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Onxeo社、siDNAのDNA Therapeutics社獲得とValidive開発計画修正を発表
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-4 0:10)
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希少な癌に対する治療薬を開発しているフランスOnxeo社は、2016年2月29日、株式非公開のバイオ医薬品会社であるフランスDNA Therapeutics社の獲得に関する契約を結んだと発表した。これにより、DNA Therapeutics社の癌治療技術signal-interfering DNA(siDNA)とリード製品候補のDT01も獲得する。
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Wmの憂鬱、初の推薦入学実施で落第点を取った東大の苦悩【日経バイオテクONLINE Vol.2404】
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-3 15:44)
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少子高齢化の波による進学者数の減少と、従来の学問の継承から、社会や国家が幸福増大を実現するイノベーションを大学に要求するようになり、大学は大きく揺れています。しかも、2004年から始まった国立大学法人化によって、国から支給される大学の運営資金(運営費交付金)が毎年2%前後削減されつづけた結果、とうとう2015年から16年度にかけて、大学の教官や事務員の定員削減をも迫られる瀬戸際の状況に追い込まれています。こうしたことを打開するためには、競争的資金の獲得と企業との共同研究や連携による新しい財源獲得が不可欠となっています。我が国最初の官立大学である東京大学も危機に直面しています。今まで官僚養成と学問の継承を目的とした大学が、「世界的視野を持った市民的エリート」養成を掲げ、改革を始めました。その象徴的なトライアルが、東京大学が2015年から開始した推薦入試でありました。科挙のような知識偏重の選抜システムからの脱却を目指したのです。2016年2月10日にその結果が発表されましたが、東大の思惑を下回る惨憺たる結果に終わりました。時代の審判は、我が国の再興を担う資格は東大にはないという厳しいもの。東大の誤算の原因 ...
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厚労省第二部会、EGFRの耐性変異の非小細胞肺癌に対するタグリッソなどの承認を了承
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-3 12:12)
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厚生労働省は、2016年2月26日、薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会を開催した。EGFRのT790M変異の非小細胞肺癌に対する「タグリッソ錠」(オシメルチニブ)などの承認を了承した。また、小野薬品工業のホジキンリンパ腫に対する「オプジーボ」(ニボルマブ(遺伝子組換え)が希少疾病用医薬品に認定された。
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広島大など、生体内のヒストンアセチル化の動態を個体レベルで解析
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-3 9:30)
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広島大学大学院理学研究科/ゲノム編集研究拠点の鈴木賢一特任准教授らは、生体内ヒストン修飾検出プローブのMintbodyを全身で発現するようにノックインしたトランスジェニック(Tg)アフリカツメガエルをゲノム編集ツールのTALENを利用して作製し、尾再生におけるヒストン修飾の変化を解析することにより、ヒストンH3K9アセチル化の亢進と活性酸素が尾の再生で重要であることを見いだした。日本分子生物学会の英文誌Genes to Cellsで2016年2月25日に発表した。
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米議会上院、FDA新長官としてCaliff博士を承認
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-3 0:15)
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米議会上院は2016年2月24日、食品医薬品局(FDA)の新長官として現副長官のRobert Califf博士の就任を89対4の圧倒的多数で承認した。Califf博士は、2015年9月15日、オバマ大統領から次期長官の指名を受けていた。FDA長官は、大統領が指名、上院の承認を必要とする。
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北大病院、自由診療で癌遺伝子の網羅解析を実施へ
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-3 0:10)
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北海道大学病院は2016年3月2日、都内で記者会見を開催し、保険外の自由診療として癌遺伝子を網羅的に解析し、治療方針の決定に生かすため、「がん遺伝子診断部」を設立し、「がん遺伝子診断外来」を開設すると発表した。がん遺伝子診断外来は、2016年4月1日付でスタートさせる。また同日、三菱スペース・ソフトウェアは北海道大学病院のがん遺伝子診断部と連携し、癌遺伝子情報のデータ解析を開始すると発表した。
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ファイザー、癌免疫、遺伝子治療、DDSに重点
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-3 0:01)
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米Pfizer社の日本法人であるファイザーは、2016年3月2日に記者会見を開催した。グローバルの研究開発方針について説明した医薬開発部門長の原田明久取締役執行役員は、「『癌免疫療法』『遺伝子治療』『薬剤送達技術(DDS)』について、グローバルネットワークを活用し、最先端技術を融合して、新薬開発を目指している」と明らかにした。
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Asterias社、急性骨髄性白血病を対象とした癌ワクチンのフェーズIIIへ
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-3 0:00)
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米Asterias Biotherapeutics社は、2016年2月24日、同社の癌ワクチンAST- VAC1のフェーズIIIで行うプロトコルなどに関して米食品医薬品局(FDA)と合意したことを発表した。
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米Baxalta社と米Precision BioSciences社、他家CARTの開発で提携
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-3 0:00)
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米Baxalta社と、米Precision BioSciences社は、2016年2月25日、アンメットニーズがある複数の癌種を対象とした他家のキメラ抗原受容体T細胞(CART)療法の開発で、世界市場で提携することで合意したと発表した。CART は、一部の癌を治癒する治療法の選択肢となる可能性がある画期的技術として注目を集めている。
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病名は分からないけれど標的が分かってしまった癌の治療【日経バイオテクONLINE Vol.2403】
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-2 18:00)
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先日、近畿大学医学部ゲノム生物学教室の西尾和人教授にお話を伺う機会がありました。西尾教授は国立がん研究センター研究所の前身である国立がんセンター研究所在籍時から「癌細胞の遺伝子変異と薬剤感受性の関係」を追究されていました。現在、西尾教授と近畿大学の臨床グループは、院内で治療を受けた肺癌患者さんの組織から遺伝子を抽出、次世代型シーケンサーを駆使してドライバー型遺伝子変異を同定する研究を続けています。
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