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英国王の髪の毛【日経バイオテクONLINE Vol.1915】
from 日経バイオテクONLINE
(2013-7-31 19:00)
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先週、英国に新しい王子が生まれ、名前が「ジョージ」に決まりました。ご先祖の2人のジョージ、ジョージ五世(1865-1936)は10代のころ海軍に所属して日本を訪問したこともある王様、ジョージ六世(1895-1952)は2011年のアカデミー賞作品賞の受賞作「英国王のスピーチ」の主役です。それぞれ次男ながら王位につき、帝国の縮小と折り合いをつけつつ世界大戦を乗り切った英国王で、特にジョージ五世の伝記は天皇陛下の皇太子時代の教材に使われた、とのこと(「ジョージ五世-大衆民主政治時代の君主」君塚直隆著・日本経済新聞出版社、による)。どちらも絶頂期の王様というよりは、苦しい時期のリーダーでした。
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Wmの憂鬱、iPS細胞臨床研究に残された課題【個の医療メール Vol.493】
from 日経バイオテクONLINE
(2013-7-31 19:00)
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昨夜の記者会見で、東京慈恵会医科大学でもJIKEI HEART STUDYの高血圧の値で故意のデータ操作があったことが発表されました。統計解析の分担で、ノバルティスファーマの元社員と大学側の主張には大きな隔たりがあり、責任の所在については曖昧さが残りました。ノバルティスの元社員が関与した降圧剤「ディオバン」に関する臨床研究を行った滋賀医科大学、名古屋大学、千葉大学でも調査が進んでおり、5大学全部の調査でデータ操作の有無が明らかになる日も近いと思います。今や捏造の有無ではなく、問題は誰がどんな意図をもって行ったのか?に移りつつあります。米国では治験による心血管障害の予防作用(心不全、心筋梗塞)の適応拡大が行われているのに、何故我が国では治験による適応拡大を企図せず、臨床研究による情報提供で、実質上の適応拡大を狙ったのか?この経営判断が鍵を握っています。我が国の臨床研究では、米国の治験データと同じような成績が期待される圧力となった可能性もあります。当時の医薬品の硬直的な許認可体制にも一因があったかも知れません。いずれにせよ、国が中心となって徹底的に事実を調査する必要があると考えます。
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Morphing molecule may shine in high-resolution screens
from New Scientist - Online news
(2013-7-31 18:27)
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Shape-shifting molecules that emit primary colours have been mixed into a range of hues for the first time, sowing the seeds for tinier pixels in displays
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韓国KIOSTの6脚水中ロボット「Crabster CR200」動画
from 森山和道
(2013-7-31 15:41)
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韓国KIOST(Korean Institute of Ocean Science and Technology) が開発中の、6脚水中ロボット「Crabster CR200」の動画が公開されています。
動画はいずれも Bong Huan Jun氏のYouTubeチャンネル から。
IEEE Spectrumの記事 によれば、ロボットのサイズは長さ 2.42 m、幅2.45 m、高さ 2 m。
関節が30個あって、水深200mで活動できるとか。
プロペラを使うROVと違って海底の泥を巻き上げることがない点が利点だとされてます。
イメージ映像はこちらに。
ただしオペレーターは4人必要だとか。
足のうち前の2本はマニピュレータになります。
まだまだ開発初期段階みたいですが、下記には足を動かす様子の動画も掲載されてます。
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DSMニュートリション、EFSA承認機能性素材のオート麦食物繊維「OatWell」を日本で販売
from 日経バイオテクONLINE
(2013-7-31 15:27)
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オランダDSM社の日本法人ディー・エス・エムジャパンの関連会社であるDSMニュートリションジャパンは2013年7月31日、βグルカンなどの食物繊維を多く含むオート麦由来の機能性素材「OatWell」の日本における販売を開始したと発表した。
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マルコメと東京工科大、味噌は皮膚角層のセラミド合成を増やし美肌作用を発揮
from 日経バイオテクONLINE
(2013-7-31 14:33)
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味噌業界トップのマルコメ(長野市、青木時男社長)は、東京工科大学応用生物学部美科学研究室の前田憲寿教授との共同研究により、味噌汁を継続して摂取すると、頬の角層水分量が増えるなどの美肌作用が認められることを見いだした。2013年5月下旬に名古屋市で開かれた第67回日本栄養・食糧学会大会で報告した内容を、7月30日に発表した。
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アンジェスMGとテラ、CIN治療ワクチン対象に共同研究開発を開始
from 日経バイオテクONLINE
(2013-7-31 8:48)
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アンジェスMGとテラは2013年7月30日、子宮頸がんの前がん病変治療ワクチン(CIN 治療ワクチン)を対象とする共同研究開発の基本契約を締結したと発表した。両社は今後、CIN治療ワクチンの実用化を目指した研究開発を実施する。
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日経バイオテク7月29日号「特集」、がんのクリニカルシーケンス
from 日経バイオテクONLINE
(2013-7-31 8:15)
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がんの患者ごとに最適な治療法を探すクリニカルシーケンス。海外では企業が患者のがんゲノムを解読するサービスを開始している。臨床現場にシーケンスデータを生かすため、日本でも患者の検体を用いた研究が始まった。
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理研CDBと先端医療振興財団、iPS細胞利用した臨床研究の開始を発表
from 日経バイオテクONLINE
(2013-7-31 8:06)
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理化学研究所と先端医療振興財団は、「滲出型加齢黄斑変性(AMD)に対する自家iPS細胞由来網膜色素上皮(RPE)シート移植に関する臨床研究」の開始を2013年7月30日に発表した。同臨床研究の実施は、7月19日に厚生労働大臣により承認されている。iPS細胞由来再生医療品の臨床研究としては、世界初の試みとなる。
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Vertex社、Ivacaftor単剤治療が非G551Dゲーティング変異型CFを対象とするフェーズIII試験で有意性を示す
from 日経バイオテクONLINE
(2013-7-31 8:00)
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米Vertex Pharmaceuticals社は2013年7月29日、「KALYDECO」(一般名:ivacaftor)の適応拡大を目指し、嚢胞性線維症(CF)を対象にivacaftor単剤治療を検討している複数のフェーズIII試験のうち、非G551Dゲーティング変異を持つ6歳以上のCF患者を対象とする試験で有望データが得られたと発表した。
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