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RSS/ATOM 記事 (66079)

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主要バイオ特許の公開情報、2022年9月21日〜9月27日発行分(公開番号・発明の名称・出願人・要約)  from 日経バイオテクONLINE  (2022-10-5 7:00) 
 一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2022年9月21日〜9月27日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の公開情報を以下に掲載します。
米Scripps研、好中球からの有害なアズール顆粒放出にWASHが関与と特定  from 日経バイオテクONLINE  (2022-10-5 7:00) 
 米Scripps Researchの研究者らは2022年9月21日、好中球に誘導される過剰な炎症反応の調節に、WASHという蛋白質複合体が関与することを示す研究結果を得たとして、Nature Communications誌同日号に報告した。WASH制御経路を標的とする創薬により、敗血症や関節炎、冠動脈疾患などの背景にある有害な炎症の予防や治療に結びつく可能性がある。
ノーベル生理学・医学賞、古代人のDNA解析でペーボ氏が受賞  from 日経バイオテクONLINE  (2022-10-5 7:00) 
 スウェーデンのカロリンスカ研究所は2022年10月3日、2022年のノーベル生理学・医学賞をドイツMax Planck Institute for Evolutionary AnthropologyのSvante Pääbo(スバンテ・ペーボ)所長に授与すると発表した。ネアンデルタール人のゲノム解読やデニソワ人の発見などにより、絶滅した古代人の遺伝子配列が、現代人の生理機能に影響を及ぼしていることを明らかにした。また、ペーボ氏は2020年5月から沖縄科学技術大学院大学(OIST)のヒト進化ゲノミクスユニットで客員教授を務めている。OISTが4日に開催した記者会見には、ペーボ氏がオンラインで登壇し、受賞の感想や今後の展望をコメントした。
キーワードを専門誌記者が解説、プロトフィブリルとは  from 日経バイオテクONLINE  (2022-10-5 7:00) 
 プロトフィブリルとは、モノマーが重合および凝集して形成される線維(フィブリル)の前段階である物質の総称。αシヌクレインやタウ蛋白質、フィブリノゲン、インスリン、セルロースなど様々な物質がプロトフィブリルを形成するが、アミロイドβ(Aβ)のプロトフィブリルもよく研究対象となる。
NEDO・不二製油グループ本社・新潟薬科大、酵母を使った油脂生産の効率化で進捗  from 日経バイオテクONLINE  (2022-10-5 7:00) 
 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、不二製油グループ本社、新潟薬科大学は2022年10月4日、酵母を使った油脂生産で生産量の向上に成功したと発表した。野生株の酵母の代謝経路などを改変して生産性を高め、培養技術や油脂回収技術の改良と組み合わせて生産量を増やした。
経産省のワクチン拠点整備で17件採択、約2265億円相当  from 日経バイオテクONLINE  (2022-10-4 7:00) 
 経済産業省商務・サービスグループ生物化学産業課は、2022年9月30日、「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」に17件(約2265億円相当)を採択したと公表した。補助額の大きいワクチン製造拠点の整備事業には、ARCALIS(千葉県柏市)やAGC、タカラバイオなど開発製造受託(CDMO)を手掛ける企業の他、KMバイオロジクス、JCRファーマ、第一三共、富士フイルム富山化学など自社でワクチンや医薬品を開発・製造する企業が採択された。
JCRファーマとシスメックス、再生医療開発で合弁会社を設立  from 日経バイオテクONLINE  (2022-10-4 7:00) 
 JCRファーマとシスメックスは2022年10月3日、造血幹細胞などを使った再生医療の研究開発や事業化を手掛ける合弁会社を設立した。
厚労省、大麻由来医薬品の国内使用に向けた議論をとりまとめ  from 日経バイオテクONLINE  (2022-10-4 7:00) 
 厚生労働省は2022年9月29日に厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会の大麻規制検討小委員会を開催し、大麻取締法の改正に向けた議論をとりまとめた。委員会は、大麻から製造された医薬品のうち、有効性と安全性が確認されたものについては、国内の使用を可能とする方針を示した。また、従来の大麻草の部位による規制に代わり、成分に着目した規制を導入する。
医療機器・体外診断薬部会、難治性潰瘍向けPRPゲル化システムなどを承認了承  from 日経バイオテクONLINE  (2022-10-4 7:00) 
 厚生労働省は2022年10月3日、医療機器・体外診断薬部会を開催し、ロート製薬の多血小板血漿ゲル調製キット「オートロジェル システム」と、米Pulmonx社の気管支用バルブ「Zephyr気管支バルブシステム」について承認することを了承した。
キーワードを専門誌記者が解説、in vitro 転写合成(IVT)とは  from 日経バイオテクONLINE  (2022-10-4 7:00) 
 in vitro 転写合成(in vitro transcription:IVT)は、試験管内(in vitro)での転写合成のこと。mRNA医薬のような長鎖RNAを製造する際に用いられており、IVTで製造されたmRNAを、in vitro転写合成mRNA(IVT-mRNA)と呼ぶこともある。



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