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RSS/ATOM 記事 (66963)
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サーフェソーム解析技術を開発する独DISCO社、シード資金32億円で創薬事業開始へ
from 日経バイオテクONLINE
(2024-1-26 7:00)
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スイスETH Zurich(チューリッヒ工科大学)のスピンアウト企業であるドイツDISCO Pharmaceuticals社は2024年1月16日、シードラウンドで2000万ユーロ(約32億円)を調達し、ドイツとスイスを拠点に創業したと公式発表した。がん細胞に発現する表面蛋白質を取り巻く環境を標的化するサーフェソーム(surfaceome)の基盤技術を開発し、最初のパイプラインの適応候補を小細胞肺がん(SCLC)、マイクロサテライト安定型(MSS)大腸がん(CRC)などに定めたことを明らかにした。
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米Broad研、改変VLPを用いたプライム編集のin vivo送達システムを開発
from 日経バイオテクONLINE
(2024-1-26 7:00)
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米Broad Institute of MIT and Harvardは2024年1月8日、プライム編集のin vivo送達媒体に用いる改変ウイルス様粒子(eVLPs)を開発したと発表した。塩基編集向けに先に開発したeVLPsを改良したもので、編集効率を最大170倍に向上させることに成功した。これを用いて、進行すると失明する遺伝性眼疾患の2種のマウスモデルでプライム編集を試みたところ、部分的な視力回復が確認された。この研究成果は、同日のNature Biotechnology誌オンライン版に掲載された。
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蘭Amsterdam自由大学など、脳脊髄液プロテオーム解析でADを5種類に分類
from 日経バイオテクONLINE
(2024-1-26 7:00)
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オランダVrije Universiteit Amsterdam(アムステルダム自由大学)などの研究者らは、アルツハイマー病(AD)患者とコントロールの脳脊髄液(CSF)を対象とするプロテオーム解析のデータなどに基づいて、アルツハイマー病の患者を5つのサブタイプに分類できることを示し、個々のサブタイプの特徴をNature aging誌電子版に2024年1月9日に報告した。
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ロングインタビュー、JCRファーマの芦田信代表取締役会長兼社長に聞く
from 日経バイオテクONLINE
(2024-1-26 7:00)
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独自の血液脳関門(BBB)通過技術である「J-Brain Cargo」を確立し、ライソゾーム病治療薬の候補品を数多く開発するJCRファーマの芦田信代表取締役会長兼社長に、ここに至るまでのビジネス上の転機を振り返ってもらった。
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J&J社が米Ambrx社を約2960億円で買収、がん治療用ADCの開発を推進
from 日経バイオテクONLINE
(2024-1-25 7:00)
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米Johnson & Johnson社(J&J社)は2024年1月8日、次世代型の抗体薬物複合体(ADC)を開発している米Ambrx Biopharma社の買収に関する正式な契約を結んだと発表した。前立腺特異的膜抗原(PSMA)を標的としたADCなどのパイプラインを獲得する。買収金額は約20億ドル(約2960億円)になると想定されている。
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編集長の目、ドラッグ・ラグロス解消策は海外に伝わっているか?
from 日経バイオテクONLINE
(2024-1-25 7:00)
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2024年は日本にとって、ドラッグ・ラグ、ドラッグ・ロスの解消へ向けた第一歩が踏み出せるかどうかが問われる年になりそうです。
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ベンチャー探訪、シルクストランドファーマ、カイコを活用して天然物由来の抗感染症薬を開発へ
from 日経バイオテクONLINE
(2024-1-25 7:00)
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シルクストランドファーマ(東京・文京、甲田岳生代表取締役)は、感染症に立ち向かうための抗菌薬や抗ウイルス薬の開発を手がけるスタートアップだ。企業名に「シルク」とあることからも分かるように、カイコを候補化合物の探索に用いているのが特徴だ。同社は、カイコを用いた研究に長年取り組んできた帝京大学薬学部寄付講座の関水和久特任教授の成果を基盤として、2022年12月に設立され、2023年5月に本格稼働した。
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伊藤勝彦の業界ウォッチ、参天製薬の2024年見どころ──近視治療薬候補の承認の行方、大型化が期待
from 日経バイオテクONLINE
(2024-1-25 7:00)
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2024年における国内製薬各社の見どころを解説する新春の連載。第9回は、参天製薬を取り上げる。2022年は社長の辞任があったが、新社長の下、改革に向けてまい進した。
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阪大・澤特任教授と西田教授、他家iPS細胞由来の再生医療の承認目標は各数年以内
from 日経バイオテクONLINE
(2024-1-25 7:00)
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大阪大学大学院医学系研究科の澤芳樹特任教授と西田幸二教授は2024年1月24日、再生医療に関する大阪府主催の勉強会に登壇し、他家iPS細胞を使用した再生医療の開発状況について紹介した。質疑応答ではそれぞれの製品について大まかな承認目標時期についても言及があった。
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羊土社のライフサイエンス最新トレンド、最小・最長のシングルドメイン抗体VNAR
from 日経バイオテクONLINE
(2024-1-25 7:00)
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サイズが小さく、工学的な改変が容易なシングルドメイン抗体や抗体フラグメントは、二重特異性抗体や多価抗体、CARなどを開発するためのビルディングブロックあるいはモジュールとして注目されている。シングルドメイン抗体・VNARは軟骨魚類がもつ重鎖抗体IgNARの可変ドメインを遺伝子工学的に切り出して創られた分子である。2022年7月現在PubMedで「VNAR」を検索しても88報しかヒットしないことが示すように、VNARの知名度は他の抗体に比べると圧倒的に低い。しかし2016年以降、論文数は年々増加傾向にあり、海外ではVNARを用いた治療薬の臨床研究がはじまるなど、注目を集めつつある新規モダリティの一つである。本稿では、VNARの興味深い由来から、注目すべき特性、医薬品開発の取り組みについて解説し、続いてわれわれが進めている日本産のサメを用いたVNAR開発について紹介したい。
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