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RSS/ATOM 記事 (66102)
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長崎大が新型コロナワクチンの有効性を解析
from 日経バイオテクONLINE
(2022-1-28 7:00)
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長崎大学熱帯医学研究所を中心とする研究チームは2022年1月26日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの有効性の疫学研究の結果を公表した。同研究グループは、主にオミクロン株が流行していた2022年1月1日から同月21日までに医療機関でCOVID-19の検査を受けた417名のデータを解析。調整オッズ比からワクチンの有効率を算出した結果、ワクチンを2回接種した場合の有効率は51.7%だった。同研究グループはデルタ株が主流だった2021年7月から9月に実施した調査で有効率が88.7%だったことから、オミクロン株の流行によりワクチンの有効性が低下したと判断した。原因として、ワクチン2回接種から時間が経過したことなどが考えられるとしている。
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AMEDが新たなムーンショット課題を公募へ、がんや腸内細菌など
from 日経バイオテクONLINE
(2022-1-28 7:00)
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健康・医療分野の新たなムーンショット課題として、がん、腸内細菌、メディカルネットワークのPM(プロジェクト・マネージャー)の公募が2022年3月中にも開始される。政府の健康・医療戦略推進専門調査会が2022年1月25日に決定した。2021年度第3次補正予算50億円を日本医療研究開発機構(AMED)の基金に積み増し、実施する。
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IDファーマ、新型コロナワクチンの開発に向け独Merck社から技術サポート
from 日経バイオテクONLINE
(2022-1-28 7:00)
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アイロムグループのIDファーマは、2022年1月26日、ワクチンや遺伝子治療薬の開発・製造についてドイツMerck社から技術的なサポートを受けることを発表した。IDファーマは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して、センダイウイルス(SeV)ベクターを用いたワクチン(開発番号:IRO-203)を開発中だ。2022年内には茨城県つくば市にIRO-203の製造施設を開設する。IDファーマは同施設の稼働に備えて、Merck社から技術指導や医薬品の製造プロセスのコンサルティングなどを受け、ワクチンを安定供給するための体制を構築する。
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抗PD-1抗体と乳酸トランスポーター阻害薬の併用に注目
from 日経バイオテクONLINE
(2022-1-28 7:00)
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国立がん研究センター研究所腫瘍免疫分野、先端医療開発センター免疫TR分野の西川博嘉(ひろよし)分野長(名古屋大学大学院医学研究科教授併任)と同研究所・間野博行分野長、熊谷尚悟(しょうご)外来研究員らの研究チームが、抗PD-1抗体に対するがんの抵抗性にがん細胞による乳酸産生とその乳酸を取り込んだ浸潤性制御性T細胞によるPD-1分子の発現亢進が関係していることを突き止めた。今後、抗PD-1抗体と乳酸の産生や取り込みの阻害剤との併用が注目されそうだ。この成果は、2022年1月27日付の米国科学雑誌Cancer Cell電子版に報告された。
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伊藤勝彦の業界ウォッチ、2022年に登場する期待の新薬──「皮膚科領域」「感覚器領域」「代謝領域」など
from 日経バイオテクONLINE
(2022-1-28 7:00)
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2022年に発売・承認が期待される新薬を解説する後編である。厚生労働省は2022年1月20日、乾癬治療薬「ビンゼレックス」(ビメキズマブ)と原発性腋窩多汗症治療薬「ラピフォート」(グリコピロニウム)を承認した。皮膚科領域では、両剤の他にも審査が進んでいる品目が複数あり、2022年は豊作の年になりそうだ。期待される主な品目を領域ごとにまとめた。
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ベンチャー探訪、マイキャン・テクノロジーズ、再生医療の技術を生かし感染症研究用の血球様細胞を開発
from 日経バイオテクONLINE
(2022-1-28 7:00)
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マイキャン・テクノロジーズ(MiCAN Technologies, Inc.)は2016年7月に宮?和雄代表取締役CEOが設立した。同社はiPS細胞などから未成熟な血球細胞を分化誘導する技術を活用して、アカデミアや企業向けに研究用の血球様細胞を開発・販売している。同社の研究用血球様細胞は、感染症の研究や医薬品の安全性評価、機能素材の効能評価などに用いられている。また、研究用血球様細胞を用いた評価キットの販売や、試験の受託サービスも提供している。
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MSD、モルヌピラビルは変異株にも有効と期待
from 日経バイオテクONLINE
(2022-1-27 7:00)
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MSDは2022年1月25日にCOVID-19に関するメディアセミナーを開催した。セミナーでは国際医療福祉大学医学部感染症学講座の松本哲哉主任教授が登壇して「COVID-19の現状と治療面の変化」の演題で講演した。
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ベンチャー探訪、バスクロンジェニックス、産毛細胞による皮膚状態分析技術の社会実装狙う
from 日経バイオテクONLINE
(2022-1-27 7:00)
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バスクロンジェニックス(滋賀県長浜市、永井信夫代表社員)は、ヒトの産毛細胞に含まれるミトコンドリアDNA(mtDNA)、mRNAから皮膚状態を判断する技術の社会実装を目指す。代表社員(合同会社のため、代表者の肩書きは代表社員)は長浜バイオ大学の永井信夫教授。同大での研究から生じた、産毛細胞の解析技術が基盤となっている。
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World Trend欧州、AI創薬の事業化環境を官民で強化する英国
from 日経バイオテクONLINE
(2022-1-27 7:00)
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最近、人工知能(AI)を活用した創薬スタートアップの新規上場や製薬企業との大型ディールが相次いで発表されている。こうした企業の多くが、英国発であることは注目に値する。背景には英国におけるAI技術の事業化環境の整備などがあり、日本の施策や投資戦略の参考になる部分が多い。
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日本新薬、米Capricor社とエクソソーム分泌細胞薬の米国販売で提携
from 日経バイオテクONLINE
(2022-1-27 7:00)
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日本新薬は、2022年1月25日、米Capricor Therapeutics社がデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)に対して開発している細胞医薬(開発番号:CAP-1002)について、米国における独占的な販売提携契約を締結したと発表した。
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