先端技術館@TEPIA
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こんにちは、編集長です。
さて、港区北青山にある「TEPIAプラザ」の「先端技術館@TEPIA」が展示内容を入れ替え、リニューアルオープンしました。今回のテーマは『もっと輝く未来へ。世界をリードする日本の先端技術』で、世界に広がる日本の先端技術と製品に焦点を当てた展示内容となっています。
また、見るだけでなく実際に体験できる展示物も多く、触ったり、動かしてみることで、より理解が深まりますし、おもしろい体験ができるのではないでしょうか。
オープニングセレモニーのテープカット
展示内容は、ロビー展示、トピックス展示、プロローグ展示、テーマ展示、メイン展示、テクノスタジオ、エピローグ展示となっています。
トピックス展示では2010年度に開催された「 価値感性デザイン展 」の展示品の中から代表的な事例が紹介されています。経済産業省がまとめた「感性価値創造イニシアティブ」の提言の元、「感性価値創造イヤー」(2007-2010)の間に行われた展示会です。
展示内容は前期(4/8-7/3)と後期(7/5-10/5)で変わります。現在は「アソブロック」(株式会社マーゼンプロダククツ)、「SWANSスノーゴーグル」(山本光学株 ...
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ロボカップジュニアジャパン2011 東東京ノード大会
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先日、10日(日)に、ロボカップジュニアジャパン2011の東東京ノード大会に行ってきたKです。
編集長のブログにもありましたが、神奈川・西東京ノード同様、震災の影響で延期になっていましたが、会場をかえて、無事に開催となりました(※昨日も関東で大きな地震があり、日曜日に本当に無事に表彰式までできてほっとしているところです)。
私のほうも、ダンス競技の審査のほうを担当させていただきましたので、上位入賞チームを中心に紹介したいと思います。
インタビュー審査では、活動記録を記したログノートを提出してくれるチームもあったりと、年々インタビュー審査に臨む皆さんの姿勢が向上してきているように思います。
一方、それをきちんと実現できているか、といったところが競技本番で審査される部分になるわけですが、基本的なライントレースができていなかったり、サウンドセンサが反応しなくて、ロボットが動かなかったり...というチームが目立ちました。
今回東東京ノードからの参加は9チーム。震災の影響で、エントリーしていたけれど参加できなかったチームもあったようです。
ダンス競技全体を通して感じたのが、やはり、環境の変化にいかに ...
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【無料】マイクロマウス シミュレータのご紹介
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こんにちは。最近、iPad2を知り合いから見せてもらったKです。日本では発売がまだ延期になっていますね。諸事情によりパネルとかが分解されていたのですが、コネクタがつながっているので、普通に電源を入れていても動いちゃうんですね。それにしても、薄かったです。
学研の電子ブロックアプリをいじらせてもらいました。トランジスタや抵抗などの電子部品のアイコンをつなぎあわせて、回路をシミュレートするものなのですが、これは学習に使えそうです。
さて、シミュレートつながりと言ってはなんですが、こんなシミュレータソフトのご紹介をいただきました。
【マイクロマウス シミュレータ】
ロボマガでもおなじみの、マウスロボットが迷路を走り、ゴールのタイムを競うマイクロマウス用の迷路探索アルゴリズムです。
VB(Microsoft Visual Basic 2008 Express Edition)で作ったプログラムをいろいろな迷路コースでシミュレートすることができます。
実際のマイクロマウス大会では、シミュレーション部門というのはないのですが、実機で試す前に、プログラムチェックができるのはありがたいですよね。
vectorで「マイクロマウス シミュレータ」で検 ...
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ROBOCON Magazine 2011年5月号
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ROBOCON Magazine 2011年5月号
■定価:980円(税込)
■判型:A4変形判 144頁
■発売日:2011年4月15日
■雑誌09761
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表紙のロボット:Vagabond Works製作の電動脚式乗用玩具「Land Crawler eXtreme」。関連記事は、50ページ。
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お知らせ
●お詫びと訂正
・115頁の『サッカーロボットに搭載する円錐鏡全方位カメラの製作』中、図7と図9の記述に誤りがありました。
図7
(誤)"redy¥r¥n"を送信する
(正)"ready¥r¥n"を送信する
図9
(誤 ...
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訃報:はぬまあんさん=模型文化史研究家、「電動王国」著者
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本誌の連載「電動王国」(2000年8月から2006年12月まで)および「新・電動王国」(2007年2月から2011年1月まで)にご寄稿いただいておりました、はぬま あんさんが、2011年3月27日に46歳の若さで急逝されました。
私は昨年6月から「電動王国」の連載をまとめた書籍企画に携わってきたのですが、ちょうど校正刷りの内容確認が始まった年末、はぬまさんが突然体調を崩され、急遽入院されることになりました。足りない原稿やどうしても確認をいただきたい事項があり、やむなく病床に何度かお邪魔することになりましたが、はぬまさんは嫌な顔一つせず、快く対応してくださいました。思うように体を動かせない時には、口頭で修正箇所などをご指示いただいてそれを校正刷りに書きとめたりする、ということもありました。やがて快方の兆しが見え始めると、原稿用紙やPCを病室に持ち込まれ、本になる最後の最後までご尽力いただきました。
「もうこれで修正は最後ですよね? 次に来る時は、本ができたときですからね...、あ、契約書もちゃんとお持ちしますねッ!」 それが私からはぬまさんにお伝えした最後の言葉になってしまいました。とても晴れやかな表情で、大 ...
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ROBOTトモダチ作戦!!
