斉に始まった。先陣を切ったのはmRNAを使ったワクチンだ。ゲノム情報をベースに素早くワクチンが設計できることや、人工的に合成しやすいことなど、短期間で臨床試験を始められる利点を最大限に生かした。
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