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ブリヂストン、味の素が発酵生産したイソプレンからゴム試作、2020年にもタイヤ実用化へ
from 日経バイオテクONLINE
(2012-5-31 20:45)
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米Goodyear Tire & Rubber社やフランスMichelin社に続き、タイヤ世界最大手のブリヂストンが、バイオマス由来の合成ゴムの実用化に向けて成果を挙げていることが分かった。2012年5月31日に都内で開催された「味の素?ブリヂストン共同記者会見」で、ブリヂストンと味の素は、2011年6月に締結した共同研究契約の成果と事業化への展望を発表した。開発を進めているのは、ゴムの木(パラゴムノキ)の樹液から得られる天然ゴム(ポリイソプレン)を模倣した合成ゴム。モノマーのイソプレン(C5H8)を、味の素がC6バイオマスからの発酵法で生産し、ブリヂストンが重合触媒技術を用いて発酵イソプレンからポリイソプレンを合成してゴム特性を評価するという試作を行い、共同で特許を出願した。2013年6月に共同開発の継続可否の判断を行い、事業化検討を進めていく計画だ。
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厚労省、臨床研究中核病院整備事業の公募結果発表
from 日経バイオテクONLINE
(2012-5-31 12:35)
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厚生労働省医政局研究開発課は2012年5月25日、国際水準の質の高い臨床研究や難病等の医師主導治験を推進し、日本発の革新的な医薬品・医療機器を創出するためには、複数病院からなる大規模なネットワークの中核となり、臨床研究の拠点となる機関が必要とし、この課題に対応するため、臨床研究中核病院整備事業の対象として、次の5機関を選定したと発表した。
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General Electric社、ブラジルのグローバル研究センターに5億レアルを投資へ
from 日経バイオテクONLINE
(2012-5-31 11:24)
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米General Electric(GE)社は2012年5月24日、リオデジャネイロのグローバル研究センターに5億ブラジルレアル(約200億円)を投資すると発表した。リオデジャネイロのFundao島に新しい研究センターを建設することを2010年11月に発表していた。研究センターはGE社にとってイノベーションの原動力であり、既に米国、ドイツ、インド、中国に研究施設を設けている。リオデジャネイロの研究センターは世界で5番目となり、ラテンアメリカでは最初のものとなる。GE社は、ブラジルが同社の成長にとって戦略的に重要な国であると判断したようだ。ブラジルのローカル課題に対するソリューションの開発を行い、ブラジルの発展を支援してゆく。
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Gevo社、世界初となるバイオイソブタノールの商業生産プラントが操業開始
from 日経バイオテクONLINE
(2012-5-31 11:16)
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米Gevo社は2012年5月24日、米ミネソタ州Luverneにある世界最初の商業スケールのバイオイソブタノール生産工場がスケジュール通りに操業を開始したと発表した。
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米国心臓協会、遺伝子情報の悪用を防止するセーフガードの実施を提言
from 日経バイオテクONLINE
(2012-5-31 10:00)
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米国心臓協会は2012年5月29日、遺伝子疾患研究が急速に前進する中、患者を保護する画期的なセーフガード措置が必要になっているとして、遺伝子データの悪用防止に向けた新たな政策提言を発表した。提言は、同協会の雑誌inCirculation誌上で発表された。
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2012.5.30パナソニック「ヘッドケアロボット」によるロボット洗髪を体験
from 森山和道
(2012-5-31 9:38)
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▼大阪へ。甲子園駅前から徒歩5分くらいのところにある理容店「 スーパーヘアーセオ 」にお邪魔する。 パナソニック「ヘッドケアロボット」の体験取材 。インプレス「家電Watch」に掲載される予定です。約束よりもだいぶ前についたので、道路の向かいから外観の写真を撮ったりながめていたら、中から店主の瀬尾氏が出て来て中に入れてくれた。
▼トライアルは10日まで。その後は商品化までトライアルの予定なしとのことなので体験したい人は早めに行くといいと思います。
▼新刊。
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『イメージの科学 リハビリテーションへの応用に向け ...
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ナス科ゲノム育種に寄与するトマトゲノム解読、かずさDNA研などコンソーシアムがNature誌で発表
from 日経バイオテクONLINE
(2012-5-31 2:00)
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トマトの全ゲノムを解読した成果がNature誌2012年5月31日号に掲載される。日本時間5月31日2時に報道解禁になった。論文の著者はトマトゲノムコンソーシアム。14カ国の94機関・企業に所属する300人以上の科学者がコンソーシアムのメンバーとして掲載された中で、かずさDNA研究所の植物ゲノム研究部ゲノム解析技術研究室の佐藤修正室長ら10人が最初に記載された。かずさDNA研の他の機関・企業名の掲載はアルファベット順のため、かずさDNA研の寄与がコンソーシアムの中で特段に大きかったことが論文の記載で明確にされた。
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福井県立大が減塩魚醤油、特許技術開発の宇多川隆学部長が「大学は美味しい!!」フェアで陣頭説明
from 日経バイオテクONLINE
(2012-5-30 19:35)
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2012年5月30日に東京の新宿?島屋で開幕した第5回「大学は美味しい!!」フェアで、福井県立大学は、1689年からしょうゆを醸造している室次(福井市、白崎裕嗣店主)が2012年3月24日に発売した魚醤入り減塩しょうゆ「減塩室次しょうゆ」を展示販売している。福井県立大学生物資源学部の学部長を務める宇多川隆教授らが発明した特許技術「サバ速醸魚醤およびその製造法」(特許出願2010-48810)を活用した商品だ。初日は、宇多川学部長自らがブースで説明していた。
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Wmの憂鬱、盛り上がりに欠けた東北メディカル・メガバンク計画検討会【個の医療メール Vol.434】
from 日経バイオテクONLINE
(2012-5-30 19:00)
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全仏オープンの一回戦で伊達選手敗退。イタリアのスキアボーネに手も足も出ませんでした。故障を抱えながら猛烈にポイントを稼ぎ、本戦出場を勝ち取った伊達選手も、苦手のクレイコートと、脂がのっているスキアボーネとのドローには弱音も吐こうというもの。伊達選手のブログには、超強気の伊達選手には珍しく、ため息ばかりです。
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医療イノベーションの推進のために、倫理審査体制は万全ですか?【日経バイオテクONLINE Vol.1739】
from 日経バイオテクONLINE
(2012-5-30 19:00)
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こんにちは。水曜日を担当する日経バイオテク編集長の橋本宗明です。
かねてご案内していました「核酸創薬イノベーション」のセミナーを今週月曜日に開催しました。講師の方々にお引き受けいただいた時点で、面白いセミナーになると確信していたのですが、ディスカッションも含めて非常にエキサイティングな内容になりました。siRNAの医薬品としての実用化が視野に入ってくる一方で、サイエンスはまだまだ急速に進展しているようです。
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