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RSS/ATOM 記事 (66057)

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近畿大など、細胞間距離に応じてホルモンの産生量が変化  from 日経バイオテクONLINE  (2023-6-13 7:00) 
 細胞間接着分子の遺伝子に変異が入ると細胞間の距離が変わり、その結果としてホルモン産生量が変化するという知見が報告された。近畿大学医学部病理学教室の伊藤彰彦主任教授、富山大学先端抗体医薬開発センター副センター長の高岡裕教授、東北大学大学院医学系研究科の佐藤文俊特任教授、広島大学大学院の沖健司講師(執筆当時)らが、英University of LondonのMorris Brown氏らと国際多施設共同研究を実施した結果、明らかになった。
パイプライン研究◎アルツハイマー病治療薬【開発動向編】、失敗続きだった抗アミロイドβ抗体に新展開、レ  from 日経バイオテクONLINE  (2023-6-13 6:58) 
 ADは、1906年にドイツの神経病理学者アロイス・アルツハイマー博士によって最初に報告された。その患者の脳は神経細胞脱落による萎縮が起きており、組織・生理学的特徴として(1)大脳皮質に斑状の蓄積物であるアミロイドβ蛋白質が広範囲に存在(アミロイドβ仮説)、(2)神経細胞内への線維状物質の蓄積による神経原線維の変化(タウ仮説)、(3)神経細胞死によるアセチルコリンなどの神経伝達物質の障害──の3点が挙げられている。現時点ではこれらは原因なのか、あるいは結果なのか解明されていない(図2)。
米Carmot社が209億円を調達、インクレチン調節薬の開発を推進  from 日経バイオテクONLINE  (2023-6-12 7:00) 
 代謝性疾患に対するインクレチン調節薬を開発している米Carmot Therapeutics社は2023年5月25日、シリーズEで募集額を超える1億5000万ドル(約209億円)を調達したと発表した。得られた資金は、製品候補の前臨床開発および臨床開発を推進するために用いられる。
2023 ASCO速報、LAT1阻害薬、ナンブランラトの胆道がんに対する有効性はLAT1高発現患者で高い  from 日経バイオテクONLINE  (2023-6-12 7:00) 
 前治療歴を有する進行・難治性胆道がんに対するL型アミノ酸トランスポーター1(LAT1)阻害薬ナンブランラト(開発番号:JPH203)の投与により、無増悪生存期間(PFS)を延長する効果は、LAT1の発現度合いが高い患者でより良好であることが明らかとなった。日本で実施された無作為化二重盲検プラセボ対照第2相臨床試験のサブグループ解析の結果から示されたもので、2023年6月2日〜6日まで米国シカゴで開催された米臨床腫瘍学会年次総会(2023 ASCO)で、国立がん研究センター東病院の池田公史(まさふみ)氏が発表した。
塩野義製薬、新型コロナに緊急承認されていた「ゾコーバ」を本承認申請  from 日経バイオテクONLINE  (2023-6-12 7:00) 
 塩野義製薬は2023年6月9日、国内で緊急承認されていた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬「ゾコーバ」(エンシトレルビル)について、2023年6月8日付で本承認の申請を行ったと発表した。さらに、COVID-19の発症予防効果の検証を目的に、2023年6月9日から家庭内同居者を対象としたグローバル第3相臨床試験を開始した。
米Violet社、ウイルス追跡とRNA解析を活用した新薬開発へシードラウンドで15億円調達  from 日経バイオテクONLINE  (2023-6-12 7:00) 
 細胞間相互作用に着目した創薬を手掛ける米Violet Therapeutics社は2023年5月30日、シードラウンドで1060万ドル(約15億円)を調達したと発表した。現在、独自の「RABID-Seq」プラットフォームを活用し、アルツハイマー病(AD)など神経変性疾患を対象とする創薬研究を進めており、調達した資金を活用して開発を加速させる方針だ。
2023年6月12日号 目次  from 日経バイオテクONLINE  (2023-6-12 6:59) 

パイプライン研究◎アルツハイマー病治療薬【疾患概要編】、アルツハイマー病治療薬、推定される国内の患者  from 日経バイオテクONLINE  (2023-6-12 6:57) 
 厚生労働省が2022年6月に公表した「令和2年(2020)患者調査」では、継続的に医療を受けているアルツハイマー病(AD)の患者数は、推定79万4000人と報告された。1996年に2万人であったが、02年に8万9000人、08年には24万人、2011年には36万6000人、2017年では56万2000人と急激に増加している。
ベンチャー探訪、希少疾病用薬で2つ目の承認を取得したレクメド、変形性膝関節症治療薬開発にも再挑戦  from 日経バイオテクONLINE  (2023-6-12 6:56) 
 レクメドは、1998年に当時の協和発酵工業(現協和キリン)の社内ベンチャーとして発足したスタートアップだ。松本正社長と協和発酵が出資して設立。現在は松本社長が筆頭株主で、資本業務提携先であるCYBERDYNEの子会社のCEJキャピタルなどベンチャーキャピタル数社と、事業会社の王子ホールディングスなどがそれぞれ出資している。
特集、国内製薬企業の2022年度業績  from 日経バイオテクONLINE  (2023-6-12 6:54) 
 2022年度、国内で上場する製薬企業30社中、増収増益となったのは16社、増収減益となったのは6社、減収減益となったのは8社だった。増収増益となった16社のうち、売上収益と営業利益の伸び率がどちらも大きかったのは、第一三共、塩野義製薬、小野薬品工業だ。いずれも、既存の医薬品の売上高が伸長した他、ロイヤルティー収入などで業績が好調だった。



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