イーライリリー、国内の大学との探索研究を拡大
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-25 0:29)
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日本イーライリリーは2016年3月24日、業績発表記者会見を開催。同社の研究開発本部担当藤本利夫副社長は、オープンイノベーションの一環として進めているOpen Innovation Drug Discovery(OIDD)について、2015年、金沢大学、関西大学、立命館大学と契約したと明らかにした。
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理研とSACLA、東大など、0.3mgの微小結晶で蛋白質の立体構造解明
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-25 0:00)
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理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センターと高輝度光科学研究センター(JASRI)、東京大学、学習院大学などの研究グループは、日本のX線自由電子レーザー(XFEL)施設であるSACLAのX線レーザーを用いた連続フェムト秒結晶構造解析(SFX)法に、蛋白質の微小結晶を含む液滴を空間的・時間的に高い精度で制御して発生させるパルス液滴法を組み合わせることにより、従来に比べ数百分の1の僅かな量の結晶で蛋白質の立体構造を解明することに成功した。理研の客員研究員も務めている東京大学大学院総合文化研究科の真船文隆教授が筆頭かつ責任著者の論文を、英Acta Crystallographica Section D:Biological Crystallography誌(2012年IF14.103。2013年IF7.232)オンライン版で2016年3月24日(日本時間は3月25日)に発表した。
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文科省がJST、AMEDの戦略目標を決定、4月に公募を開始
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-25 0:00)
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文部科学省は2016年3月23日、「生命科学分野における光操作技術の開発とそれを用いた生命機能メカニズムの解明」など、科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(新技術シーズ創出)の2016年度戦略目標3つと、日本医療研究開発機構(AMED)の革新的先端研究開発支援事業の2016年度研究開発目標「宿主と微生物叢間クロストーク・共生の解明と健康・医療への応用」を決定した。
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Amgen社とUCB社、骨粗鬆症治療薬が男性対象のフェーズIIIで主要評価項目を達成
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-25 0:00)
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米Amgen社とベルギーUCB社は、2016年3月20日、共同で開発中の骨形成モノクローナル抗体製剤romosozumabについて、骨粗鬆症の男性を対象としたフェーズIIIのBRIDGE試験で主要評価項目を達成したと発表した。二重エネルギーX線吸収測定法で評価した12カ月時の腰椎の骨密度(BMD)は、プラセボを投与された男性と比べて、romosozumabの投与を受けた男性で統計学的に有意に上昇していた。
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AstraZeneca社、Orexo社のOX-CLIプロジェクトの権利獲得へ
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-25 0:00)
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スウェーデンのスペシャルティーファーマであるOrexo社は、2016年3月17日、英AstraZeneca社が、Orexo社の呼吸器疾患を対象とするロイコトリエンC4合成酵素阻害薬(OX-CLI)プログラムの全ての権利を500万ドルで買収すると発表した。
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育種学会と植物生理学会、内閣府SIP、ゲノム編集など「精密育種」を知ってもらう【GreenInnovation Vol.304
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-24 18:00)
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昨日3月23日(水)には、東京・霞が関の農林水産省の農林水産技術会議委員室にて「記者説明会」が開かれました。テーマは「SIP次世代農林水産業創造技術『新たな育種体系の確立』の進捗状況について」と「NPBTを巡るGM規制等の動向について」でした。
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Wmの憂鬱、眼から鱗の6つの進歩、iPS細胞発見10周年【日経バイオテクONLINE Vol.2416】
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-24 16:48)
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もう、あの大発見から10年もの時間が過ぎようとしています。iPS細胞を京大iPS細胞研究所の山中伸弥所長と高橋和利講師(まだ講師ですか?)が樹立してからの経過時間です。2016年3月22日から今日まで京都大学でそれを記念した国際シンポジウムCiRA/ISSCR2016 International Symposium“Pluripotency:: From Basic Science to Therapeutic Applications”が開催されました。昨日、たった一日しか取材できなかったのですが、括目すべき進化を世界のそして我が国のiPS細胞研究が遂げていました。あまりの進歩に眼から鱗がまたポロリと落ちたほどです。今回はそのエッセンスをお伝えいたします。
ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。Wmの憂鬱Premiumサイト( https://bio.nikkeibp.co.jp/wm/ )からならお得な料金(個人カード払い限定、月間500円で読み放題)で購読いただけます。以前のバックナンバーもまとめてお読みいただけます。
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Berkeley Lab、植物のリグニンを減少させる新方法を開発
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-24 12:12)
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米エネルギー省(DOE)傘下のLawrence Berkeley National Laboratory(Berkeley Lab)は2016年2月23日、Joint BioEnergy Institute(JBEI)との共同研究チームが植物の酵素を微調整することにより、リグニン量を低減できることを初めて示したと発表した。この手法はバイオマスの前処理コストを削減でき、炭素ニュートラル燃料や持続可能なバイオ製品をバイオマスから生産するコストの削減に役立つかもしれないと期待されている。
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PhRMAメンバー企業、開発中の骨粗鬆症治療薬は9剤
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-24 8:08)
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米国研究製薬工業協会(PhRMA)メンバー企業は、新規骨粗鬆症治療薬として、カプテシンK阻害剤、抗スクレロスチン抗体、副甲状腺ホルモン関連タンパク合成アナログ製剤など合計9剤を開発中であることが明らかになった。 PhRMAと全米骨粗鬆症財団(The National Osteoporosis Foundation: NOF)が2016年3月7日に公表した「開発中の骨粗鬆症治療薬」(Medicines in Development for Osteoporosis)と題する報告書で分かった。
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英NICEガイダンス案、腫瘍溶解性ウイルスImlygicを非推奨
from 日経バイオテクONLINE
(2016-3-24 8:05)
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英国立医療技術評価機構(NICE)は2016年3月16日、米Amgen社の腫瘍溶解性ウイルス製剤Imlygic(talimogene laherparepvec)について、進行性および切除不能な黒色腫を適応として、英国民保健サービス(NHS)での使用を推奨しないとするガイダンス案を発表した。 同剤の英国での薬事承認は、局所もしくは遠隔転移した切除不能の黒色腫(ステージIIIB、IIIC、IVM1a:骨、脳、肺もしくは他の内臓への転移がない場合)となっている。
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