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医療費抑制は重要だが、イノベーション推進も忘れるな【日経バイオテクONLINE Vol.2395】
from 日経バイオテクONLINE
(2016-2-17 18:00)
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3月17日に英国大使館で「ゲノミクス・プレシジョンメディシン」をテーマとするセミナーが開催されます。プレシジョンメディシンという言葉は以前から使われてきましたが、昨年1月に米Obama大統領が一般教書演説の中で「Precision Medicine Initiative」を掲げたことで、重要なキーワードとして浮上しました。遺伝情報や各種のバイオマーカー、フェノタイプなどに基づいて精密な診断をした上で、その患者に適切な治療を提供するという点で、個別化医療(Personalized Medicine)とほぼ似てた概念だと思いますが、パーソナライズドメディシンが個々の患者に対する治療行為に焦点を当てているのに対して、プレシジョンメディシンはそのような医療システムを捉えた概念だと理解しています。ちなみに、これまでに日経バイオテクONLINEで報じてきた米国のプレシジョンメディシン関連の話題を幾つか挙げておきます。
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ラクオリア創薬が決算説明会を開催、「ジプラシドンのフェーズIIIは投与完了まであと2年」
from 日経バイオテクONLINE
(2016-2-17 10:21)
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ラクオリア創薬は2016年2月15日、2015年12月期の通期業績に関する説明会を開催した。
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味の素、糖尿病を誘起する新しい腸内細菌を特定
from 日経バイオテクONLINE
(2016-2-17 7:30)
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味の素は、新たに見いだした糖尿病誘起腸内細菌が、ラクノスピラ科(Lachnospiraceae)細菌の新属新種であることを16SrDNA配列の解析により見いだした。産業技術総合研究所生物プロセス研究部門生物資源情報基盤研究グループの玉木秀幸主任研究員らと、新種の提案を国際微生物種登録機関に行っている。
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California大学Riverside校、ゲノム編集技術を使いオイル産生酵母の改変に成功
from 日経バイオテクONLINE
(2016-2-17 0:55)
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米California大学Riverside校は2016年1月26日、Chemical and Environmental Engineering学科のIan Wheeldon助教は率いる研究チームがCRISPR-Cas9ゲノム編集システムをオイル産生酵母Yarrowia lipolyticaに適用して、有用な脂質やポリマーの生産を促進させることに成功したと発表した。バイオ燃料、スペシャルティーポリマー、接着剤、香料などの原料となる新たな前躯体を酵母菌株により作り出すことができるようになるかもしれない。
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大塚、エビリファイの後継品が米国で承認
from 日経バイオテクONLINE
(2016-2-17 0:24)
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大塚ホールディングス(HD)は2016年2月12日、2015年12月期の決算説明会を都内で開催した。総売り上げ約4割を占めていた向精神薬の「エビリファイ」(アリピプラゾール)の米国特許が2015年4月に満了。当期は後発品の影響を受けて大幅な減収減益となった。ただし、新製品群については、当初の計画を大きく上回る実績を達成した。なお、同社は2014年から連結決算日を3月31日から12月31日に変更している。前年比較に当たっては、すべての連結対象会社の同一期間の数字を連結して2014年の参考値として算出した数字を使用している。
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IDA、米BioCrystのカリクレイン阻害薬が先駆け制度の指定獲得
from 日経バイオテクONLINE
(2016-2-17 0:18)
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2015年10月27日、厚生労働省は先駆け審査指定制度の対象となる6品目を発表した(関連記事)。その1つが、米BioCryst Pharmaceuticals社が創製し、Integrated Development Associates(IDA、東京・渋谷)が指定を申請していたカリクレイン阻害薬のBCX7353である。IDAの事業モデルやBCX7353の開発状況について2016年2月2日、IDAのJohn Winebarger社長と玄番岳践執行役員医薬開発本部長に聞いた。
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米Rexahn社、進行腎細胞癌に対するArchexinのフェーズIIaで進展
from 日経バイオテクONLINE
(2016-2-17 0:00)
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米Rexahn Pharmaceuticals社は2016年2月8日、転移を有する腎細胞癌(RCC)患者を対象として、臨床開発中のAkt-1阻害剤Archexinとエベロリムスの併用療法を評価するフェーズIIaの進行状況を発表した。発表によると、段階的増量を検討し、すでに終了した同試験のステージ1では、最大耐用量(MTD)を特定した。そして、Archexin+エベロリムス併用療法の安全性と有効性を評価する同試験のステージ2では、患者登録を開始したという。
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Immunovia社とLund大学、全身性エリテマトーデスの診断用抗体アレイの共同開発を開始
from 日経バイオテクONLINE
(2016-2-17 0:00)
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スウェーデンImmunovia社は、2016年2月10日、専有の抗体アレイ「IMMray」の適用範囲を自己免疫病に拡大し、スウェーデンLund大学とともに全身性エリテマトーデス(Systemic Lupus Erythematosus:SLE)の診断と監視に役立つアレイを開発、商品化すると発表した。
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厚労省の部会、他家脂肪由来幹細胞を用いた自由診療の審議延長へ
from 日経バイオテクONLINE
(2016-2-16 12:16)
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厚生労働省は、2016年2月15日、第7回厚生科学審議会再生医療等評価部会を開催し、第1種の再生医療等提供計画4件について、再生医療等提供基準への適合性の確認を行った。
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英NICEガイダンス案、PCSK9阻害薬アリロクマブ推奨せず
from 日経バイオテクONLINE
(2016-2-16 7:52)
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英国立医療技術評価機構(NICE)は2016年2月8日、仏Sanofi社/米Regeneron社のPCSK9(前駆タンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン9)阻害剤Praluent(アリロクマブ)について、原発性高コレステロール血症(ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症<HeFH>および非家族性高コレステロール血症)、ならびに混合型脂質異常症を適応としてNHS(国民保健サービス)での使用を推奨しないとする内容のガイダンス案を発表した。
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