永井健治阪大教授ら、生物化学発光でライブイメージング実現、Ca2+やcAMP、ATP検出プローブも
from 日経バイオテクONLINE
(2012-12-12 1:17)
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大阪大学産業科学研究所生体分子機能科学研究分野の永井健治教授らは、発光クラゲなどの発光器官内で起こっている生物発光共鳴エネルギー移動(BRET)という現象を利用して、化学発光の強度が従来の10倍以上と明るく光る発光たんぱく質を開発し、ナノランタン(Nano-lantern)と名付けた。ナノランタンをプローブに利用すると、自由行動下におけるマウス体内のがん組織をビデオレートで撮影できる。国立遺伝学研究所の堀川一樹准教授、北海道大学大学院医学研究科の初谷紀幸特任助教、京都大学大学院薬学研究科の樋口ゆり子特定助教らとの共同研究の成果を2012年12月11日(英国時間、日本時間は12月12日)、Nature Communications誌オンライン速報版で発表した。永井教授はオープンアクセスを選んだので、誰でも論文全文を無料で見ることができる。
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Souped-up immune cells force leukaemia into remission
from New Scientist - Online news
(2012-12-11 23:39)
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Genetically engineered white blood cells have been shown to have a strong impact on leukaemia after just three months
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War of words: The language paradox explained
from New Scientist - Online news
(2012-12-11 22:00)
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If language evolved for communication, how come most people can't understand what most other people are saying? (full text available to subscribers)
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AC/DC's Highway to Hell sent via a drone's laser beam
from New Scientist - Online news
(2012-12-11 21:28)
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A dose of rock music proves that a drone's reconnaissance data can be sent via reflected laser beam instead of radio
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'Biology is a manufacturing capability'
from New Scientist - Online news
(2012-12-11 17:00)
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Soon we'll be able to engineer living things with mechanical precision, says Tom Knight , father of synthetic biology
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乳酸菌飲料が記憶力と集中力を改善、カルピスと中部大がハワイのISNFFで発表
from 日経バイオテクONLINE
(2012-12-11 16:37)
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カルピスは2012年12月11日、同社保有の乳酸菌Lactobacillus helveticusで発酵させて作った乳酸菌飲料(殺菌)を飲むと記憶力や集中力が改善することをヒトの高次脳機能解析で見いだしたことを、都内開催の記者会見で説明した。カルピス発酵応用研究所と中部大学応用生物学部の横越英彦教授が、12月2日から6日に米ハワイ州で開催された2012年国際機能性食品学会(ISNFF2012)で発表した成果。カルピスでは今後も研究を推進し、関連するエビデンスを積み上げていく計画だ。
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NICTオープンハウス・レポート/ジャイアントセコイアは樹齢を経るほど成長/無重量状態での根の成長/古墳
from 森山和道
(2012-12-11 14:58)
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Tweet ▼PC Watch 森山和道の「ヒトと機械の境界面」 NICTオープンハウス・レポート 初音ミク立体映像や脳科学と情報通信の融合から、防災や電波の安全性まで
まず「ワイヤレスBMIシステム」だ。脳表面の皮質脳波を使ったBMIシステムで、脳の信号を解読して外部の機器をコントロールするというもの。今は完全埋め込み用システムを目指して、脳波信号の増幅システムや、高速無線通信システム、さらなる高密度化を目指した電極の開発を行なっているという。柔軟な材料を使った電極で、電極数128を目指している。臨床応用される日も遠くないかもしれない。
▼このへんが僕が一番興味あったあたりなのですが、実物展示類がなかったので他のもの中心になりました。
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Amgen社、deCODE genetics社を4億1500万ドルで買収
from 日経バイオテクONLINE
(2012-12-11 8:00)
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米Amgen社は、アイスランドの遺伝子情報企業であるdeCODE genetics社を買収したと2012年12月10日に発表した。買収金額は4億1500万ドルで、買収手続きは2012年末までに完了する見込み。deCODE社の創立は1996年。家系情報が充実しているアイスランドの住民のゲノムデータを収集し、疾患や寿命などの表現系と合わせて解析することで、循環器疾患、精神神経疾患、がんなど多様な疾患に関連する遺伝的なリスク因子を発見している。
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米大統領科学技術諮問委員会、科学技術への投資促進策を求める
from 日経バイオテクONLINE
(2012-12-11 6:55)
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日本製薬工業協会(JPMA)の手代木功会長は、国内のライフサイエンス分科学技術予算は米国NIH(国立衛生研究所)の科学技術予算と比較して、8分の1程度しかなく、絶対額として不足しているということをJPMAが2012年10月5日に開催した政策セミナーで指摘した。
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エーザイの「ハラヴェン」が層別化解析では有意な結果を示す、欧州は申請準備中に
from 日経バイオテクONLINE
(2012-12-11 6:41)
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エーザイは2012年12月7日、抗がん剤「ハラヴェン」(メシル酸エリブリン)の「ゼローダ」(カペシタビン、中外製薬)との比較対照試験(301試験)の結果をサンアントニオ乳がんシンポジウムで発表した。301試験は、エリブリンの局所進行性、転移性乳がんに対し1次療法や2次療法の早期治療を検討する目的の試験である。エリブリンはカペシタビンとの比較において、全生存期間(Overall Survival:OS)の有意な延長を認めなかった。その一方でHER2陰性の患者などの層別化された群についてはOSを有意に延長した結果となった。
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