第1回 ロボットCGコンテスト
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「"3次元CGデータは3Dプリントできる"ということを知って頂き、創造の楽しさを広げていただきたい」という趣旨で行う、「ロボット」を題材にした、CGの静止画のコンテストです。入賞すれば、実際に作成したロボットのCGを3D出力するという賞品もあります。
3DCGでロボットを作っていたかただけでなく、ロボットの外装を自分でデザインしたいと考えていた方も、これを機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■主催
DoGA 、 i.materialise
■賞
・i.materialise賞(1作品)
賞品:応募したロボットを、3D出力してプレゼント
提供・選考:マテリアライズ社
選考基準:最も3Dプリントしてみたいロボット
・渡辺哲也賞(1作品)
賞品:CGロボットデザイナー渡辺哲也氏がBOXアートを手がけたプラモデル
提供:DoGA
選考:渡辺哲也氏
選考基準:最もカッチョイイデザインのロボット
・入選(数作品)
賞品:第21回CGアニメコンテスト 入選作品DVD
提供・選考:DoGA 代表 かまだ ゆたか
選考基準:CGの静止画像として優れた作品
■募集作品
1) 「DOGA-Lシリーズ」もしくは「 ...
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ジェミノイドFと通天閣ロボ
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こんにちは、編集長です。お花見を一応したのですが、いかんせん曇天で寒くて、盛り上がりに欠けてしまいました。桜は見事だったんですけどね。
さて、4月3日に大阪に行って参りました。ツイッターでもちょっとつぶやいたんですが、ジェミノイドFの発表会に行き、そのあとで通天閣に通天閣ロボを見にいきました。
さて、まずはジェミノイドF。大阪大学・株式会社国際電気通信基礎研究所(ATR)・株式会社ココロによる発表ですが、 グローバルCOEプログラム「認知脳理解に基づく未来工学創成」 で開発されたものです。
ジェミノイドF。
詳しくは6月発売の7月号に記事を掲載予定なので、そちらを見ていただきたいのですが...アクチュエータの数が減った割には、動きに違和感がありませんでした。表情も自然な感じでしたし。モデルになった女性がとなりに座っていると「なんだか姉妹ができたみたい」と思える、と感想を言っていました。
ジェミノイドFとそのモデルになった方とのツーショット。
ちなみに、ジェミノイドFは遠隔操縦システムで操作するのですが、ジェミノイドがくすぐられると、操縦者もくすぐったく感じるとか。それ ...
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明日は大阪です
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こんにちは、編集長です。
今月発行の最新号が手離れして、ちょっとほっとしています。まだ残っている仕事もありますが。とはいえ、一つ終わってもすぐまた次があるんですけどね。
さて、明日は大阪です。遊びに行くわけではなく、仕事なんですが、ちょうど良い機会なので 通天閣ロボット も見にいきます。お披露目イベントは行けなかったので、実物を見るのは初めてです!ついでに言うと、通天閣に行くのも初めて...
通天閣ロボットのブログ を読んでみると、大盛況らしい。明日土曜日だし、行くのは午後なので、混んでるかも知れません...通天閣での展示も4日までだそう。
明日は、ちょこちょこつぶやいているかも知れません。よろしければツイッターをチェックしてみてください。
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国立科学博物館 産業技術史講座
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塗料 技術発展の歩み
塗料はモノの表面に薄膜(塗膜)を形成させて、モノを保護したり美観を創出し、また、いろいろな機能を付与させています。今日、私たちは塗膜に囲まれて生活をしている、といっても過言ではありません。
塗料の歴史は古く、そのルーツは紀元前1万年前にも遡ります。日本でも縄文前期、約7000年前のモノとされる漆塗りの櫛が出土しています。古くは天然素材を利用して作られた塗料も、今日では科学技術の発展にともなって、合成樹脂や合成顔料を駆使して自動車、船、高層建築、大型建造物、家電製品など、近代社会のあらゆる分野に塗料が使われるようになりました。日本で国産塗料が作られるようになったのは1881年、また1885年日本に特許制度が制定されると、その第1号は塗料が取得しました。
科学技術の発展によって塗料がどのように進化し、近代社会構築にどのように関わってきたかを紹介いたします。
■日 時
平成22年(2010年)6月12日(土) 14時00分〜16時00分
■会 場
国立科学博物館(上野) 地球館 3階講義室
■講 師
大沼 清利(前・産業技術史資料情報センター・主任調査員)
■募 集
40名(高校生以上一 ...
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つくばチャレンジ2010要項公開
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こんにちは。編集長です。3月ももう終わりだというのに、なんでこう寒いのかがよくわかりません。今週末はお花見とかできそうなんでしょうかねえ。
さて、 つくばチャレンジ2010 の要項が公開されました。参加登録は明日の4月1日からです(締切は6月30日)。ファイナルは11月19日です。
今回のコースは、つくばエキスポセンターから、つくば公園通りの遊歩道やつくば中央公園内、公園脇バス通り歩道、つくばセンター広場等を通って、つくばサイエンスインフォーメーションセンターまでとなります。距離は約1.1km強。これまではスタートもゴールも屋外だったのですが、今回はつくばサイエンスインフォメーションセンターなので、屋外から屋内に入らなければいけないんですね。もちろん自律で。
つくばチャレンジは毎回参加チームが増えています。今回は課題のハードルは上がりましたが、どんなロボットが参加するのか今から楽しみです。
なお、つくチャレ2009で完走した宇都宮大学 尾崎研究室の「ERIE」について、4月15日発売の2010年5月号で紹介しています。ERIEに使っている技術について話を伺ってきました。
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セグウェイに乗れるイベント
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こんにちは。編集長です。いきなり暖かくなりましたね。こう寒暖の差が激しいと、風邪をひきそうですよね。みなさんもお気をつけください。
さて、公道走行の実証実験がつくばではじまろうとしているセグウェイですが、観光地などのツアーで、一般の方でも乗ることができるのはご存じの方も多いかも知れません。でも、東京近郊ではそういうところあまりないんですよね...
