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エーザイのスプライシング因子狙った経口標的蛋白質分解誘導薬E7820、医師主導治験開始
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-13 7:00)
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国立がん研究センターとエーザイは2024年9月12日、エーザイが創製したスプライシング因子標的の経口標的蛋白質分解誘導薬E7820について、固形がんを対象とした第1相の医師主導治験を開始したと発表した。両者は、国立がん研究センター研究所が構築した日本人がん患者由来の腫瘍組織を免疫不全マウスに移植した動物モデルのPDX（patient-derived xenograft）を用いて非臨床試験を実施。胆道がんや子宮体がんなどでE7820の腫瘍縮小効果が認められたという。また、PDXモデルの全エキソンシーケンスを実施し、腫瘍縮小との関連が示唆されるバイオマーカーとして、BRCAなど複数の遺伝子変異を同定した。これらの成果は、2024年5月にnpj Precision Oncology誌（https://doi.org/10.1038/s41698-024-00610-0）に公開された。
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メタジェンとJSR、腸内細菌叢移植の経口医薬品の治験薬製造施設設立に向け提携
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-13 7:00)
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腸内細菌叢を用いた創薬や医療を手掛けるメタジェンセラピューティクス（山形県鶴岡市、中原拓代表取締役社長CEO、以下メタジェン）は2024年9月12日、治験薬製造施設の設立に向けてJSRと契約を締結したと発表した。新設する施設では、経口投与による腸内細菌叢移植（FMT：Fecal Microbiota Transplantation）を可能にする、「経口FMT医薬品」を製造する。
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茨城大・西澤教授、イネ種子に細菌を接種して水田のメタン排出量を減らす技術を開発中
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-13 7:00)
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茨城大学農学部の西澤智康教授らは、稲作に伴う水田からのメタンガス排出を削減する研究を進めている。Azoarcus属の細菌をイネの種子に接種してからコメを栽培することで、メタン産生に関わる土壌中の細菌の活性が変わる技術だ。2024年9月11日、西澤教授らが本誌の取材に応じ、開発の状況などを語った。
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光合成細菌で排ガス削減とものづくりを目指すSymbiobe、シリーズAで8億円調達
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-13 7:00)
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海洋性紅色光合成細菌を利用した二酸化炭素と窒素の固定技術を保有し、「空気の資源化」に取り組むスタートアップであるSymbiobe（京都市西京区、伊藤宏次代表取締役社長）は2024年9月12日、シリーズAラウンドとして、第三者割当増資によって8億円を調達したと発表した。
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特集連動◎世界のPOC取得薬（2024年上半期）、順天堂大の大洞氏、「CRACチャネル阻害薬は免疫抑制薬や抗が�
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(2024-9-12 7:00)
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米CalciMedica（カルシメディカ）社は、2024年6月に、同社で開発を進めている低分子薬auxora（開発番号：CM-4620）が、急性膵炎を対象とした第2b相試験で主要評価項目を達成したと発表した。CM-4620の標的はカルシウム放出活性化カルシウム流入（CRAC）チャネル。このCRACチャネルはどういった分子で、治療薬開発の標的としてどんな可能性があるのか。CRACチャネルの遺伝子同定に関わったことがあり、免疫細胞におけるカルシウムの役割をはじめとした研究を手掛ける順天堂大学大学院医学研究科生化学第一講座の大洞将嗣先任准教授に話を聞いた。
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キリンHD、ヒトiPS細胞由来の皮膚モデルを作成
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(2024-9-12 7:00)
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キリンホールディングス（HD）は2024年9月11日、ファンケル、順天堂大学大学院医学研究科・環境医学研究所との共同研究講座における研究で、ヒトiPS細胞由来のマクロファージを使った皮膚モデルを開発したと発表した。
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スウェーデンCereno社、肺高血圧症に対するHDAC阻害薬が第2相継続投与を開始
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-12 7:00)
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スウェーデンCereno Scientific社は2024年8月30日、肺動脈性肺高血圧症（PAH）の適応で臨床開発中のヒストン脱アセチル化酵素（HDAC）阻害薬（開発コード：CS1）について、米食品医薬品局（FDA）の拡大アクセスプログラム（Expanded Access Program：EAP）の中で開始した第2相長期拡大試験（CS1-004試験）で1例目に投与したと発表した。同試験は、先行の本試験（CS1-003試験）の完了例が移行する継続試験だ。今後集積していく長期データを、次の大規模第2b/3相の試験計画の際に根拠材料として活用するとしている。
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ズームアップ、バイオプラスチック、想定よりも生分解性が低いケースなどが課題
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-12 7:00)
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バイオマスを原料に作られたり、生分解性を持っていたりするバイオプラスチック（バイオプラ）は、近年急速に普及が進みつつある。バイオプラは、植物などの再生可能なバイオマスを原料とするバイオマスプラスチック（バイオマスプラ）と、微生物などの働きによって最終的に二酸化炭素と水にまで分解する生分解性プラスチック（生分解性プラ）の総称。日本政府による導入推進策もあり、企業らは既存の製品の増産や、新たな製品の開発に力を入れている。製造や使用に当たっての環境負荷をさらに低減することや、色味や強度、実際の使用環境下での分解性などの面で、機能性を向上させることが課題だ。前編と後編（本記事）の2本立てで、国内での普及の現状や、最新の研究開発動向をまとめた。
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スウェーデンBioArctic 社、抗α-シヌクレイン抗体の第1相結果が臨床開発推進を支持
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-12 7:00)
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スウェーデンBioArctic（バイオアークティック）社は2024年8月27日、exidavnemab（BAN0805）に関する2件の第1相試験の結果がClinical Pharmacology誌電子版に2024年8月6日に報告されたことを明らかにした。
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Bayer社、米NextRNA社と提携し長鎖ノンコーディングRNA標的薬の開発へ
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(2024-9-11 7:00)
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ドイツBayer社と米NextRNA Therapeutics社は2024年8月28日、長鎖ノンコーディングRNA（lncRNA）を標的とする低分子薬のライセンスと共同開発に関する契約を締結したと発表した。NextRNA社が保有するlncRNA標的薬の基盤技術を活用し、がん治療薬の2品目を開発する可能性がある。NextRNA社はBayer社とのパートナーシップを通じてlncRNA領域で存在感を高め、Bayer社は、lncRNA標的薬の開発を通じてがん精密医療のパイプラインの多様化を図るとしている。
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