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RSS/ATOM 記事 (66078)

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キーワードを専門誌記者がわかりやすく解説、温度応答性培養皿とは  from 日経バイオテクONLINE  (2023-1-12 7:00) 
 温度応答性培養皿とは、細胞シートを培養調整するのに用いられる細胞培養用の器材のこと。器材表面に温度応答性ポリマーを固定化されており、培養した細胞をシート状に容易に剥がして回収できるようになっている。東京女子医科大学の岡野光夫教授らによって発明され、細胞シートを用いた再生医療等製品の製造にも利用されている。
スイスFerring社、IFNα-2b遺伝子治療が膀胱がんでFDA承認取得  from 日経バイオテクONLINE  (2023-1-12 7:00) 
 スイスFerring Pharmaceuticals社は2022年12月16日、BCG不応性膀胱がんを対象とするアデノウイルスベースの遺伝子治療「Adstiladrin」(nadofaragene firadenovec)が、米食品医薬品局(FDA)の承認を取得したと発表した。適応症は、BCG導入療法不応の上皮内がん(CIS)を伴う(乳頭がんの有無は問わない:CIS±Ta/T1)、ハイリスクの筋層非浸潤性膀胱がん(NMIBC)だ。同社は商業用製造規模を拡張した上で、2023年下期に販売を開始する計画だ。
米Avidity社の抗体siRNA複合体、DM1第1/2相で筋肉送達と薬効を確認  from 日経バイオテクONLINE  (2023-1-12 7:00) 
 モノクローナル抗体を利用して標的能を高めたRNA医薬の基盤技術を保有する米Avidity Biosciences社は2022年12月14日、筋強直性ジストロフィー1型(DM1)を適応とする開発品(AOC 1001)の初の臨床試験で、筋肉への送達と薬効を確認したと発表した。抗体とオリゴヌクレオチドをリンカーで結合する独自のプラットフォーム「Antibody Oligonucleotide Conjugates:AOC」の理論が初めてヒトで検証されたことで、臨床試験準備段階にある他のAOC候補品についても見通しが立ったとしている。
伊藤勝彦の業界ウォッチ、アステラス製薬の2023年見どころ―将来占うイベントの中で最注目はフェゾリネタン  from 日経バイオテクONLINE  (2023-1-12 7:00) 
 2023年における国内製薬各社の見どころを解説する新春恒例の連載。第3回はアステラス製薬を取り上げる。同社は2022年3月期に3期ぶりの増収増益を達成。2023年3月期も増収増益を計画しており、業績が復調傾向にあることを印象付けた。
ベンチャー探訪、HISHOH、第一三共発の化合物を舌下免疫療法向けに開発  from 日経バイオテクONLINE  (2023-1-12 7:00) 
 HISHOH(ひしょう) Biopharmaは、舌下免疫療法の有効性を高める新規化合物の臨床開発を目指すスタートアップだ。第一三共が創製した免疫賦活作用のある化合物HSO-001を、花粉症やダニアレルギー、食物アレルギーなど様々なアレルギー性疾患の舌下免疫療法を強化する併用薬として開発している。同社は、2024年の国内臨床試験入りを目指している。
AMEDの創薬ベンチャーエコシステム強化事業、2社のプロジェクトを初採択  from 日経バイオテクONLINE  (2023-1-12 7:00) 
 経済産業省の創薬ベンチャーエコシステム強化事業で、スタートアップ2社のプロジェクトが採択されることが決まった。日本医療研究開発機構(AMED)は、2022年12月23日、同事業でエディットフォース(福岡市、小野高社長)とImmunohelix(東京都小金井市、中川温子代表取締役)のプロジェクトを採択すると発表した。
Amgen社がアイルランドHorizon社を3.8兆円で買収、希少疾患領域など強化へ  from 日経バイオテクONLINE  (2023-1-11 7:00) 
 米Amgen社は2022年12月12日、アイルランドHorizon Therapeutics社を買収すると発表した。買収総額は約278億ドル(約3兆7900億円)になる見込みで、Amgen社はHorizon社の製品群とパイプラインを取得することで希少疾患や炎症性疾患、腎臓疾患領域の強化につなげる。
キーワードを専門誌記者がわかりやすく解説、脱細胞化とは  from 日経バイオテクONLINE  (2023-1-11 7:00) 
 生体から取り出した組織に凍結・融解の物理的操作や、界面活性剤や酵素による処理を加え、細胞を除去すること。処理によって組織から細胞が失われ、コラーゲンやラミニン、フィブロネクチンなどの細胞外マトリックスの三次元構造が残る。また、処理の工夫で成長因子など、細胞が産生していた蛋白質の一部も残すことができる。こうして作った脱細胞化組織を損傷した臓器に添加すると、組織再生の基となる幹細胞や前駆細胞を呼び込み、生着・増殖を補助して治療を助けると考えられている。
米Moderna社の個別化がんmRNAワクチン、キイトルーダ併用第2b相で好結果  from 日経バイオテクONLINE  (2023-1-11 7:00) 
 米Moderna社と米Merck社は2022年12月13日、米Moderna社の個別化がんmRNAワクチン候補mRNA-4157/V940と米Merck社の抗PD-1抗体「キイトルーダ」(ペムブロリズマブ)を、ステージIII/IVの悪性黒色腫(メラノーマ)完全切除後に補助療法として投与した第2b相KEYNOTE-942/mRNA-4157-P201試験で、主要評価項目が達成されたと発表した。
米Kymera社、アトピー性皮膚炎などの標的蛋白質分解誘導薬KT-474が第2相へ  from 日経バイオテクONLINE  (2023-1-11 7:00) 
 米Kymera Therapeutics社は2022年12月14日、低分子の標的蛋白質分解誘導薬KT-474について、化膿性汗腺炎とアトピー性皮膚炎を対象に実施された第1相試験で得られた肯定的な結果と、フランスSanofi社による第2相試験の実施決定を発表した。



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