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3月は別れの季節、4月は出会いの季節と言いますが、最近、3月の別れの季節を引きずりつつあるKです。よくランチで行っていたお寿司屋さんが店じまいをしてしまい、1週間のランチローテを練り直している今日この頃です。
さて、編集部にROBOT JAPANさんからおもしろい作戦が始動しているとのご連絡をいただきました。その名も、
【ROBOTトモダチ作戦】
最近では、計画停電でヤシマ作戦とかがちょっと話題になりましたが、トモダチ作戦です。
4月15日-17日にアメリカ・サンフランシスコで開催されるロボットのオリンピック「ROBOGAMES2011」(2009年9月号では、ROBOGAMES2009の記事が載っています)に有志とともにチームROBOT JAPANとして参加が決定しています。
日本では唯一の参加、現在15台のロボットをひっさげての参加のようです。
トモダチ作戦のコンセプトは、「世界中に広げよう、ROBOTトモダチの輪」。震災の影響などにより、日本が混乱の状況にあるいまだからこそ、日本のロボットビルダーからのメッセージをROBOGAMESに持っていき、ROBOGAMESへ集まった世界中のロボットボルダーのメッセージを日本に持ってくる、といった発信および受信をする ...
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国立科学博物館 産業技術史講座
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環境対応商品としてのタイヤ
現在の我々の生活の中で車は人の移動、生活物資の輸送などで欠かせないものであり、あらゆるところで使用されている。一方車に装着されているタイヤは車の重要部品であるが、環境対応商品でもある。CO2排出による地球温暖化に対する対策として低燃費タイヤの開発は現在でも高いレベルで要求されている。またスパイクタイヤによる粉塵公害対策としてのスタッドレスタイヤの開発、さらに走行時の騒音低減など多くの環境対策を求められている。タイヤには多くの要求性能があるが、その多くが背反事象(あちら立てるとこちら立たずの関係)であり、そのバランス化をとりながら環境対応商品を開発している。
■日 時
平成23年(2011年)6月11日(土) 14時-16時(開場 13時30分)
■会 場
国立科学博物館(上野) 地球館 3階講義室
■講 師
石川 泰弘 氏(前・産業技術史資料情報センター・主任調査員)
■募 集
40名(高校生以上一般向)
■入館料
入館にあたり、下記の通常入館料が必要です。
一般・大学生 600円
高校生・満65歳以上の方は無料(年齢が分かる証明書等を提示)
■申込方法
往復はがきもしく ...
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ロボカップジュニアジャパン2011 神奈川・西東京ノード大会
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こんにちは、編集長です。
昨日は、ロボカップジュニアの 神奈川・西東京ノード大会 でした。本当は3月21日に開催予定だったのが、東日本大地震の影響でいったん中止、その後場所を代えて開催されることになりました。今回の開催には、委員会のみなさんの努力や、多くのスタッフのみなさんの協力があってできたのだと思います。私はダンスの審査員というかたちで協力させていただいたんですが、開催できて良かったなとつくづく思いました。自分たちの作ったロボットを、ちゃんとお披露目することができたので。
さて、私は先にも書いたように、ダンスの審査を担当しました。ダンスの審査はインタビューと、パフォーマンスの両方を行います。
神奈川・西東京ノードは、プライマリが8チームに、セカンダリが1チーム。もともとはプライマリとセカンダリは別に審査するのですが、今回は一緒に審査をしました。
インタビューは、得意不得意が出るようです。説明する担当も決まっていて、上手くまとめているチームもあれば、緊張するのか上手く説明できない子もいます。ほとんど漫才みたいなチームもあって、それはそれで面白かったですけど。
パフォーマンスは、 ...
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東日本大震災と福島の原子力災害に対する日本のロボット技術
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こんにちは、編集長です。
日本ロボット学会 、 日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門 、 計測自動制御学会システム・インテグレーション部門 、 IEEE Robotics and Automation Society, Japan Chapter という、日本ロボット技術関連の学術団体が「東日本大震災およびそれに伴う福島原子力災害に対する日本のロボット技術の適用に関する声明」をだしました。
福島第一原発の災害に対しては、iRobot社やアメリカの軍事メーカーQinetiQ North Americaなどのロボットが日本にすでに到着しているという話ですが(このあたりは影木准子さんの GetRobo Blog で拝見しました)、日本のレスキューロボットを投入の検討のニュースもありましたね。
さて、声明では
日本ロボット技術関連団体は,最先端のロボット技術とそれに関与する科学者・技術者を総動員し,日本学術会議および産業界と連携しながら,動作環境やミッションに応じた最適なロボット技術の提供,現場での補強,改造も含めた導入・運用における実働支援,そのための技術情報の発信を,迅速かつ積極的に行う
とありました。具体的なことは書かれてはいないのですが、技術的情報を各学術団体 ...
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福島第一原発災害対応のためのレスキューロボット開発
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こんにちは、編集長です。
今日は、千葉工業大学で、 国際レスキューシステム研究機構(IRS) による緊急記者会見があったので、行ってきました。昨日の日記で、日本ロボット技術関連学術団体の共同声明について書きましたが、それを受けての発表とのことです。
今回の記者会見では、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター副所長の小柳栄次先生から説明がありました。ロボットについては、レスキューロボット「Quince」を原発対応に使用できるように、改造したとのことでした。
Quinceの詳細については、ロボマガ2010年7月号を参照していただければと思いますが、がれき走破性能は世界一と言われるほどの運動性能を持ち、防塵・防水のロボットです(ただし、水中用ロボットではありません)。カメラやサーモグラフィなどは標準装備されていますが、もともと、現場に応じて搭載する機器を変えることができるロボットです。ただし、原子力災害対応ではありませんでした。今回の対応への課題としては、なるべく放射線の少ないところからの操縦(つまり、原子炉から遠い所からの遠隔操縦)と、搭載機器の放射線対策でした。
原子炉から離れたところからの遠隔 ...
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