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千葉大と金沢大、長崎大が2016年4月に先進予防医学共同専攻を設置、オミクス解析は金沢大の田嶋教授
from 日経バイオテクONLINE
(2015-7-23 11:00)
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千葉大学と金沢大学、長崎大学の国立3大学は、2016年4月に先進予防医学共同専攻(共同大学院)を設置する。3大学それぞれの強みを組み合わせた同一のカリキュラムを編成することにより、個人や環境の特性を網羅的に分析・評価し、0次予防から3次予防までを包括した「個別化予防」を実現する「先進予防医学」を実践できる専門家の養成を共同で行う。
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米Eli Lilly社、英Immunocore社と免疫療法の臨床開発で提携
from 日経バイオテクONLINE
(2015-7-23 8:00)
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米Eli Lilly 社と 英Immunocore社は2015年6月29日、癌免疫療法の臨床開発で提携したと発表した。提携により両社は、メラノーマを対象疾患としたImmunocore社のT細胞受容体(TCR)療法であるIMCgp100と、Eli Lilly 社のgalunisertib (LY2157299)あるいはmerestinib (LY2801653) との併用療法の可能性を探索する。提携の目標は、転移性皮膚メラノーマとぶどう膜メラノーマ患者に対する相乗効果を持つ併用療法を見出すことである。
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米South Carolina大と米BMS社、線維性疾患の橋渡し研究で提携
from 日経バイオテクONLINE
(2015-7-23 8:00)
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米The Medical University of South Carolinaと米Bristol-Myers Squibb社は2015年7月15日、皮膚硬化症、腎線維症および特発性肺線維症を含む線維性疾患の橋渡し研究で提携合意したと発表した。提携は、線維症の理解を向上させることを目的とした研究や、疾患プロファイルやバイオマーカー、予後予測をベースとした患者分類の探索が含まれる。
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大型新薬「Entresto」が米国で承認、ARB抱き合わせ戦略にみるNovartis社のしたたかさ
from 日経バイオテクONLINE
(2015-7-23 0:53)
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米食品医薬品局(FDA)は2015年7月7日、スイスNovartis社の「Entresto」(バルサルタン・サクビトリル)、開発番号:LCZ696)を左室駆出率が低下した心不全治療薬として承認した。
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AAIC15、治験中の抗アミロイド抗体医薬3種の結果を公表
from 日経バイオテクONLINE
(2015-7-23 0:05)
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7月18日から米国WashingtonD.C.で開催されている国際アルツハイマー病会議(AAIC15)ではアルツハイマー病患者を対象に実施された、Eli Lilly社、Roche社、Biogen社の抗アミロイド抗体医薬の臨床試験の結果が報告された。いずれもが有望な成績を示した。
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AMED、希少疾患などの患者登録ネットワークを構築へ
from 日経バイオテクONLINE
(2015-7-23 0:00)
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希少疾患や診断することが非常に難しい疾患を登録し、医療連携を推進したり、オミックス解析による病態の解明を進める「未診断疾患イニシアチブ(Initiative on rare and Undiagnosed Diseases:IRUD)」が立ち上がった。このイニシアチブを主導する日本医療研究開発機構(AMED)は、2015年7月22日、キックオフミーティングを行った。希少疾患や難病、診断のつかない病態のプロジェクトはAMEDの末松誠理事長が重要な課題として挙げていたものだ。
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ノバルティスのバイオキャンプで次世代の研究者に新たな気付き【日経バイオテクONLINE Vol.2287】
from 日経バイオテクONLINE
(2015-7-22 18:00)
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先週の土曜日と日曜日は、ノバルティス科学振興財団とノバルティスファーマが主催する「バイオキャンプ」を取材しました。バイオキャンプは、2005年から開催されており、バイオテクノロジーなどのライフサイエンス、事業経営、ITなどを専攻している大学生や大学院生、研究者などを対象にしたグローバルな人材を育成するための2泊3日のワークショップです(http://www.biocamp.jp/japan/index.html)。参加者たちはグループに分かれ、ライフサイエンス分野の新規事業を考えるグループワークを行い、融資を受けるという設定で新規事業のビジネスプランについて発表します。発表した内容は、審査員たちから新規性と事業性の観点から評価を受けます。素晴らしい提案を行ったグループにはグループ賞が送られるほか、グループワークを通してチームへの貢献やリーダーシップなどが認められ、個人賞を受賞した場合は、スイスで開催される国際大会(International BioCamp)への切符を手にできます。
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AAIC15、危険因子を被験者に開示する方法とは?
from 日経バイオテクONLINE
(2015-7-22 17:48)
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アポリポ蛋白質(Apo)E4変異陽性やアミロイドβ(Aβ)の蓄積などアルツハイマー型認知症の発症リスク因子に応じて患者登録を行う臨床試験では、そのリスクを患者に説明し、フォローすることも重要なプロトコールの一部である。2015年7月18日〜23日から米国Washington D.C.で開催されたアルツハイマー病協会国際カンファレンス(AAIC15)のシンポジウム「Risk Disclosure In The Era Of Alzheimer’s Prevention Research:A Bad New Frontier」では、「試験に登録してもらった患者に危険因子の開示するシステム」が討議された。
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Amyris社とTotal社、バイオジェット燃料ジョイント・ベンチャーの持分を再編
from 日経バイオテクONLINE
(2015-7-22 16:50)
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米Amyris社は2015年6月30日、バイオジェット燃料を開発するフランスTotal社とのジョイント・ベンチャー(JV)を再編し今後のジェット燃料技術の商業化を推進するため、その重要となるビジネス条件についてTotal社の完全子会社である米Total Energies Nouvelles Activites社と合意に達したと発表した。再編後Total社はAmyris社とのJVの75%を保有することになる(関連記事1)。
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Cellectis社、TALENの利用で同種CART細胞の作製が容易に
from 日経バイオテクONLINE
(2015-7-22 12:00)
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米国とフランスに本社を置き、癌を標的として組み換え同種CART(Chimeric Antigen Receptor-T)療法を開発しているCellectis社は、2015年7月17日、同社のLaurent Poirot氏らが、第2世代のゲノム編集技術であるTALENを用いると、同種CAR T細胞免疫治療の大量製造も可能で、すぐに利用できる癌免疫治療として提供できる可能性を示し、Cancer Research誌に報告したことを明らかにした。
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