リンク集
RSS/ATOM 記事 (66079)
ここに表示されている RSS/ATOM 記事を RSS と ATOM で配信しています。
キーワード、mRNA医薬、mRNAワクチンとは
from 日経バイオテクONLINE
(2022-8-26 7:00)
|
mRNA医薬とは、標的蛋白質の情報をコードしたmRNAを人工的に合成し、投与することで、細胞質で標的蛋白質を産生させ、治療や予防に使用する医薬品のこと。mRNA医薬のうち、抗原蛋白質の情報をコードし、抗原に対する宿主の免疫を誘導するものは、mRNAワクチンと呼ばれる。2020年、欧米において新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するmRNAワクチンに緊急使用許可(EUA)が出され、世界で初めてmRNA医薬が実用化したことから、新たな創薬モダリティとして注目されている。
|
キーワード、ファージ療法とは
from 日経バイオテクONLINE
(2022-8-25 7:00)
|
ファージ療法(ファージセラピー)とは、特定の細菌に感染するウイルスであるファージを用いて、細菌感染症を治療する手法のこと。ファージは感染した細菌の体を乗っ取り、溶菌サイクルでは細菌のDNAを使って自らのファージ粒子を増殖させ、その際に細菌を殺すため、有効な薬剤が無い薬剤耐性菌などの感染症を治療する手段として注目されている。宿主細菌のみに感染し、宿主域は狭いため、病原菌以外の善玉菌や常在細菌叢に影響を与えない、ピンポイントな治療が可能となる。
|
住友ファーマ社長会見、Roivant社との提携で得た3製品が成長の支え
from 日経バイオテクONLINE
(2022-8-25 7:00)
|
住友ファーマは2022年8月9日、社長会見を開催した。同社の目下の課題は、主力の抗精神病薬「ラツーダ」(ルラシドン)の独占販売期間が2022年度中に満了することだ。同製品は2021年度に北米だけで2041億円を売り上げている。連結売上収益5600億円の3分の1以上に相当するだけに、売上高減をどのようにしてカバーするのかが問われている。
|
製薬イノベーションの将来像(第8回)、製薬企業はAI創薬にどう向き合うべきか
from 日経バイオテクONLINE
(2022-8-25 7:00)
|
製薬イノベーションの将来像を多面的に考察する本連載。第6回と第7回では、ゲノミクスやデジタルセラピューティクス(DTx)による製薬産業へのインパクトとビジネス環境の変化を紹介してきた。第8回は、近年の創薬分野における重要なトレンドである「AI創薬」に焦点を当て、この技術がもたらす創薬イノベーションの革新について考察していく。
|
小崎J太郎のカジュアルバイオ、“次なる感染症危機”AMR菌に立ち向かうゲノム・サーベイランス
from 日経バイオテクONLINE
(2022-8-25 7:00)
|
「この状況が続けば2050年には世界で毎年1000万人もの人々が落命する」と予測される薬剤耐性菌(AMR菌)。検出の標準手技である菌培養では時間がかかり、誤った抗菌薬を処方してしまうリスクにつながる。東海大学の今西規(ただし)教授らは短時間の培養PCRとシーケンスを組み合わせ、迅速にAMR菌を検出できるシステム開発を進めている。
|
二酸化炭素・窒素固定化のSymbiobe、シードラウンドで2億円の資金調達を完了
from 日経バイオテクONLINE
(2022-8-25 7:00)
|
海洋性光合成細菌を用いた二酸化炭素や窒素の固定と、それによるバイオマテリアルなどの生産技術を事業化するSymbiobe(シンビオーブ、京都市西京区、後圭介[うしろ・けいすけ]代表取締役CEO)は、2022年8月25日までに、シードラウンドで2億円の資金調達を完了した。京都大学イノベーションキャピタル(iCAP、京都市左京区、楠美公[くすみ・こう]代表取締役)とBeyond Next Ventures(東京・中央、伊藤毅代表取締役社長)への第三者割当増資によるもの。
|
BMS社、米GentiBio社のTreg技術で炎症性腸疾患の細胞医薬を開発へ
from 日経バイオテクONLINE
(2022-8-25 7:00)
|
米Bristol Myers Squibb(BMS)社と米GentiBio社は2022年8月10日、炎症性腸疾患(IBD)に対する制御性T細胞(Treg)療法を開発する複数年契約を締結したと発表した。GentiBio社が保有するTreg医薬開発のための基盤技術を活用し、最大3品目の創出を目指す。
|
米Mount Sinaiが感染症ワクチンの新会社設立、NDVベクターのCOVID-19ワクチンが第2相
from 日経バイオテクONLINE
(2022-8-25 7:00)
|
米Mount Sinai Health Systemは2022年8月9日、感染症のワクチンや治療薬を開発する新会社のCastleVax社を設立したと発表した。米Icahn School of Medicine at Mount SinaiのPeter Palese氏ら研究チームが開発したニューカッスル病ウイルス(NDV)ベクターの基盤技術を中核とし、パンデミックの脅威やアンメットニーズに対応するための開発に注力している。現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防ワクチンの開発品(NDV-HXP-S)を第2相臨床試験まで進捗させている。低中所得国を含む全世界の関係機関とのネットワークを構築しつつ、将来出現し得るパンデミックに備え、適切な医療を速やかに提供することを目指すとしている。
|
ラクオリア創薬、テゴプラザンのロイヤルティー収入により増収増益
from 日経バイオテクONLINE
(2022-8-24 7:00)
|
ラクオリア創薬は2022年8月18日、2022年12月期第2四半期(1〜6月)の決算説明会をオンラインで開催した。動物用医薬品や胃食道逆流症治療薬(テゴプラザン)のロイヤルティー収入が増加し、売上高14億4700万円(前年同期比9.6%増)、営業利益5億5100万円(前年同期比75.1%増)と好調に推移した。
|
米MilliporeSigma社、AAV製造プラットフォームの提供を開始
from 日経バイオテクONLINE
(2022-8-24 7:00)
|
米MilliporeSigma社は2022年8月9日、「VirusExpress」293アデノ随伴ウイルス(AAV)製造プラットフォームの提供を開始すると発表した。同プラットフォームを用いれば、製造プロセス開発時間を最大40%削減できるという。同社はドイツMerck社の米国とカナダにおけるライフサイエンス事業部門である。
|