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帝人とJCR、急性期脳梗塞に対する歯髄由来幹細胞の共同開発を終了、第2相未達
from 日経バイオテクONLINE
(2022-4-19 7:00)
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JCRファーマと帝人は2022年4月18日、急性期脳梗塞に対する他家ヒト歯髄由来幹細胞(Dental Pulp Cell:DPC)を用いた再生医療等製品(開発番号:JTR-161)の共同開発を終了したと公表した。両社は2019年から2021年にかけて、JTR-161の有効性・安全性を探索する第1/2相臨床試験を実施した。その結果、主要評価項目が未達成だったため、JTR-161の共同開発を終了する。今後、DPCに関する権利はJCRファーマに返還され、他の疾患に対してDPCを用いる検討を進めるという。
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独BioNTech社と米Matinas社、脂質ナノ結晶をmRNA送達媒体に適用する共同開発契約
from 日経バイオテクONLINE
(2022-4-19 7:00)
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ドイツBioNTech社と米Matinas BioPharma社は2022年4月11日、脂質ナノ結晶(Lipid Nanocrystal:LNC)をmRNAワクチンの送達媒体に適用する提携契約を締結したと発表した。BioNTech社のmRNA技術とMatinas社のLNC技術を組み合わせ、mRNAワクチンの経口投与を視野に共同研究を進める。
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阪大妻木教授ら、iPS細胞から作った組織で椎間板変性症の治療法を開発
from 日経バイオテクONLINE
(2022-4-19 7:00)
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大阪大学大学院医学系研究科の妻木範行教授らの研究グループは2022年4月18日、ヒトiPS細胞から作製した軟骨様髄核組織を用いて、椎間板髄核を再生する方法を開発したとして記者会見を開いた。ラットの椎間板から髄核を除去し、軟骨様髄核組織で置換したところ、組織が6カ月も形状を維持したまま生着し、椎間板の骨組織の変性を防いだことが確認された。研究グループは、腰痛の主な原因となっている椎間板変性症の治療法として、3年以内の臨床試験入りを目指す方針だという。成果は2022年3月30日付で、Biomaterials誌電子版に掲載された。
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CiRA井上教授ら、iPS創薬で見いだしたALS向けボスチニブの第2相開始
from 日経バイオテクONLINE
(2022-4-19 7:00)
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京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の井上治久教授らは2022年4月15日、慢性骨髄性白血病治療薬のボシュリフ(ボスチニブ)をALS患者治療薬として開発するための第2相医師主導治験を開始したと発表した。ボスチニブを1日1回24週間投与し、有効性と安全性を評価する。患者25人を対象とした非盲検試験で、過去のALS臨床試験データなどと比較する。iPS創薬の手法によるALS治療薬開発の実現を目指す。
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産総研、素材開発の技術提供拠点を開設
from 日経バイオテクONLINE
(2022-4-18 7:00)
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産業技術総合研究所(産総研)は、国内企業や研究機関での新素材開発を支援する目的で、素材の開発や事業化に必要な技術などを提供する拠点を開設した。拠点はマテリアル・プロセスイノベーション(MPI)プラットフォームと呼ばれ、2022年4月15日に開所式が行われた。
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英Kyttaro社、米Eli Lilly社からANGPTL3/8標的抗体を導入し脂質低下薬へ
from 日経バイオテクONLINE
(2022-4-18 7:00)
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米Cambridge Science社の関連企業の英Kyttaro社は2022年4月11日、米Eli Lilly社からアンジオポエチン様因子(ANGPTL)3/8標的モノクローナル抗体の開発プログラムを導入する契約を締結したと発表した。全世界的独占権を取得し、アテローム性心血管疾患(ASCVD)を対象に開発する。同契約における金銭的条件は開示していない。
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大塚製薬が大阪大学から抗CD98抗体を導入、悪性腫瘍治療薬として開発へ
from 日経バイオテクONLINE
(2022-4-18 7:00)
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大塚製薬は2022年4月15日、大阪大学大学院医学系研究科の保仙直毅(ほせん・なおき)教授らの研究グループが同定した、多発性骨髄腫細胞に特異的に結合する新規の抗CD98重鎖抗体「R8H283」について、全世界の独占的な実施権を獲得する契約を締結したと発表した。大塚製薬は保仙教授らから2018年8月にキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法の権利を獲得しており、本件は保仙教授らの発見を基にした2件目の契約となる。
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mRNA医薬のKariko氏とWeissman氏、「論文発表当時は反響なかった」
from 日経バイオテクONLINE
(2022-4-18 7:00)
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2022年の日本国際賞(Japan Prize)を共同受賞したドイツBioNTech社のKatalin Kariko上級副社長と米University of PennsylvaniaのDrew Weissman教授が、授賞式のために来日した。2022年4月13日に都内で授賞式が開かれ、それに続いて、14日にオンライン講演会の収録、15日に記者会見が開催された。Weissman氏は、mRNA医薬の実用化に向けたこれまでの研究を振り返り、「当初の予想とは違ってほとんど反響がなかった」と回想した。
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バイオベンチャー株価週報、カルナバイオサイエンス、ラクオリア創薬、メディシノバなどの材料と値動き
from 日経バイオテクONLINE
(2022-4-15 22:00)
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日本の株式市場に上場するバイオスタートアップの株価を週ごとにウォッチしていく「バイオベンチャー株価週報」。2022年4月15日金曜日の終値が、前週の週末(4月8日)の終値に比べて上昇したのは14銘柄、不変だったのは1銘柄、下落したのは35銘柄だった。
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食用コオロギのグリラス、動物用飼料市場へ参入
from 日経バイオテクONLINE
(2022-4-15 7:00)
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食用コオロギの開発と販売を手掛けるグリラス(徳島県鳴門市、渡邉崇人代表取締役)は2022年4月15日、動物用飼料を売り出す新ブランドを設立した。同時に、爬虫類用の餌2種を発売。動物用の飼料では水産養殖で使われる魚粉の供給が不安定化しており、飼料効率も悪いため、安定供給できて環境負荷の低い飼料が求められている。同社は将来的に、コオロギを水産・畜産動物用の代替飼料としても売り出す考えだ。
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