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マネックスグループのジーネックス、4万円台の全ゲノム解析サービスが好調  from 日経バイオテクONLINE  (2023-2-7 7:00) 
 ジーネックス(GENEX、東京・港)が一般消費者向けに提供している全ゲノム解析サービスが好調だ。サービスをローンチした2022年末から2023年3月末まで、記念価格として3万9800円(税別、税込み価格は4万3780円)で販売する計画だったが、需要が好調であるため価格は当面維持する考えだ。30億塩基全ての配列を解析するサービスが、日本国内でも10万円を大きく割り込む価格で提供されるようになった。
アステラス新社長に岡村直樹副社長が就任、新モダリティ投資とPOC取得へ意欲  from 日経バイオテクONLINE  (2023-2-7 7:00) 
 アステラス製薬は2023年2月6日、現副社長の岡村直樹氏が4月1日付で代表取締役社長CEOに就任する人事を決議したと発表した。新規モダリティなどを扱う「フォーカスエリアアプローチ」を推進してきた岡村氏をトップに据えることで、この領域への投資をさらに進め、成長を加速させるとしている。現社長CEOの安川健司氏は代表取締役会長に就任する。
米XyloCor社が狭心症VEGF遺伝子治療の第1/2相で好結果  from 日経バイオテクONLINE  (2023-2-7 7:00) 
 心血管疾患の遺伝子治療を開発している米XyloCor Therapeutics社は2023年1月26日、リード開発品のXC001(encoberminogene rezmadenovec)について、難治性狭心症を対象とする第1/2相臨床試験(EXACT試験)の第2相パートを完了したと発表した。第2相に登録された28例の治療後6カ月の最新データが明らかになり、安全性と有効性評価の主要目的を達成したとしている。
スイスAC Immune社、抗Aβワクチンの第1b/2相中間解析で好結果  from 日経バイオテクONLINE  (2023-2-7 7:00) 
 スイスAC Immune社は2023年1月26日、症候性前認知症期(prodromal)のアルツハイマー病患者を登録して行われている、抗アミロイドβ(Aβ)ワクチンACI-24.060の第1b/2相ABATE試験に関する初回の中間解析結果において、抗Aβ抗体の誘導応答と良好な安全性および忍容性が示されたと発表した。
AI創薬のiSiP、内在性ペプチドを代替する低分子化合物を高効率に探索  from 日経バイオテクONLINE  (2023-2-7 7:00) 
 人工知能(AI)による創薬を手掛けるiSiP(アイシップ、東京・文京、高木悠造代表取締役CEO)は2023年2月2日、独自のAI技術で、生理活性ペプチドを代替する低分子化合物を高効率に探すことに成功したと発表した。既知のイオンチャネルに結合するペプチドを出発点に、同様の活性を持つ低分子化合物を4つ見つけたという。
近畿大、TDP-43に対する核酸医薬でALS・FTDの症状を改善  from 日経バイオテクONLINE  (2023-2-7 7:00) 
 近畿大学などの研究チームは2023年2月6日に記者会見を開催した。筋萎縮性側索硬化症(ALS)と前頭側頭型認知症(FTD)に対し、共通の原因分子とされるTDP-43蛋白質を抑える核酸医薬を開発したことを明らかにした。1度の投与で長期間、治療効果を示すことも分かっており、ヒトへの応用にも期待がかかる。論文は同月1日、Molecular Therapy-Nucleic Acids誌にオンライン掲載された。
キーワードを専門誌記者がわかりやすく解説、全ゲノム解析(WGS)とは  from 日経バイオテクONLINE  (2023-2-6 7:00) 
 ゲノムを構成するDNAの塩基配列を全て解読することを、全ゲノムシーケンス(Whole Genome Sequencing:WGS)もしくは全ゲノム解析と呼ぶ。ヒトのゲノムは30億個の塩基が鎖のように連なっている。人類が初めてヒトゲノムの全てを解読したHuman Genome Projectでは13年の歳月と30億ドル(当時の為替レートで約4300億円)もの巨費を投じる必要があった。その後、塩基配列を読み取る次世代シーケンサー(NGS)の飛躍的な能力向上によって、ヒトゲノムの解読はわずか数時間にまで短縮され、費用も1000ドルを大きく下回るまで低下している。
田辺三菱製薬、カナダMedicago社の事業から撤退  from 日経バイオテクONLINE  (2023-2-6 7:00) 
 三菱ケミカルグループは2023年2月3日、グループの田辺三菱製薬が連結子会社化していたカナダMedicago社の全ての事業から撤退すると発表した。Medicago社では、植物を使った新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向けワクチンの量産・供給が壁にぶつかっていた背景があり、撤退の要因となったようだ。
超小型CRISPRツールを有する韓国GenKOre社、in vivoゲノム編集で米企業と提携  from 日経バイオテクONLINE  (2023-2-6 7:00) 
 韓国GenKOre社は2023年1月25日、独自開発のコンパクトな遺伝子サイズで構成されるCRISPR-Casツールを活用し、in vivoゲノム編集療法2品目を共同開発する契約を米企業と締結したと発表した。提携先の企業名は開示していない。
厚労省、マルホのアメナリーフなど6品目の一部変更承認を了承  from 日経バイオテクONLINE  (2023-2-6 7:00) 
 厚生労働省は2023年2月1日に薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会を開催し、マルホの「アメナリーフ錠」(アメナメビル)やバイエル薬品の「ニュベクオ錠」(ダロルタミド)など6品目の一部変更承認を了承した。



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