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日東電工、産学連携通じ臓器線維症の治療薬開発へ
from 日経バイオテクONLINE
(2015-6-16 0:30)
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日東電工は現在、札幌医科大学、北海道大学との産学連携などを通じ、肝硬変を始めとする線維症の治療薬開発を進めている。2015年6月4日、日東電工の取り組みについて、同社事業開発統括部の丸山景資執行役員、札幌医大分子標的探索講座の新津洋司郎特任教授、北海道大大学院先端生命科学研究院の綾部時芳教授、同大フード&メディカルイノベーション推進本部の田村保明特任教授らが、本誌のインタビューに応じた。
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東大の佐藤守俊准教授らが光活性化型Cas9を開発、標的遺伝子のKO、KI、発現抑制を光で制御
from 日経バイオテクONLINE
(2015-6-16 0:00)
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東京大学大学院総合文化研究科の佐藤守俊准教授と二本垣裕太大学院生らは、第3世代の簡便ゲノム編集ツールであるCRISPR/Cas9による標的遺伝子のノックアウト(KO)やノックイン(KI)、発現抑制を、光で制御できる技術を実現した。さらに、光照射のパターンを制御することにより、ゲノム編集を空間的に制御できることも実証した。2015年4月までに特許を出願し、Nature Biotechnology誌で2015年6月16日に発表した。この研究は、文部科学省の生命動態システム科学推進拠点事業の一環で実施された。この事業の研究支援担当機関は2015年4月から日本医療研究開発機構(AMED)が務めている。
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Wmの憂鬱、見えてきた、癌撲滅戦略の2つの軸【日経バイオテクONLINE Vol.2268】
from 日経バイオテクONLINE
(2015-6-15 19:00)
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先週、松山市開催された日本がん分子標的治療学会第19回学術集会は極めて刺激的な学会でした。従来は分子標的薬中心であった学会が、癌免疫療法を取り込み、分子標的薬や癌免疫療法の統合化によって、癌の撲滅や癌の予防が可能となるのではないかと、大いに期待できる段階に突入したのです。こうすれば癌は撲滅(予防も含めて)できるという大胆な絵を描いてみました。
ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。Wmの憂鬱Premiumサイト( https://bio.nikkeibp.co.jp/wm/ )からならお得な料金(個人カード払い限定、月間500円で100本まで読み放題)で購読いただけます。以前のバックナンバーもまとめてお読みいただけます。
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森下仁丹、機能性表示食品で「ヘルスエイド」新展開、ビルベリー撤回、テアニン追加
from 日経バイオテクONLINE
(2015-6-15 19:00)
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森下仁丹は2015年6月12日、今春施行された「機能性表示食品制度」に基づいて機能性を表示する新サプリメントブランド「ヘルスエイド(HealthAid)」を立ち上げると発表した。6月19日から、「ビフィーナ」「ローズヒップ」「ヒアルロン酸」の3種類6商品を、全国のドラッグストアやコンビニエンスストア、百貨店、通信販売で発売を開始する。
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味の素とSRL、「アミノインデックスがんリスクスクリーニング」の7種目は膵臓癌、膵臓学会で受賞
from 日経バイオテクONLINE
(2015-6-15 18:00)
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味の素はエスアールエル(SRL)と共同で、早期発見にも対応した膵臓癌のリスクスクリーニング検査を2015年8月から開始する。「『アミノインデックス』がんリスクスクリーニング」(AICS)検査で7種目の癌。味の素が、大阪府立成人病センターとの多施設共同研究で、膵臓癌の早期発見にAICSが役立つと期待できることを見いだした成果は、名古屋国際会議場で6月19日から20日に開催される第46回日本膵臓学会大会で行われる「2015 PanCAN Award」において、Clinical Research Award(臨床研究部門賞)を受賞することが決定した。
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Oxford大学、未治療の癌患者を対象としたフェーズ0を行う拠点整備へ
from 日経バイオテクONLINE
(2015-6-15 15:00)
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英University of Oxfordは、英国政府や研究パートナーシップから合計1億1000万ポンド(約211億円)の助成を受け、2017年にもPrecision Cancer Medicine Institute(PCMI)を稼働させる。University of Oxford放射線腫瘍学のGillies McKenna教授が講演のために来日し、2015年6月11日、新研究所で取り組む内容について本誌に語った。McKenna教授は、PCMIの所長に就任する予定だ。
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ゲノム研究黎明期の巨星、慶応大名誉教授の清水信義氏が死去
from 日経バイオテクONLINE
(2015-6-15 5:57)
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慶應義塾大学医学部名誉教授でヒトゲノム計画を牽引したリダーの1人、清水信義氏が2015年6月5日、胆管がんのため死去した。73歳。偲ぶ会の開催が7月に予定されている。ヒトゲノム計画では、ヒト21番染色体と22番染色体の解読に中心的な役割を果たした。一般市民への啓発に力を注ぐ一方、研究予算配分の不合理を舌鋒鋭く批判するなど幅広く活躍。間違いなく日本のゲノム研究黎明期の巨星の1人だった。
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英NICEガイダンス、ムコ多糖症治療薬で企業に追加資料求める
from 日経バイオテクONLINE
(2015-6-15 3:58)
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英国立医療技術評価機構(NICE)は2015年6月3日、ムコ多糖症IVa型(MPSIVa)治療薬Vimizim(エロスルファーゼアルファ)のNHS(英国民保健サービス)における使用ガイダンス案について、当該製薬企業のBioMarin社に追加資料を求めたことを明らかにした。
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【連載】寛和久満夫の深読み科学技術政策(第72回)、「第5期科学技術基本計画の目標は」
from 日経バイオテクONLINE
(2015-6-15 3:50)
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このコーナーでは、これまで何度か、来年4月からスタートする第5期科学技術基本計画について取り上げてきた。その後、政府内でも検討が進み、先月、総合科学技術・イノベーション会議の基本計画専門調査会が中間とりまとめ(案)を決定した。今回は、この中間とりまとめに足りないものは何なのかを考えてみたい。
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日経バイオテク6月15日号「点検、バイオ銘柄」、■ペプチドリーム、世界的評価の向上がもたらす利益変化
from 日経バイオテクONLINE
(2015-6-15 3:39)
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今年4月に、ペプチドリームの特殊ペプチド創薬技術におけるスイスNovartis社、米Merck社との契約が相次いで発表された。
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