|
寛和久満夫の深読み科学技術政策、グローバル・スタートアップ・キャンパス構想が始動、3年の先行的活動は�
from 日経バイオテクONLINE
(2025-7-2 7:00)
|
「世界最高水準のイノベーション・エコシステムのハブの構築」を目指して、岸田政権下で始まったグローバル・スタートアップ・キャンパス（GSC）構想は、果たして実現するのだろうか。検討が始まったのは2023年11月だが、フラッグシップ拠点をいつまでに整備し、活動開始がいつになるのかは未定のままだ。
|
|
米RyboDyn社、Lilly社のイノベーションハブでダークプロテオーム標的創薬を加速へ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-7-2 7:00)
|
米RyboDyn（リボダイン）社は2025年6月19日、米Eli Lilly and Company（イーライリリー・アンド・カンパニー）社が米Alexandria Real Estate Equities社と共同運営しているイノベーションハブ「Lilly Gateway Labs：LGL」への参加が認められたと発表した。LGLへの参加により世界レベルの研究やビジネスネットワークに直接アクセスできるようになる。RyboDyn社は、独自のプラットフォーム「RyboCypher」を駆使して未知の蛋白質群（ダークプロテオーム）の研究を加速し、主要プログラムの実用化を目指すとしている。
|
|
特集◎国内製薬企業のパイプライン分析2025【企業編】（その3）、小野薬品、塩野義、武田薬品、エーザイの�
from 日経バイオテクONLINE
(2025-7-2 7:00)
|
「国内製薬企業のパイプライン分析2025」から、小野薬品、塩野義製薬、武田薬品、エーザイのパイプラインを解説する。小野薬品は核酸医薬を加えてモダリティを拡大し、武田薬品はモダリティのトップを蛋白質医薬が占めるなどの特徴が見られた。
|
|
米Sana社、免疫抑制療法不要の膵島細胞移植を1型糖尿病患者に適用した試験で好結果
from 日経バイオテクONLINE
(2025-7-2 7:00)
|
米Sana Biotechnology（サナ・バイオテクノロジー）社は2025年6月23日、同社専有のHIP（Hypoimmune：低免疫化）技術を適用した同種異系の膵島由来初代細胞UP421を初めてヒトの患者に適用した、研究者主導の臨床試験の6カ月間の結果が、米国シカゴで開催された米糖尿病学会（ADA）第85回学術集会（ADA2025）の招待講演で報告されたことを明らかにした。
|
|
DTC遺伝子検査の米23andMe社、買収先が元CEOのAnne Wojcicki氏率いる非営利公益法人に変更
from 日経バイオテクONLINE
(2025-7-2 7:00)
|
2025年3月から破産手続きを行っている一般消費者向け（Direct to Cosumer：DTC）遺伝子検査の米23andMe（トゥエンティースリー・アンド・ミー）社が、破産手続き開始前まで同社のCEOを務めていたAnne Wojcicki氏が所長を務める非営利公益法人のTTAM Research Instituteに買収されることになった。同年5月には米Regeneron Pharmaceuticals（リジェネロン・ファーマシューティカルズ）社が買収すると発表していたが、買収先が変更になった。
|
|
CiRA・齊藤博英教授、細胞純化など向けのRNAスイッチを改良し特異性を向上
from 日経バイオテクONLINE
(2025-7-2 7:00)
|
京都大学iPS細胞研究所（CiRA）/東京大学定量生命科学研究所（IQB）の齊藤博英教授、CiRAの大野博久助教、京都大大学院医学研究科/東京大IQBの阿部一樹大学院生らの研究チームは、マイクロRNA（miRNA）を利用して目的の細胞で遺伝子発現を制御する「RNAスイッチ」を改良した。複数のmiRNAを使ってスイッチをオンオフすることで、従来よりも特異性高くRNAスイッチを作用させられるようになった。論文が2025年7月1日、Nature Communications誌にオンライン掲載された。
|
|
米Vertex社、1型糖尿病への他家幹細胞由来の膵島細胞療法の第1/2相で好結果
from 日経バイオテクONLINE
(2025-7-1 7:00)
|
米Vertex Pharmaceuticals（バーテックス・ファーマシューティカルズ）社は2025年6月20日、他家幹細胞由来の完全分化型膵島細胞療法であるzimislecel（開発番号：VX-880）を、低血糖を自覚しにくく、重症低血糖イベント（SHE）を経験している1型糖尿病（T1D）患者に適用した、第1/2/3相臨床試験（FORWARD-101）の第1/2相部分の最新データが、米国シカゴで開催された米糖尿病学会（ADA）第85回学術集会（ADA2025）で口頭発表されたことを明らかにした。報告されたデータをまとめた論文は、New England Journal of Medicine（NEJM）誌で同時公開された。
|
|
大阪大・名古屋大・NIBN、腹膜播種を伴う胃がんに対するアンチセンス核酸の第1相医師主導治験を開始
from 日経バイオテクONLINE
(2025-7-1 7:00)
|
大阪大学と名古屋大学、医薬基盤・健康・栄養研究所（NIBN）は2025年6月30日、腹腔内にがん細胞が散らばって転移する腹膜播種を伴う胃がんの患者を対象として、新規のアンチセンス核酸（ASO）の第1相医師主導治験を開始したと発表した。抗がん薬など既存療法での治療が難しい腹膜播種のある患者を対象に、synaptotagmin 13（SYT13）遺伝子を標的としたASOのASO-4733（開発番号）を投与する。
|
|
Lilly社、米Verve社買収で心血管リスクの高い患者向け遺伝子編集療法の開発推進
from 日経バイオテクONLINE
(2025-7-1 7:00)
|
米Eli Lilly and Company（イーライリリー・アンド・カンパニー）社は2025年6月17日、心血管代謝疾患に対するin vivo遺伝子編集療法を開発している米Verve Therapeutics（ヴァーヴ・セラピューティクス）社の買収に関する正式契約を締結したと発表した。
|
|
Spiber、蛋白質の生産性向上など受け、建設予定の量産プラントは小規模化の方針
from 日経バイオテクONLINE
(2025-7-1 7:00)
|
微生物発酵で生産した蛋白質を事業化しているSpiber（山形県鶴岡市、関山和秀取締役兼代表執行役）が、蛋白質の量産化計画を変更する見通しだ。為替の影響や物価上昇で建設費が膨らんだことや、蛋白質の生産技術の改良で生産性が高まったことなどを受け、米国に建設予定の量産プラントを計画当初よりも小規模にする方針を取る。2025年6月24日、同社の関山和秀取締役兼代表執行役が本誌の取材に応じ、今後の資金繰りや設備投資の計画について語った。
|
