USDA、先進バイオ燃料の生産を支援するため9860万ドルを拠出へ
from 日経バイオテクONLINE
(2013-6-19 0:00)
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米農務省(USDA)のTom Vilsack長官は2013年6月11日、先進バイオ燃料の生産を支援するため最大で9860万ドルの助成金を交付すると発表、資格のある生産者に提案書の提出を呼びかける通知書(Federal Register)を公表した。USDAは予算獲得が厳しいこの時期にもかかわらず、そのミッションを遂行することを表明、農村経済を強くするというUSDAの取組みを継続していく意思を示した。
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ホンダと産総研、高所作業用ロボットを福島第一で運用開始/「京」後継/帝人もリストラ/キアヌ・リーブス
from 森山和道
(2013-6-18 18:14)
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Tweet ▼昨日電気屋で、扇風機の段ボールを抱えたお父さんの手を引っ張って、別の扇風機の前で「こっちがいい、こっちがいい!」と絶叫していた子どもがいた。なぜそっちが良いのか全然分からなかったが、その子には僕には見えないものが見えていたのだろう。
▼どの分野でも同じだと思うけど「国民の幅広い理解が必要」という枕詞を使いたいなら、上から下までそれなりの広報体制は必要だ。論文の学会発表やプレスリリース、無料で配っても誰も読まないパンフレットや広報誌で十分、そんな時代ではない。
▼なにしろ航空自衛隊の広報室が『空飛ぶ広報室』みたいな小説&ドラマまで仕掛けてしまう時代である。
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防衛医大と東京薬科大、東大医など、尿酸輸送体ABCG2の変異で若くして痛風発症、国内17施設29人の成果
from 日経バイオテクONLINE
(2013-6-18 18:00)
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防衛医科大学校分子生体制御学講座の松尾洋孝講師と中山昌喜通修医官/1等空尉ら 、東京薬科大学薬学部病態生理学教室の市田公美教授、東京大学医学部附属病院の高田龍平講師らの研究グループは、痛風患者の発症年齢と尿酸を運ぶ輸送体の遺伝子解析から、若くして痛風を引き起こす主な要因がABCG2という尿酸輸送体の特定の遺伝子変異と強く関連していることを発見した。日本国内の17研究施設に所属する研究者29人による他施設共同研究の成果。オープンアクセス論文を2013年6月18日18時にNature Publishing GroupのScientific Reports誌で発表した。
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東京薬科大の山岸教授ら、全生物共通祖先生物「コモノート」の生息温度は75℃以上、PNAS誌で発表
from 日経バイオテクONLINE
(2013-6-18 13:36)
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東京薬科大学生命科学部極限環境生物学研究室の山岸明彦教授、赤沼哲史助教、横堀伸一講師らは、進化系統解析と遺伝子工学によって復元した祖先たんぱく質の耐熱性を調べ、「コモノート(commonote)」と名付けた地球における全生物共通の祖先生物は75℃以上の高温環境で生息していたことを実験により推定した。この研究の手法を用いることにより、将来、生命の起源の解明に向けた有力な手掛かりが得られることが期待される。この成果は、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy Sciences of the USA)に掲載されるのに先立ち、2013年6月18日までに同誌オンライン版で発表された。
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日経バイオテク6月17日号「特集」、国内製薬企業の2012年度を総括
from 日経バイオテクONLINE
(2013-6-18 7:40)
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2012年度の製薬業界は、国内市場の落ち込みを海外で補う状況となった。武田薬品のSGN−35や第一三共のデノスマブなど複数の抗体医薬が承認を取得した。「Latuda」や「ハラヴェン」など海外で大型化が期待できる製品の開発が進捗している。
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日経バイオテク6月17日号「編集長の目」、米Amgen社の動向に注目
from 日経バイオテクONLINE
(2013-6-18 7:35)
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5月29日、アステラス製薬と米Amgen社が、合弁会社のアステラス・アムジェン・バイオファーマを設立すると発表した。記者会見の知らせは当日の朝に配信され、記者が慌ただしく駆け付けレポートした次第だ。
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医学生物学研究所が決算説明会を開催、今期は25%増の大幅増収を計画
from 日経バイオテクONLINE
(2013-6-18 7:29)
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医学生物学研究所(MBL)は2013年6月14日、2013年3月期の通期業績に関する説明会を開催した。
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UPM社とRenmatix社、リグノセルロースを糖類に変換するプロジェクトで提携
from 日経バイオテクONLINE
(2013-6-18 0:00)
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フィンランドUPM社と米Renmatix社は2013年6月11日、リグノセルロース原料を価格的に競争力のある糖類に変換し、バイオ化学品の分野でこれら糖類を活用する非独占的な共同開発契約(JDA:joint development agreement)を締結したと発表した。JDAの下、両社はRenmatix社の超臨界水ベースの「Plantrose」プロセスを更に発展させて、木質バイオマスを変換して得られる低コストの糖類中間体からバイオ化学品を生産するプロセスを開発する。このプロジェクトの長期的な目標は、石油由来化学品に価格的な競争力のあるバイオ代替品を工業規模で提供することにある。
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Wmの憂鬱、素晴らしい日本の新薬シーズとみすぼらしい製薬企業【日経バイオテクONLINE Vol.1896】
from 日経バイオテクONLINE
(2013-6-17 19:00)
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世界の壁は厚くて高い。日曜日の早朝に行われたコンフェデレーションズカップの第一線、日本VSブラジル戦の完敗で、皆さんは嫌というほど思い知らされたはずです。私も寝てはならないので、その前に別のチャンネルでやっていた欧州サッカー連盟UEFAの21歳以下(U21)の国別対抗戦をうつらうつら見ていたのですが、明らかに日本のA代表よりもスペインのU21の方が、パスが繋がり、パススピードが速く、しかも得点を決める力がありました。勿論、ワールドカップの最終予選で中東からブラジルに移動するという強行日程であることを差し引いても、まったく落胆させる試合でした。但し、時間はまだ1年間あります。この完敗を成長する力に変えることが、日本のA代表の挑戦です。イタリアとメキシコと激突する機会はまたとないチャンスです。是非ともコンディションを整え、ぶつかっていただきたい。もう失う物はないと、私はないと思います。ブラジル戦の収穫はディフェンスの内田選手がブラジルのエース、ネイマールを封じ込めたことです。再生の芽は個々の選手のハートにあるのです。
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東洋新薬と中部大、美白素材フラバンジェノールはエンドセリン受容体ETBRの発現を抑制
from 日経バイオテクONLINE
(2013-6-17 17:50)
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東洋新薬は、中部大学生物機能開発研究所の芋川玄爾客員教授との共同研究により、「フラバンジェノール」の美白メカニズムの1つとして、ヒトメラノサイトの紫外線曝露で増加するエンドセリン受容体ETBRの発現を抑制し、メラニン生成促進の指令を遮断する作用を発揮することを見いだいた。パシフィコ横浜で開かれた第112回日本皮膚科学会総会でこの成果を発表した。
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