九州工業大学大学院 生命体工学研究科 訪問(6)まとめ
from 森山和道
(2015-12-24 18:22)
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Tweet 柴田研究室編 から続く。
というわけで、駆け足で九州工業大学のロボット系研究室のうち5つの研究室を伺い、
トマトロボコンを取材させてもらいました。
ありがとうございました。
以下、こちらの記事のまとめです。
九州工業大学大学院 生命体工学研究科 訪問(1)移動・黒崎滞在編
九州工業大学大学院 生命体工学研究科 訪問(2)トマトロボコン編
九州工業大学大学院 生命体工学研究科 訪問(3)講義と石井研訪問編
九州工業大学大学院 生命体工学研究科 訪問(4)和田研、田向研、我妻研編
九州工業大学大学院 生命体工学研究科 訪問(5)柴田研編
柴田先生は「研究室は人で決まるので、いろんな人たちを呼び込んでいきたい」とおっしゃっていた。
留学生たちや、柴田先生が担当である「 先進的支援ロボット工学(AAR)国際コース 」の取り組みはもちろんだけど、単に狭義の研究室だけではなく、外部の人たちと様々な交流・連携をもって、物事にあたっていきたいと。
月に1度「 ひびきの金曜酒場 」のようなオープンな産学官交流の取り組みも行っていらっしゃる。
北九州が介護ロボット特区になったことも今 ...
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異種植物の受精、カルタヘナ法、名古屋議定書、TPP、GI【GreenInnovation Vol.298】
from 日経バイオテクONLINE
(2015-12-24 18:00)
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今回は、12月16日に都内で開催された科学技術振興機構(JST)のメディア懇談会の話題から紹介します。
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Wmの憂鬱、世界初のデング熱ワクチンが拓く巨大市場【日経バイオテクONLINE Vol.2369】
from 日経バイオテクONLINE
(2015-12-24 17:04)
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皆さんはこの地球上で40億人もその病気の脅威にさらされている感染症をご存知でしょうか? 昨年、東京でも160人が感染して騒動になったデング熱がそれです。熱帯・亜熱帯地域の蚊(ネッタイシマカとヒトスジシマカ)が媒介する伝染病ですが、地球温暖化とグローバルな人材交流の高まりによって、我が国にも大きな脅威となってきました。ヒトスジシマカは東北以南に生息しており、昨年のデング熱騒動の媒介昆虫となりました。温帯地域のデング熱の最大感染事例は、1942から1945年に、神戸・大阪・広島・呉・佐世保・長崎などの港湾地域で発生しました。この大流行では約20万人が感染したのです。まるで国立感染症研究所のWebサイトでは昨年でデング熱の発生は終了したようなデータを掲示していますが、
http://www.nih.go.jp/niid/images/epi/dengue/dengue20141031.pdf
東京都のデータでは今年も昨年の半分ですが、昨年を除いて過去最大の感染患者数を記録しています。我が国でもデング熱の脅威は高まりこそすれ、低まることはないのです。温帯地域に拡大する可能も考えると、地球の今そこにある脅威であるデング熱に対するワクチンが、とうとう今月、商品化に成功した ...
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九州工業大学大学院 生命体工学研究科 訪問(5)柴田研編
from 森山和道
(2015-12-24 16:23)
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Tweet
(4)和田研、田向研、我妻研編 から続く。
柴田智広教授 は2014年から九工大人間知能システム工学に着任している。もともと福岡県大野城市のご出身とのことなので、そういうこともあったのだろうか。もともとは「視覚移動ロボティクス」を研究していて、知能ロボティクスから計算論的神経科学へ入っている。JST ERATO「川人学習動体脳プロジェクト」、CREST「脳を創る」でATRを経て、NAIST准教授、そして九工大教授というご経歴である。
「人間や社会を学習・適応するシステムとして理学的に理解すること」
「その理解に基づいた支援システムを工学的に実現し社会に還元すること」
の二つが目標であり、研究手法の特徴だという。
僕はいつお会いしたのかまったく覚えてないのだが、以前、先生がNAISTにいた時代に、NAIST広報の仕事で何度か呼んでいただいたことがある。たぶん、僕が「Robot Watch(休刊)」などに書いていた原稿を通して、ロボットのみならず神経科学、特に構成論的理解や計算論的神経科学、あるいは神経経済学などについても興味があるということが柴田先生の目に留まったのだろう、と思う。この領域で原稿を書いているラ ...
