米Cartesian社、重症筋無力症に対するBCMA標的自家CAR-T療法の第2b相で効果持続
from 日経バイオテクONLINE
(2025-4-22 7:00)
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自己免疫疾患に対する細胞療法のパイオニアである米Cartesian Therapeutics(カルテシアン・セラピューティクス)社は2025年4月8日、B細胞成熟抗原(BCMA)を標的とするmRNAベースのキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法(開発番号:Descartes-08)を全身性重症筋無力症(MG)患者に適用した第2b相試験(MG-001試験)の12カ月後までの有効性と安全性に関するデータを公表した。
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厚労省、中外製薬のDMD遺伝子治療用製品の条件及び期限付承認など了承
from 日経バイオテクONLINE
(2025-4-21 7:00)
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厚生労働省薬事審議会再生医療等製品・生物由来技術部会は2025年4月18日、中外製薬のデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)を適応症とする遺伝子治療用製品「エレビジス」(デランジストロゲン モキセパルボベク)の条件及び期限付承認を了承した。承認期限は3年間で、条件及び期限付承認を受ける再生医療等製品としては6品目目となる。加えて、ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)の再生医療等製品「ジャック」(ヒト[自己]軟骨由来組織)に変形性膝関節症の適応を追加する一部変更承認も了承された。
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Alnylam社の臨床開発をリードするVest氏、「次世代siRNA医薬は年に2回投与で済む」
from 日経バイオテクONLINE
(2025-4-21 7:00)
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米Alnylam Pharmaceuticals(アルナイラム・ファーマシューティカルズ)社のトランスサイレチンを標的とするRNAi治療薬(siRNA医薬)の臨床開発戦略と臨床試験をリードするシニアヴァイスプレジデント、グローバルクリニカルリードのJohn Vest氏が2025年3月28日、本誌の取材に応じた。RNAi作用をベースとしたsiRNA医薬を、遺伝性の希少疾患だけではなく生活習慣病や高血圧など向けに開発する勝算や、年2回の投与で済むなど次世代のsiRNA医薬として開発しているNucresiranについて語った。
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サンバイオ、アクーゴの第3回目の製造で「収量を確保」
from 日経バイオテクONLINE
(2025-4-21 7:00)
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サンバイオは2025年4月18日、他家細胞医薬「アクーゴ」(バンデフィテムセル)の第3回目の製造が終了し、収量について「予定通り確保できた」(リリース)と発表した。同社は、製造した細胞医薬の規格試験や特性解析を進めており、それらの結果が明らかになるまでに約2カ月の期間を要する見込みだ。全ての基準値を満たすことを確認した後、一部変更承認申請を行う予定だ。
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J&J社、IL-23受容体阻害する経口環状ペプチドで思春期の尋常性乾癬の皮膚症状消失
from 日経バイオテクONLINE
(2025-4-21 7:00)
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米Johnson & Johnson社(ジョンソン・アンド・ジョンソン、J & J社)は2025年4月10日、中等症から重症の、思春期と成人の尋常性乾癬(PsO)患者を対象に、IL-23受容体を阻害する経口環状ペプチドのイコトロキンラ(開発番号:JNJ-2113)を1日1回経口投与した、第3相臨床試験(ICONIC-LEAD試験)のサブグループ解析で得られた好結果を公表した。
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米Alzheon社、Aβ凝集を阻害する経口プロドラッグの第3相トップライン結果を報告
from 日経バイオテクONLINE
(2025-4-21 7:00)
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米Alzheon(アルゼオン)社は2025年4月10日、アルツハイマー病(AD)を対象に開発中の経口低分子薬(一般名:valiltramiprosate、開発番号:ALZ-801)の第3相臨床試験(APOLLOE4試験)の最新データを発表した。
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元バイエル薬品の代表取締役会長の栄木氏、「薬価改定があっても日本市場には魅力」
from 日経バイオテクONLINE
(2025-4-21 7:00)
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日本のバイオエコノミー社会発展へ国際連携の強化を図るためのイベント「Bioeconomy Hub Japan 2025」が2025年4月17日〜18日、大阪市内で開催された。「バイオによるイノベーションがプラネタリーヘルスをどう実現するか」をテーマに「環境」、「持続的な食料システム」、「グローバルヘルス」に分けてセッションが行われた。プラネタリーヘルスとは人間の健康と地球環境の結びつきを認識し、全ての人の健康と持続可能かつ公正な社会の実現を目指す考え方だ。また、各セッションの最後には登壇者などが参加してパネルディスカッションが実施された。2002年から2014年までバイエル薬品の代表取締役社長・取締役会長を務めた栄木憲和(えいき・のりかず)氏は、「Contributing to the Health of People Worldwide by Leveraging Japan’s Capabilities in Fundamental Science and Drug Development」と題して講演を行った。
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6/1(日)関西発:隠れ家サロンでの癒しのアロマセラピーレッスン
from さつき会〜東大女子ネットワーク・コミュニティ〜
(2025-4-20 21:10)
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天然の精油を用いたアロマセラピーで自分自身や大切な人を癒すレッスンを体験してみませんか。 会員の友人で、英国IFA プロフェッショナルアロマセラピストの寺内佳奈子さんが、さつき会のために特別価格で講師を務めてくださいます […]
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バイオベンチャー株価週報、サンバイオ、キッズウェル、J-TECが上昇、ティムス、クオリプス、Delta-Flyが下
from 日経バイオテクONLINE
(2025-4-18 19:00)
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日本の株式市場に上場するバイオスタートアップの株価を週ごとにウォッチしていく「バイオベンチャー株価週報」。2025年4月18日の終値が、前週の週末(4月11日)の終値に比べて上昇したのは49銘柄、下落したのは10銘柄だった。
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住友ファーマ、京大病院による医師主導治験結果でパーキンソン病のiPS細胞由来細胞療法を承認申請へ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-4-18 7:00)
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京都大学医学部付属病院は2025年4月17日、2018年に開始したパーキンソン病に対する他家iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞移植の医師主導治験において、一定の安全性と有効性を示唆するデータを得たと発表した。論文が同日、Nature誌に掲載された。この他家iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞については住友ファーマが実用化を目指しており(開発番号:CT1-DAP001/DSP-1083)、2025年度内に承認申請するという。
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