と思いきや。期間限定だったりしますが、東京都内でセグウェイに乗れるイベントがあります。もうはじまっているものもあるので、セグウェイに乗りたい方は要チェックです。
■ 東京都立夢の島公園 夢の島セグウェイ体験ツアー
開催期間:2010年3月25日(木)〜7月1日(木)
毎週火曜日、木曜日開催(雨天・荒天中止)
※休館日及びゴールデンウィーク期間(4月29日-5月5日)は除く。
開催時間:1回目 10:00-10:40 / 2回目 11:30-12:10 / 3回目 13:30-14:10
開催場所:都立夢の島熱帯植物館ハーブ園前及び都立夢の島公園陸上競技場周辺
定員:各回8名(1チーム4名×2チーム)
参加費:500円(含保険料・入館料別途)※当日、会場受付にて参加費を徴 ...
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苺のCADデータが公開
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こんにちは、編集長です。
ピルクス のシリアルコマンド方式サーボモータ「苺( PRS-S40M)」のCADデータが、 Ropotal で公開されています。Ropotalのサービスカウンターよりダウンロードが可能ですので、Ropotalのアカウントを持っていれば今すぐ入手できます。アカウントを持っていない方も無料ですぐ作ることができるのでだいじょうぶです。
苺本体だけではなく、ヘタ(サーボホーン)のデータも公開されています。
苺を使ったロボットを作ろうと考えていた方、朗報です!
ちなみに、ちょっと予告をしますと、次号のロボマガは苺の話が載っています。4月15日発売の5月号ですよ!お楽しみに。
あ、ちなみにRopotalサービスカウンターでは、ピルクス製品のマニュアルやサンプルプログラムなども公開されていますので、ピルクス製品をお持ちの方は見にいくことをおすすめします...って、もうご存じかも知れませんよね。
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SIGVerse(シグバース)
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こんにちは。編集長です。
昨日は国立情報学研究所から発表された「 SIGVerse 」という、仮想環境で人とロボットの共存社会をシミュレートするオープンプラットフォームの発表会に行ってきました。
「SIGVerse」は、 社会的知能発生学研究会 が開発したものです。開発グループのリーダーは国立情報学研究所の稲邑哲也准教授。
「SIGVerse」の特徴は、世界初となる、社会シミュレーション(社会的相互作用)とロボットシミュレーション(物理的シミュレーション)の統合システムであり、今までは困難だった、社会的な活動をともなう知能ロボットや生物のシミュレーションが可能になっていることです。また、ソフトウェアは基本的に自由に使用できるので、実験に参加したい複数のユーザが、仮想環境の中で仮想社会の構成に参加できます。
そもそも、社会的知能発生学研究会では、人間やロボットの知能の原理に迫ることを目的としていて、身体と環境との物理的相互作用や社会的相互作用、進化の役割などを探求しています。そこでの議論は、対象を作って動かすことにより理解しようとする科学的方法論である、構成論的アプローチに基づいているのですが、このアプ ...
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ロボットラボラトリー活用事例集
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こんにちは。編集長です。
大阪の ロボットラボラトリー より、『ロボットラボラトリー活用事例集 2009-2010』をいただきました。
2004年に開設されたロボットラボラトリーは、大阪を中心にさまざまなロボットテクノロジーに関する情報を発信したり、イベントを開催したり、開発・実証実験の支援、産学連携の場の提供などの活動をしています。次世代ロボット開発ネットワーク「RooBO」の事務局も担当しています。
ホームページでもさまざまなイベントのレポートや、ロボットテクノロジーや関連企業の紹介などがされていますが、「活用事例集」では、介護福祉・医療、住まいと、要素技術など、分野別に企業や技術の紹介がまとめられています。他に、今まで行った実証実験なども全部ではありませんが紹介されています。
この『ロボットラボラトリー活用事例集』は無料で配布されています。興味を持たれた方は、ロボットラボラトリーまで申し込んでいただければ、着払いで送っていただけるとのことです。
ちなみに、連絡先は
ロボットラボラトリー robo-labo(at)sansokan.jp
(メールを送る際は、(at)を@に変換してくださ ...
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第1回ROBO-ONE Light
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こんばんは。編集長です。
3月20、21日とtwitterでROBO-ONE Light、ROBO-ONEの結果をつぶやいていましたが、携帯での更新はやりづらいです...
さて、20日は ROBO-ONE Light でした。結果はすでにお知らせしましたが、「fruit」(fruit)です。ロボットはTINYWAVEでした。準優勝は「バンボー」。なんと、ロボマガでも執筆いただいている大塚実さんがKHR-3HVで参加していたのです。すばらしい結果ですね!
3位は「Dolyang」(Do-lyang Kim)。こちらはBIOLOID Premium Kitでした。
ROBO-ONE LightはROBO-ONE委員会公認ロボットキットのノーマルで参加できる大会です。各キットの特性により、バトルに有利・不利は多少あったかなあと思ったのですが、それぞれのキットの性能が高いことがあって、白熱した試合の多い大会だったと思います。
ただ、同じロボットキット同士の試合だと、どっちがどっちかわからなくなるので、エントリーナンバーだけでも機体につけていただけると見ている方は助かります。色までそっくりだと見分けがつかないんで...
ちなみに、私が個人的に好きだったのは「磯工GUARDIAN」(磯子工業高校・KHR-3HV)と「アルミン type normal」(TD ...
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