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九州工業大学大学院 生命体工学研究科 訪問(4)和田研、田向研、我妻研編
from 森山和道
(2015-12-24 13:26)
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Tweet 3日目から 続く。
4日目。
この日は九工大滞在最終日。
4つの研究室を訪問させてもらった。
これも記事としては、ある程度は「 ロボコンマガジン 」に書くつもりなのだが、
とりあえずブログでもざくっとした話を書いてご紹介しておく。
相手をしてくださった研究室は以下の4つ。
障害者支援技術などを研究している 人間機能代行システム研究室(和田研究室)
ロボカップ@ホーム三位の成績を持つ 脳型計算機システム研究室(田向研究室)
テオヤンセン機構の解析や自動運転などをやろうとしている 脳型知能創発システム研究室(我妻研究室)
それと、
購買意思決定過程のモデル化や運動意図推定、双腕ロボットを使ったリハビリシステムなどの研究開発をしている 人間・社会的知能システム研究室(柴田研究室)
である。
改めて、呼んでくださった柴田先生に御礼を申し上げます。
そしてご多忙の折(おそらくは突然だったろう取材のお願いに応じて)相手をしてくださった他の研究室の先生方、
どうもありがとうございます。
デモや説明などで時間を割いてくださった学生さんたちにも感謝します。
さて、一つ一つざっ ...
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米University of Miami、間葉系幹細胞を使ったアルツハイマー病治療のフェーズI開始へ
from 日経バイオテクONLINE
(2015-12-24 0:38)
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米University of MiamiのMiller School of Medicineにおける新規の臨床試験は、米国で初めて、間葉系幹細胞を使ってアルツハイマー病を治療しようという試みを評価するものだ。
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AMED、製薬22社が提供した20万化合物でHSTを実施
from 日経バイオテクONLINE
(2015-12-24 0:38)
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日本医療研究開発機構(AMED)は2015年12月22日、産学共同スクリーニングコンソーシアム(Drug-discovery Innovation and Screening Consortium:DISC)の本格始動に合わせ、発足式を開催した。DISCは、アカデミアの創薬シーズの実用化に向け、DISCの会員企業から提供された化合物ライブラリーを使って候補化合物を探索する産学官の取り組み。
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Compugen社、Bayer社と提携中の癌免疫治療薬の前臨床試験のマイルストーン目標を達成
from 日経バイオテクONLINE
(2015-12-24 0:28)
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イスラエルCompugen社は2015年12月11日、米Bayer HealthCare社との癌免疫治療薬の研究・開発・商用化を目的とした提携に関わる、3つ目の前臨床マイルストーンを達成したと発表した。同提携は、Compugen社が発見した2つの免疫チェックポイント調節因子(CGEN-15001TおよびCGEN-15022)を標的とする抗体を利用した癌免疫治療薬の研究、開発、商品化を目的として、Compugen社が2013年に米Bayer HealthCare社と結んだもの。
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Adaptimmune社、MAGE-A10に対する親和性増強TCR遺伝子治療のフェーズI/IIを開始
from 日経バイオテクONLINE
(2015-12-24 0:25)
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米Adaptimmune Therapuetics社は、2015年12月17日、局所進行性または転移性のステージIIIb/IVの非小細胞肺癌(NSCLC)患者を対象に、腫瘍抗原MAGE-A10に対する親和性を高めたT細胞受容体(TCR)遺伝子治療のフェーズI/II試験を開始したと発表した。
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ペプチドリーム、Genentech社と創薬共同研究開発契約を締結
from 日経バイオテクONLINE
(2015-12-24 0:05)
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ペプチドリームは、スイスRoche社の子会社である米Genentech社と複数の創薬標的の蛋白質に対して特殊環状ペプチドを創製する研究開発を共同で実施する契約を締結したことを、2015年12月21日、発表した。
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