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RSS/ATOM 記事 (66133)

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Sanofi社と米Translate Bio社、インフルエンザに対するmRNAワクチンの第1相を開始  from 日経バイオテクONLINE  (2021-6-30 7:00) 
 フランスSanofi社のワクチン事業部門であるSanofi Pasteur社と、mRNA医薬の開発に取り組む米Translate Bio社は2021年6月22日、季節性インフルエンザA/H3N2株を対象とする1価のmRNAワクチンの第1相試験を米国で開始したと発表した。
米Blackstone社、米Intellia社と独Cellex社の協力でCAR-T療法の新会社設立へ  from 日経バイオテクONLINE  (2021-6-30 7:00) 
 ライフサイエンス分野の投資ファンドである米Blackstone Life Sciences社は、2021年6月22日、米Intellia Therapeutics社、ドイツCellex Cell Professionals社と合同で、他家・自家のキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法を開発する新会社を設立すると発表した。2億5000万ドル(約277億円)の設立資金をBlackstone社が拠出し、Cellex社傘下のドイツGEMoaB社を新会社が買収する契約に合意した。
主要バイオ特許の公開情報、2021年6月24日発行分(公開番号・発明の名称・出願人・要約)  from 日経バイオテクONLINE  (2021-6-30 7:00) 
 一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2021年6月24日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の公開情報を以下に掲載します。
主要バイオ特許の登録情報、2021年6月18、23日発行分(登録番号・発明の名称・出願人・要約)  from 日経バイオテクONLINE  (2021-6-30 7:00) 
 一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2021年6月18、23日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の公開情報を以下に掲載します。
ビードットメディカル、小型・廉価の陽子線がん治療装置の開発に前進  from 日経バイオテクONLINE  (2021-6-29 7:00) 
 放射線医学総合研究所(放医研)認定スタートアップのビードットメディカル(東京・江戸川、吉川卓司代表取締役社長)は小型陽子線用偏向電磁石の開発に成功したことを2021年6月25日に明らかにした。同社は小型で低コストの陽子線がん治療装置の開発を目指している。現在の放射線照射治療の中心であるX線装置と同等のサイズの陽子線がん治療装置の開発を目標にしており、将来はX線治療装置の多くを陽子線治療装置に置き換えることを目指している。
フェニックスバイオ、2022年3月期は5期ぶりの黒字予想  from 日経バイオテクONLINE  (2021-6-29 7:00) 
 フェニックスバイオは2021年6月7日、2021年3月期(2020年度)通期の決算説明会を開催した。説明会では、海外でB型肝炎に対する治療薬の開発が進展している影響で、製薬企業や研究機関に向けた研究用のヒト肝細胞キメラマウスである「PXBマウス」の売り上げが好調なことから、2022年3月期の営業利益が5期ぶりの黒字に転換する見通しだと説明があった。
GSK社など、抗SARS-CoV-2抗体sotrovimabの臨床試験で最終評価も好結果  from 日経バイオテクONLINE  (2021-6-29 7:00) 
 英GlaxoSmithKline(GSK)社と米Vir Biotechnology社は2021年6月21日、抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体製剤sotrovimab(VIR-7831またはGSK4182136)に関するCOMET-ICE試験で、最終評価も好結果を示したと発表した。米国では、この製品が5月に緊急使用許可(EUA)を得ている。
米Arrowhead社と米Horizon社、コントロール不良痛風に核酸医薬を開発へ  from 日経バイオテクONLINE  (2021-6-29 7:00) 
 米Arrowhead Pharmaceuticals社と米Horizon Therapeutics社は、2021年6月21日、Arrowhead社が創製した痛風のRNA干渉薬(RNAi)の共同開発・ライセンス契約を締結したと発表した。既存薬ではコントロールできない痛風による関節の痛みや炎症を改善し得る、キサンチン脱水素酵素(XDH)標的のRNAi(開発番号:ARO-XDH)を開発する。
武田湘南研が大型化期待のオレキシン作動薬を生み出せたわけ  from 日経バイオテクONLINE  (2021-6-29 7:00) 
 2019年1月にアイルランドのShire社を買収した武田薬品工業は、研究開発の領域として、オンコロジー、消化器系疾患、ニューロサイエンス、希少疾病、血漿分画製剤、ワクチンの6つに焦点を当てると宣言した。そして、2024年度までに承認取得を目指すウエーブ1と、2025年度以降に承認取得を見込むウエーブ2の2つに分けて、各領域の進捗を説明している。このうち、ニューロサイエンスに関して武田薬品は、ドラベ症候群(DS)とレノックス・ガストー症候群(LGS)を対象に開発中のソチクレスタット(TAK-935)が2023年度に、オレキシンフランチャイズ(TAK-925/TAK-994/TAK-861の3つのオレキシン2受容体作動薬)の中からTAK-994がナルコレプシー1型(NT1)を対象に2024年度に承認される可能性があるとしている。注目すべきはともに、湘南研究所が創出した化合物ということだ。特にオレキシンフランチャイズは、NT1だけでピーク時30億から40億ドル(3300億から4400億円)のポテンシャルがあるとするなど、武田薬品は大きな期待を寄せている。
富士フイルム富山化学、ペプチド受容体放射性核種療法剤の国内承認を取得  from 日経バイオテクONLINE  (2021-6-28 7:00) 
 富士フイルム富山化学(東京・中央、岡田淳二社長)は2021年6月23日、放射性医薬品「ルタテラ」(ルテチウムオキソイドトレオチド(177Lu))について、製造販売承認を国内で取得したと発表した。適応は「ソマトスタチン受容体陽性の神経内分泌腫瘍」。ペプチド受容体放射性核種療法(Peptide Receptor Radionuclide Therapy:PRRT)に用いられる医薬品としては、国内で初めての承認となった。



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