特集◎2022年度バイオ関連予算の概算要求、環境省、前年度とほぼ同額の39億円を要求、人獣共通感染症対策は
from 日経バイオテクONLINE
(2021-9-27 0:48)
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環境省における2022年度の概算要求額(一般会計、原子力規制委員会分は除く)は2870億3112万円で、前年度の当初予算に比べて175億4672万円(6.5%像)の増加となった。そのうちバイオ関連と見なせる予算額は39億2900万円で、前年度の39億1400万円からわずかながらの増加となった(0.6%増)。バイオ関連予算がほぼ前年度並みとなったのは新規の事業がなかったため。既存事業でも、ほぼ前年度並みの要求額となった。
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9/23(木・祝)40代・50代限定オンラインサロン第2回を開催しました
from さつき会|東京大学女子ネットワーク・コミュニティ(東京大学女子卒業生・女子学生同窓会)
(2021-9-25 22:20)
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イベント委員会では、昨年11月に好評を博した第1回に引き続き、
9月23日(木・祝)に、第2回の40代・50代限定オンラインサロンを開催しました。
20時から22時までの2時間、時間内何回でも出入り自由という形式で総勢26人が参加しました。
今回は、仕事・キャリア、子育て、健康管理、学生時代の思い出話、趣味、家事全般、介護など、
予め決めたテーマごとに、各人が自由にグループを選んで移動できるようにしました。
迷いや悩みを打ち明けたり、問題解決のための情報交換をしたり、
大学時代の思い出話で爆笑したり、同窓生ならではの気安さでなごやかに懇談しました。
中締めを挟んだ希望者のみの二次会では、スタッフを含め8名が参加し、23時までゆったりと余韻を楽しみました。
参加者からは
「世代の近い方とざっくばらんにお話ができて楽しかったです」
「ほとんど初対面の方々でも、同窓だからか安心して話せました」
「少人数に分れてのグループディスカッションだったため、発言がしやすかったです」
「しゃべくりました!ここのところそういう機会がなかったので、ずいぶん気が晴れました」
などの喜びの声が多く聞かれました。
今後も定 ...
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レナサイエンスが上場、初日の時価総額は101億円
from 日経バイオテクONLINE
(2021-9-24 20:00)
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2021年9月24日、プラスミノーゲン活性化抑制因子1(PAI-1)の阻害薬などを開発しているレナサイエンスが東証マザーズに上場した。初値は公開価格の670円を45.7%上回る976円を付けた。一方で、終値は制限値幅の下限(ストップ安水準)となる826円で、上場初日の終値ベースの時価総額は約101億円だった。2021年のバイオスタートアップの上場は、2021年7月のステムセル研究所に次いで4社目となる。
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米Moderna社がカナダAbCellera社のAI技術を導入、mRNA医薬の開発加速
from 日経バイオテクONLINE
(2021-9-24 7:00)
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カナダAbCellera社と米Moderna社は2021年9月15日、複数年にわたる研究協力およびライセンス契約を結んだと発表した。AbCellera社の人工知能(AI)を利用する技術を用いて、Moderna社が選んだ最大で6つまでの標的に対する、治療用として有望な抗体を同定する計画だ。
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デンマークNovo財団と米Broad研、疾患のゲノム機構解明に研究センター創設
from 日経バイオテクONLINE
(2021-9-24 7:00)
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デンマークNovo Nordisk財団と米Broad Institute of MIT and Harvardは、2021年9月15日、疾患の遺伝子メカニズム解明を目指す新研究センター「Novo Nordisk Foundation Center for Genomic Mechanisms of Disease」を新設すると発表した。Broad Instituteとデンマークの科学者らが連携し、疾患の遺伝子メカニズムに基づく合理的な治療薬の開発を最終目的として活動する。まずは2型糖尿病と肥満症を対象に、遺伝子データを基にゲノム機構の実態を解析する方針だ。
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伊藤勝彦の業界ウォッチ、Novo Nordisk社の2021年度上期決算──FDAが肥満症薬を新承認
from 日経バイオテクONLINE
(2021-9-24 7:00)
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欧米の製薬企業の2021年度上期決算を読み解く連載の最終回は、デンマークNovo Nordisk社である。Novo Nordisk社は1989年にデンマークNovo Industri社とデンマークNordisk Gentofte社が合併して誕生した。糖尿病領域では、世界トップクラスの製薬企業となっている。
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CureAppの高血圧症治療用アプリは普及するか?
from 日経バイオテクONLINE
(2021-9-24 7:00)
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スタートアップのCureApp(東京・中央、佐竹晃太代表取締役社長)は2021年9月3日、高血圧症治療用アプリを5月に厚生労働省に製造販売承認申請したことを発表した。このアプリの治験結果は、8月末に開催された欧州心臓病学会で自治医科大学の苅尾七臣(かりおかずおみ)教授が発表している。それによるとアプリを使わずに生活指導だけを行った場合に比べて、アプリを12週間使用後の早朝家庭収縮期血圧は有意に低下した。CureAppは2022年にも、保険診療の中で医師がアプリを処方して生活指導に使えるようにしたい考えだ。
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キリン、マレーシアでデングウイルスへのプラズマ乳酸菌の効果検証
from 日経バイオテクONLINE
(2021-9-24 7:00)
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キリンホールディングス(キリンHD)R&D本部のキリン中央研究所は、マレーシアUniversity of Malaya熱帯感染症研究教育センター(TIDREC)との共同研究により、乳酸菌Lactococcus lactis strain Plasma(LC-Plasma、「プラズマ乳酸菌」)を2カ月間継続して摂取すると、ウイルス性の熱帯感染症であるデング熱の症状の累積発症日数が有意に低下することを、マレーシアで実施した臨床試験で見いだし、2021年8月22日に第25回日本渡航医学会学術集会にて発表した。キリンHDは9月17日、プラズマ乳酸菌の研究成果と今後の東南アジアにおける研究体制・事業展開の発表会を開催し、キリンHDの磯崎功典代表取締役社長とヘルスサイエンス事業部の藤原大介部長(キリン中央研究所のリサーチフェローを兼任)が登壇して発表したのに続き、マレーシアTIDRECのSazaly AbuBakar主任教授/センター長がオンラインで講演を行った。
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業界こぼれ話、ヘルスケア企業の職域接種の進捗は?
from 日経バイオテクONLINE
(2021-9-24 7:00)
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国内で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が進んでいる。2021年6月下旬からは、企業の従業員や関係者、その家族などを対象とした職域接種がスタートし、9月中旬には2回接種を終えた割合が50%を超えた。
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World Trendアジア、世界初のコロナDNAワクチンがインドで緊急使用許可
from 日経バイオテクONLINE
(2021-9-24 7:00)
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インド製薬大手のZydus Cadila社は2021年8月20日、新型コロナウイルスに対するDNAワクチン「ZyCoV-D」について、インド医薬品規制局から緊急使用許可(EUA)を受けた。7月1日の承認申請から、2カ月に満たないスピード承認であった。
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