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菊池結貴子の“野次馬”生物学徒日記、「研究を自動化する」という理想
from 日経バイオテクONLINE
(2022-12-8 7:00)
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研究にまつわる様々な作業を自動化したい──。研究者なら多くが、一度は考えることだろう。記者も、映像解析に膨大な時間がかかる行動実験や、一定時間ごとにプレートを入れ替えるリアルタイムPCRなどを自動化したいと妄想したことは数知れない。システム構築に挑戦し、早々に夢破れたことも記憶に新しい。
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キーワードを専門誌記者がわかりやすく解説、CMO(Contract Manufacturing Organization)とは
from 日経バイオテクONLINE
(2022-12-8 7:00)
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CMOはContract Manufacturing Organizationの略。製薬会社などから、医薬品の製造を受託・代行する企業を指す。日本語では、「医薬品製造受託機関」と説明する場合が多い。あるいは医薬品の製造を受託する事業を、CMO事業と呼ぶこともある。
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JCRファーマが京都大に株式を寄付、本庶佑基金などへ年間2000万円程度の配当
from 日経バイオテクONLINE
(2022-12-8 7:00)
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JCRファーマと京都大学は2022年12月5日に記者会見を開き、JCRファーマの株式合計100万株を京都大学に寄付したと発表した。年間合計2000万円程度の株式配当が、本庶佑有志基金とがん免疫治療研究基金の2基金に充当される。企業が自社株を国立大学に寄付し、大学が配当を受け取るという仕組みは国内初だという。京都大の本庶佑特別教授は「本当にありがたい。こういう仕組みがあることを企業に知っていただき、第2、第3のJCRファーマさんのような企業が、名乗り出ていただけるのを期待したい」と話した。
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英AZ社、TCR-T療法のオランダNeogene社を最大437億円で買収し固形がんへ開発推進
from 日経バイオテクONLINE
(2022-12-8 7:00)
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英AstraZeneca(AZ)社は2022年11月29日、T細胞受容体発現T細胞(TCR-T)療法の創薬基盤を有するオランダNeogene Therapeutics社を、最大3億2000万ドル(約437億円)で買収すると発表した。AZ社はNeogene社を完全子会社化し、同社の基盤技術やパイプラインを獲得する。固形がんのネオアンチゲンを標的化するTCRの創製技術を持つNeogene社の研究チームと協力し、新たな細胞医薬の創製に取り組むとしている。
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香料大手の米IFF社、植物性蛋白質の世界的なニーズ拡大受け製品強化
from 日経バイオテクONLINE
(2022-12-8 7:00)
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米食品香料大手のInternational Flavors & Fragrances(IFF)社は2022年12月6日、東京都内で「ネクストノーマルにおける植物性たん白〜最新トレンドと栄養機能〜」と題したセミナーを開催した。コロナ禍によって世界的な蛋白質需要が増加していることを紹介しながら、植物性蛋白質を用いた製品の供給力と機能強化の姿勢をアピールした。
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レナサイエンス、COVID-19に対するPAI-1阻害薬の第2相が完了
from 日経バイオテクONLINE
(2022-12-8 7:00)
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レナサイエンスは2022年12月6日、2023年3月期第2四半期(2022年4月〜9月)の決算説明会を開催した。説明会では、開発中の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するプラスミノーゲン活性化抑制因子1(PAI-1)阻害薬の国内後期第2相医師主導治験が同年10月に完了したと説明があった。現在はデータの整理を進めており、2023年3月頃に結果がまとまる見込みだ。
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米Allogene社、他家CAR-T療法の良好な持続性など試験の進捗状況を公表
from 日経バイオテクONLINE
(2022-12-8 7:00)
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米Allogene Therapeutics社は2022年11月29日、R&D Showcaseを開催し、がんを対象とする他家キメラ抗原受容体発現T細胞(CAR-T)療法である「AlloCAR T」に関して、臨床開発が進行中の3つのプログラムの進捗状況を公表した。また、承認された場合の供給体制について検討する専門家とのパネルディスカッションも行われた。
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米Penn大、20価インフルmRNAワクチンを作製し動物で有効性確認
from 日経バイオテクONLINE
(2022-12-7 7:00)
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米University of Pennsylvania(UPenn)などの研究者たちは、既知のインフルエンザウイルスの亜型20種類の全てに対する免疫記憶を付与できる多価mRNA脂質ナノ粒子ワクチンを開発し、動物実験で有用性を示す結果を得たと発表した。新型インフルエンザのパンデミックにも役立つ可能性があると期待されている。成果はScience誌電子版に2022年11月24日に掲載された。
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米Gilead社と米Arcus社、抗PD-1と抗TIGIT標的治療が肺がん1次治療で上乗せ効果
from 日経バイオテクONLINE
(2022-12-7 7:00)
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米Gilead Sciences社と米Arcus Biosciences社は2022年11月28日、共同開発中のがん免疫療法薬を用いた併用療法の第2相臨床試験で、2つの免疫チェックポイントに介入することで臨床的意義のある有効性に達する可能性があると発表した。PD-L1陽性の転移性非小細胞肺がん(NSCLC)患者に対する試験の4回目の中間報告で、免疫チェックポイントのTIGIT(T cell immunoreceptor with Immunoglobulin and ITIM domains)を阻害することで、PD-1のみを阻害するよりも有効性が増強することが示された。
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グローバル製薬経営の羅針盤 第2回、日本の製薬企業の経営効率は低いのか?
from 日経バイオテクONLINE
(2022-12-7 7:00)
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証券アナリストで、証券会社調査部を経て現在は製薬企業のファイナンス部門に勤務する関篤史氏による連載の第2回。日本の製薬企業が今後向かうべき方向性について、シリーズで検証する。前回は日本の製薬会社が多いままであることを指摘したが、実際に効率が悪いのかどうかを検討した。
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