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日経バイオテク3月14日号「パイプライン研究」、呼吸器系疾患治療薬
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-14 0:00)
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2015年12月に厚生労働省から発表された「平成26年患者調査」によると、国内で入院または外来で治療を受けた気管支喘息の推定患者総数は131万4000人。同年の「人口動態調査」では喘息による死亡者数は1550人(男性は590人、女性は960人)と報告されている。10年前の「平成17年患者調査」の推定患者総数は155万8000人で、死亡者数は3198人であったから、総数、死亡者数共に減少していることが分かる。吸入ステロイド薬やアドレナリンβ2受容体作動薬における定量噴霧式吸入器の普及、新しい作用機序の薬剤の誕生、ガイドラインによる適正な長期管理などが行われた結果と考えられる。ただし、依然として死亡者数が1500人余りいることから、喘息死ゼロを目指した取り組みが求められている。
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日経バイオテク3月14日号「特集」、動きだしたエクソソーム創薬
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-14 0:00)
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熊本大学医学部附属病院で今、国内初となるある臨床研究が動いている。末梢血行障害、褥瘡、熱傷などにより難治性の皮膚潰瘍を呈した患者に対し、患者の血清から濃縮したエクソソームを投与するという臨床研究である。患者から採取した血清を複数回フィルターで濾過し、収集したエクソソームに生理食塩水を加えて自家血清由来のエクソソーム濃縮液を作製。28日間にわたり皮膚潰瘍部位に塗布する。5例の患者を対象に皮膚潰瘍部位がどの程度縮小するかなどを評価する計画だ。
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日経バイオテク3月14日号「World Trend欧州」、英国がゲノム編集使ったヒト胚研究にゴーサイン、先進国で初
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-14 0:00)
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ヒト胚を使った研究に関する英国の許認可機関であるヒト受精・発生学機関(HFEA: Human Fertilisation and Embryology Authority)は2016年2月初めに、ゲノム編集技術を使ってヒト胚を操作する研究の実施を認可する決定をした。先進国では初とみられる。ゲノム編集は研究や遺伝子治療の有力なツールと期待される一方、特定の遺伝子に手を加えた「デザイナーベイビー」の誕生にもつながりかねないとして倫理面からの反対も強い。英国は、倫理面で厳しい歯止めをかけた上でこうした研究を認可し、伝統的に強みを持つ発生学の研究をさらに後押しする戦略だ。
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日経バイオテク3月14日号「キーパーソン インタビュー」、協和発酵キリンの岡崎寛執行役員・研究開発本部副
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-14 0:00)
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協和発酵キリンは2008年10月、抗体医薬の研究開発に長けた旧協和発酵工業と旧キリンファーマの合併により誕生した。キリンホールディングスの連結子会社であり、癌、腎、免疫・アレルギー、中枢神経を重点領域として抗体医薬や低分子薬の研究開発を進めている。2016年から2020年を実行期間とする新中期経営計画を2016年2月に策定し、低分子薬、抗体医薬に次ぐ第3の柱に核酸医薬を、第4の柱に再生医療を据えた。
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【機能性食品 Vol.229】、カルピス、味の素傘下からアサヒ傘下で改組急ピッチ、凹茶と脳腸相関乳酸菌
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-11 19:00)
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まずは機能性表示食品の届け出件数から。この1週間では月曜日(2016年3月7日)に3件、水曜日(3月9日)に1件、届け出受理が公表されまして、合計241件になりました。この中で注目は、ファンケルの「腰ラックス」です。
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研究者は研究発表の記事化を拒否できるのか?【日経バイオテクONLINE Vol.2409】
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-11 18:00)
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ちょうど1週間前のメールマガジンで、久保田文・副編集長が「公的研究費による研究開発の情報公開はどこまですべきか?」という記事を投稿しました。このテーマ、日本の科学技術の健全な発展に欠かせない重要なものと私は考えており、今週も取り上げることにしました。
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順天堂大、自由診療での癌遺伝子の網羅的解析を開始へ
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-11 12:48)
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順天堂大学医学部附属順天堂医院は来春から、癌関連遺伝子を網羅的に解析するMSK-IMPACT検査の提供を、自由診療の枠組みで開始する。同検査は、米Memorial Sloan-Kettering Cancer Centerで開発・実施されているものだ。2016年2月15日、順天堂大学大学院医学系研究科臨床腫瘍学の加藤俊介教授と、同検査の導入に携わった同大医学部整形外科教室の末原義之准教授、東京大学大学院医学系研究科生化学・分子生物学講座の高阪真路特任助教が本誌の取材に応じた。
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米AbbVie社と独Boehringer Ingelheim社、乾癬治療薬の抗IL23抗体で提携
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-11 0:30)
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米AbbVie社とドイツBoehringer Ingelheim社は、2016年3月7日、抗インターロイキン23(IL23)モノクローナル抗体で、乾癬を対象とするフェーズIIIで現在検討中のBI655066の開発と商品化に向け、国際的に協力していくことを明らかにした。また両社はBI655066について、クローン病、乾癬性関節炎、喘息に対する治療としても評価を進めている。
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東大医科研藤堂教授、「G47Δはまず脳腫瘍での承認目指す」
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-11 0:14)
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東京大学医科学研究所先端医療研究センター先端がん治療分野の藤堂具紀教授は2016年3月3日、都内で開かれた日本医療研究開発機構主催の「革新的医療技術創出拠点プロジェクト2015年度成果報告会」で講演し、遺伝子組換え単純ヘルペスウイルスI型(HSV-1)を用いた癌治療用ウイルスであるG47Δについて、「先駆け審査指定制度や希少疾病用医薬品の枠組みを活用し、承認を得たい」と開発の展望を語った。
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欧州医薬品庁、アンメットメディカルニーズに応える新薬の優先審査を実施する新規のスキームPRIMEを開始
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-11 0:05)
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欧州医薬品庁(EMA)は、2016年3月4日、新たにPRIME(PRIority Medicines)スキームを開始したと発表した。
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