中国Grit Bio社、がんTIL療法の臨床試験推進にシリーズBで88億円調達
from 日経バイオテクONLINE
(2023-9-19 7:00)
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中国Grit Biotechnology社は2023年9月8日、シリーズBラウンドで6000万ドル(約88億円)を超える資金を調達したと発表した。同社は、患者個別の腫瘍浸潤リンパ球(TIL)を用いたがん細胞医薬の包括的プラットフォームを保有し、現在は6品目の開発パイプラインを進捗させている。調達資金をこれらの開発推進に活用し、特に最も進捗しているリード開発品(開発番号:GT101)の臨床試験の成功を目指すとしている。
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「バイオ・ヘルスケアスタートアップ総覧 2023-2024」発刊記念、日経バイオテクが10月5日に無料セミナー、3
from 日経バイオテクONLINE
(2023-9-19 7:00)
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日経バイオテクでは、2023年10月2日、「バイオ・ヘルスケアスタートアップ総覧 2023-2024」を発刊予定です。発刊を記念して、10月5日、無料オンラインセミナー「経験者が語る『日本の創薬スタートアップ』の研究開発や出口戦略」を開催いたします(参加申し込みなど詳細は末尾)。同セミナーでは、グローバル製薬企業での経験に加え、日本のスタートアップでの研究開発経験を有する3人の専門家にお集まりいただき、日本の創薬スタートアップの弱点とその打開策について議論する予定です。
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バイオベンチャー株価週報、ペルセウス、セルシード、3Dマトリックスが上昇、免疫生物研究所、クオリプス、
from 日経バイオテクONLINE
(2023-9-16 5:30)
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日本の株式市場に上場するバイオスタートアップの株価を週ごとにウォッチしていく「バイオベンチャー株価週報」。2023年9月15日の終値が、前週の週末(9月8日)の終値に比べて上昇したのは17銘柄、不変だったのは2銘柄、下落したのは35銘柄だった。
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第75回日本生物工学会大会、山形大古川教授、3Dフードプリンターを用いた食品加工技術を開発中
from 日経バイオテクONLINE
(2023-9-15 7:00)
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2023年9月3日から5日まで開催された第75回日本生物工学会大会で、シンポジウム「プロテインクライシスに挑む未来タンパク資源の製造・加工技術の開発と新たな食システムの創成を目指して」(座長:京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻の小川順教授)が開催された。セッションでは、代替肉や培養肉といった新たな蛋白源の食感を改良するための取り組みの1つとして、山形大学大学院理工学研究科の古川英光教授が3Dプリンターを用いた食品加工技術について発表した。また古川教授はフードテックのスタートアップであるレーザークック(京都市、鳥羽慶代表取締役社長)を設立したことも明らかにした。
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テルモ、承認期限が迫る「ハートシート」の正式承認を申請
from 日経バイオテクONLINE
(2023-9-15 7:00)
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テルモが、条件及び期限付き承認を取得している再生医療等製品「ハートシート」(ヒト[自己]骨格筋由来細胞シート)について、2023年9月9日までに正式承認を申請したことが、本誌の取材で分かった。
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厚生労働大臣に就任した武見敬三氏、認知症対策やマイナ保険証の普及に意欲
from 日経バイオテクONLINE
(2023-9-15 7:00)
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第二次岸田政権発足後2度目となる内閣改造が2023年9月13日に行われ、参議院東京選挙区選出(当選回数5回)の武見敬三氏が厚生労働大臣に就任した。同氏は2006年の第一次安倍内閣で厚生労働副大臣を務めており、今回が初入閣となる。14日の会見では「国民からの大きな期待に応えられるよう、職員が一丸となってワンチームで取り組まねばならない」と語った。
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第29回日本遺伝子細胞治療学会学術集会、国立成育医療研究センターの中國氏、「遺伝カウンセリングの在り方
from 日経バイオテクONLINE
(2023-9-15 7:00)
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2023年9月11日から13日に大阪で開催された第29回日本遺伝子細胞治療学会学術集会で13日、「遺伝子治療における遺伝カウンセリング」のプログラムが開催された。昨今では、難治性の遺伝性疾患に対する治療法が開発され、遺伝カウンセリングの役割が拡大しつつある。プログラムでは、国立成育医療研究センター遺伝子細胞治療推進センター・臨床研究センターの中國正祥氏が、遺伝子治療に関連する遺伝カウンセリングの概要や論点などについて講演した。
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米Alnylam社、高血圧向けRNAi治療薬zilebesiranの第2相で好結果
from 日経バイオテクONLINE
(2023-9-15 7:00)
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米Alnylam Pharmaceuticals社は2023年9月7日、肝臓で発現されるアンジオテンシノーゲン(AGT)を標的としたRNAi治療薬のzilebesiran(ALN-AGT01)について、心血管疾患リスクの高い高血圧患者を対象に実施した第2相試験KARDIA-1のトップラインデータを公表した。主要評価項目と重要な副次的評価項目が達成され、zilebesiranは3カ月に1回または6カ月に1回の投与で、意義のある降圧をもたらすことが示唆されたという。
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厚労省、2024年度に認知症の治療薬開発や病態研究の事業を大幅拡充
from 日経バイオテクONLINE
(2023-9-15 7:00)
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厚生労働省は、2024年度のバイオ関連予算のうち、重点項目として、認知症関連の研究開発を推進する。これは、2023年6月に閣議決定された「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版」で、政府が「認知症等の脳神経疾患の発症・進行抑制・治療法の開発」を医療分野での投資項目に挙げたことによるもの。
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「村田コレクション受贈記念 西洋工芸の美」記念図録を刊行しました
from 日本民藝館
(2023-9-14 12:22)
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村田コレクション受贈記念 西洋工芸の美
2023年 B5判 136頁(図版95頁) 税込2,750円
編集・日本民藝館学芸部
故村田新蔵氏と洋子氏が蒐集した西洋を中心とする工芸品は、主に16世紀から19世紀までの民衆が用いた陶器、硝子、木工、金工などで形成されています。日本で人気を博すスリップウェアやウィンザーチェアなど、多数の優品が含まれた村田コレクション。本書は800点を超えるコレクションの受贈を記念して刊行するものです。新蔵、洋子両氏が生涯をかけて蒐めた西洋工芸の精華、その中からさらに厳選した約300点の優品によって、西洋工芸の美を広く紹介します。
日本民藝館ミュージアムショップまたは オンラインショップ でお買い求め頂けます
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