生物工学会、創立90周年記念第64回大会のトピックス集を発表、企業は豊田、キリン、アサヒ、鹿島、バイオジ
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-15 18:13)
|
日本生物工学会は、2012年10月23日から26日に神戸国際会議場(神戸市)で開催する創立90周年記念第64回日本生物工学会大会(2012)の概要とトピックスの記者説明会を、10月11日に大阪大学吹田キャンパスで開催した。学会からは、日本生物工学会の会長を務める原島俊・大阪大学大学院工学研究科教授と、創立90周年記念大会実行委員長を務める大竹久夫・大阪大学大学院工学研究科教授、それに同学会の広報担当理事を務める高木博史・奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科教授の3人が出席した。
|
林原、80億円で岡山第一工場を移転、年50億円を100億円へ
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-15 17:46)
|
林原(岡山市、長瀬玲二社長)は2012年10月15日、稼働後60年以上を経過した岡山第一工場(岡山市北区天瀬南町)を移転することを発表した。80億円を投じて、機能糖質工場がある岡山市北区今保地区と、研究開発本部がある岡山市中区藤崎地区の2地区に工場を建設する。
|
カルピス、ヒト試験で体脂肪低減を確認した乳酸菌CP1563株、肥満学会発表をニュースリリース
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-15 16:32)
|
カルピスは、京都市で開催された第33回日本肥満学会で2012年10月12日に発表した乳酸菌の成果について10月15日にニュースリリースを出した(関連記事)。
|
貞観地震はM8.7以上/イグアナが石垣で野生化/キース・キャンベル死去/山中教授効果でビリー・ジョエルの
from 森山和道
(2012-10-15 15:30)
|
Tweet ▼NHK 貞観地震 M8.7前後かそれ以上の規模
マグニチュード8.7の地震のエネルギーは8.3の4倍になります。
この手法を使えば、南海トラフ付近など過去の大津波の堆積物が見つかっているほかの地域でもこれまで考えられてきた地震の規模の見直しにつながる可能性があります。
研究グループの行谷佑一研究員は、「将来起こる地震を考える上で、過去の地震の規模を正しく推定することが重要だ。今後、こうした手法がほかの地域の津波の規模の見直しに応用できるかについて研究を進めたい」と話しています。
▼朝日 「地震予知」なくなるの? 学会、是非を議論へ
「地震の前兆は複雑で予知はできない。予知計画は幕を引くべきだ。予知は予算獲得のスローガンでしかない」。東京大のロバート・ゲラー教授は力説する。
▼琉球新報 イグアナ、石垣で野生化 目撃情報も相次ぐ
環境省はイグアナを要注意外来生物に指定。生態系への悪影響や農作物への被害が懸念されるほか、大きくなるとしっぽで攻撃して人を傷つける可能性もあるという。特に八重山諸島は定着の可能性が高いとして「流通量を増やさないように安易な販売、 ...
|
米Penn大学、原始細胞を模倣したRNAのパッケージを作製
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-15 11:00)
|
米Penn State Universityの研究者らは、40億年前の地球上の細胞の生命の創生で起きた可能性のあるステップを模倣した化学モデルを開発した。高分子にRNAを組み込んだ原始的な細胞様の構造を作製し、RNAが早期の地球の環境条件の下で、化学的に反応する様子を示した。研究成果は、2012年10月14日付のNature Chemistry誌のオンライン版に掲載された。
|
BioJapan2012、ノーベル賞受賞した山中教授が登場、「iPS細胞ができるメカニズムが明らかになってきた」
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-15 7:34)
|
2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞することが決まった京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が2012年10月12日、横浜市で開催されたBioJapanのセッション「iPS細胞研究アップデート」に登場し、本社の宮田満・特命編集委員と30分間にわたって対談した。主な発言内容を以下に記す。
|
フランスUniversity Paris VIIのWeil-Olivier教授、「欧州ではワクチン接種の実態は各国で異なる」
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-15 5:58)
|
国内では、欧米で使えて国内で使えないワクチンが多数存在することから、かねて「ワクチンラグ」の解消が叫ばれているが、その欧米の一方、欧州では、EU(欧州連合)といえど、ワクチン接種の実態は各国さまざまで、一様にワクチン接種が実施されているのではない実態が明らかにされた。フランスUniversity Paris VIIのCatherine Weil-Olivier教授(小児科)は、欧州製薬団体連合会(EFPIA)が2012年10月11日に都内で開催したワクチン・メディアセミナーで、欧州のワクチン政策の実情を報告した。
|
日経バイオテク10月8日号「業界こぼれ話」、経産省の再生医療研究会は何を目指すのか
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-15 5:52)
|
経済産業省で再生医療に関する研究会が始まっている。「再生医療の実用化・産業化に関する研究会」がそれで、これまでに2回の会合が開催された。2012年10月下旬の第3回会合で中間取りまとめを行い、2013年1月に最終の提言を作成する予定だ。委員の顔ぶれを見ると、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)の小澤洋介社長、富士フイルムの戸田雄三取締役、メディネットの木村佳司社長、テルモの昌子久仁子取締役、テラの矢崎雄一郎社長と11人のうち5人を再生医療に関係する企業の幹部が占めており、名称通り実用化・産業化を強く意識した人選となっているようだ。
|
日経バイオテク10月8日号「パイプライン研究」、関節リウマチ治療薬(低分子化合物)
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-15 5:43)
|
自己免疫疾患は、何らかの原因で免疫系が自己を非自己として認識し、自らを攻撃してしまう疾病である。免疫学が発展した現在でもその発症の機序は完全には解明されていない。自己免疫疾患のうち、最も患者数が多い疾病が関節リウマチだ。関節リウマチの病態は、関節破壊を特徴とする全身性炎症疾患といえる。患者の1割は寝たきりとなり、クオリティー・オブ・ライフ(QOL)の点で予後の悪い疾患の1つである。
|
Duke University、制御性B細胞が自己免疫疾患の新治療となる可能性を示す
from 日経バイオテクONLINE
(2012-10-15 5:00)
|
米Duke University医療センターの研究チームは2011年10月14日、まれなタイプのB細胞を研究室で増殖させたものを、輸注により体内に戻すことで、多発性硬化症や関節リウマチなどの深刻な自己免疫疾患の有効な治療になる可能性があると発表した。研究の詳細は、Nature誌10月14日号に掲載された。
|