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RSS/ATOM 記事 (66102)

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豪州研究所、ペムブロリズマブで潜伏感染中のHIVを引き出す可能性示す  from 日経バイオテクONLINE  (2022-2-8 7:00) 
 現行の抗HIV薬を用いた治療は潜伏感染状態にあるHIVを標的にできないが、ペムブロリズマブで克服できる可能性が示された。オーストラリアPeter Doherty Institute for Infection and Immunity(Doherty研究所)などの研究者らは、抗PD-1抗体であるペムブロリズマブを投与する臨床試験で、HIVの潜伏感染を反転させられる可能性を示すデータを得た。米Science Translational Medicine誌2022年1月26日号に報告された。
Gilead社、抗CD47抗体magrolimabの併用療法試験を一時停止  from 日経バイオテクONLINE  (2022-2-8 7:00) 
 米Gilead Sciences社は2022年1月25日、がん免疫薬として開発中の抗CD47抗体(magrolimab)について、現在行われている臨床試験の一部を停止していることを明らかにした。米食品医薬品局(FDA)から部分差し止めを通告されたことを受けたもので、アザシチジンとの併用療法を評価する5試験を停止している。
島津製作所、バイオ医薬や中分子医薬に適した高速液体クロマトグラフを発売  from 日経バイオテクONLINE  (2022-2-8 7:00) 
 島津製作所は2022年2月3日、バイオ医薬品や中分子医薬品などの分析に適した高速液体クロマトグラフ(LC)「Nexera XS inert(ネクセラ エックスエス イナート)」を国内外で新発売した。従来のLCでは、試料中に含まれるリン酸基によって、試料が装置に吸着してしまうなどの課題があった。そこで同社は、装置内の配管に樹脂を用いることで試料の吸着を抑え、従来のLCよりも感度を数倍高めた。さらに樹脂の周囲をステンレスで覆い、装置に高圧がかかる超高速高分離にも対応できるようにした。希望販売価格は税別で1200万円からとなる。
大日本住友、iPS網膜色素上皮の企業治験開始がさらにずれ込み  from 日経バイオテクONLINE  (2022-2-8 7:00) 
 大日本住友製薬は、2022年2月7日、オンラインで記者懇談会を開催し、パイプラインの開発の進捗などを紹介した。その中で、再生・細胞医薬分野で加齢黄斑変性を対象に開発している他家iPS細胞由来網膜色素上皮について、国内での企業治験の開始時期が2022年度にずれ込むことを説明した。また、精神神経領域で開発していたAI創薬のパイプラインや、フロンティア事業で開発していたデジタル治療(Digital Therapeutics:DTx)のパイプラインについて、開発を中止した理由を明らかにした。
伊藤勝彦の業界ウォッチ、Novartis社の2021年度決算──増収に大幅な増益となる、Roche社株式を売却  from 日経バイオテクONLINE  (2022-2-8 7:00) 
 欧米の大手製薬企業の2021年度決算を読み解く連載。今回は、スイスNovartis社について報告する。発売3年目で遺伝子治療薬の「ゾルゲンスマ」(オナセムノゲンアベパルボベク)はブロックバスターの仲間入りを果たした。
東大、イヌ進行性前立腺がんにCCR4阻害薬のポテリジオが有効と証明  from 日経バイオテクONLINE  (2022-2-8 7:00) 
 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻の前田真吾助教らの研究チームが、イヌの進行性前立腺がんへの新しい免疫療法を確立したと発表した。制御性T細胞(Treg)が腫瘍に浸潤することに着目し、阻害薬でTregを抑えることで治療するというものだ。ヒトCCR4阻害薬のポテリジオ(モガムリズマブ、協和キリン)が有効で、ヒトへの応用も考えられるという。論文は2022年2月7日、Journal for ImmunoTherapy of Cancer誌に掲載された。
塩野義の手代木社長、甘利氏ツイート念頭に「政治など外部の影響を受けることはない」  from 日経バイオテクONLINE  (2022-2-8 7:00) 
 手代木功社長は語った。S-217622はCOVID-19に対する初の国産治療薬として注目を集め、政府も迅速に審査を進める考えを示している。ただ、手代木社長は承認審査において「政治など外部の影響を受けることはない」と強調した。
茨城大・成澤教授、植物と共生する「エンドファイト」の実用化目指す  from 日経バイオテクONLINE  (2022-2-7 7:00) 
 腸内細菌をはじめとした微生物叢を、医療や健康管理に活用する動きが広まる中、植物でも微生物叢に着目した研究が進められている。植物の根に共生する微生物の中に、他の菌や細菌を誘引して微生物叢を形成させ、植物の生育を促進するものがいるという。こうした微生物類は「エンドファイト」と総称される。2022年1月27日、エンドファイトの研究を進めている、茨城大学農学部食生命科学科の成澤才彦(なりさわ・かずひこ)教授に話を聞いた。
東京五輪での下水疫学調査、新型コロナのRNAを高感度に検出  from 日経バイオテクONLINE  (2022-2-7 7:00) 
 東京オリンピック・パラリンピックの選手村で国内の有志の研究グループが実施した、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の下水疫学調査の結果が明らかになった。臨床検査での陽性確定者の報告がなかった日や地域であっても、多くの下水検体から新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のRNAが検出されるなど高感度でSARS-CoV-2のRNAを検出できること、また、下水検体を次世代シーケンサー(NGS)で解析することで変異株を検出できることなどが明らかになった。研究成果をまとめた論文は、2022年2月3日、Journal of Travel Medicine誌のオンライン版に掲載された。
カルナバイオ、米Brickell社にSTINGアンタゴニスト導出で一時金2.2億円を受領  from 日経バイオテクONLINE  (2022-2-7 7:00) 
 カルナバイオサイエンスは2022年2月2日、米Brickell Biotech社とライセンス契約を締結したと発表した。同契約により、カルナバイオが創製したSTING(STimulator of INterferon Genes)アンタゴニストの全世界における開発・販売権をBrickell社が独占的に取得する。カルナバイオはBrickell社から契約一時金として200万ドル(約2億2000万円)を受領し、開発・申請・承認の進捗に応じたマイルストーンを最大で2億5800万ドル(約283億円)受け取る。また、販売開始後は売上高に応じた1桁半ばから10%のロイヤルティーを受け取る。



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