Wmの憂鬱、福山型MDに見る、疾患発見から治療薬までの長き旅【日経バイオテクONLINE Vol.2456】
from 日経バイオテクONLINE
(2016-6-7 8:00)
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AMEDがゲノム解析などで、診断がつかない病気の診断とそれに基づく治療を目指す未診断疾患イニシアチブ(IRUD)を発動させました。今まで何軒もの医療機関でたらい回しに会っている患者を救済することを目指すことは誠に素晴らしい事業であると考えています。これによって患者データや試料の共有化が進み、患者さんの不幸を少しでも救うことができるためです。しかし、一部こうしたプロジェクトを誤解する向きもあります。つまり、ゲノムやオミックスのビッグデータを集めれば、未診断の疾患が直ちに診断できるという誤解です。こうした極端な楽観主義はプロジェクトを始める時には重要ですが、IRUDは何十年も日本の医療のインフラとして継続し、地道にデータ共有を行うことが不可避な地道な営為です。あまりに楽観的な誤解の下に、3年後にまだ一例も診断できていないじゃないか?などという野暮なことを世間が言いかねないことを懸念しています。今回は、我が国で発見された福山型先天性筋ジストロフィーの原因が、2016年2月に解明された例を取り上げ、皆さんにIRUDに対する粘り強い支援を覚悟することを訴えたいと思います。
http://www.amed.go.jp/program/IRUD/
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シンポジウム「逆境に打ち勝ち、リーダーとして道を切り開くには〜豊かな男女共同参画のために」
from さつき会|東京大学OG・女子東大生同窓会
(2016-6-7 7:07)
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「逆境に打ち勝ち、リーダーとして道を切り開くには」
〜東大駒場の大人気講義、瀬地山角先生のジェンダー論からのスピンオフ講演〜
※このシンポジウムは只今一般参加申込受付中です。どなたでもご参加いただけます。
学生の皆さん、こんにちは。東大女子同窓会さつき会です。突然ですが、皆さんはこれからいつか必ず、逆境に出会います。
ときに、自ら招き、ときに、理不尽に降りかかり、それでも現状を打破しなければなりません。
今回は、常に「女性初」と言われながら、各分野でパイオニアとなって道を切り開き、その道の第一人者となった、「スーパーな」先輩方を4名お招きしています。
彼女達は、なぜ逆境に打ち勝ったのか。
それは、強靭なメンタルか、いや自己鍛錬か、はたまた叡智と機知にとんだセンス所以なのか。
自分以外アウェイ、そんなときのためにも、人生のヒントが必ずここにあります。
シンポジウムにはどなたでもご参加いただけます。
今年は東大に女子学生が入学して70年。そしてさつき会設立55周年。
実はこのシンポジウムは、駒場の瀬地山角先生の大人気講義ジェンダー論の授業から発案され、東京大学男女共同参画室の ...
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マグロ赤身やカツオ、サケは夏疲れ対策のイミダゾールジペプチド補給源
from 日経バイオテクONLINE
(2016-6-7 5:00)
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東海物産(東京・千代田、池田隆一社長)研究部の塩谷茂信研究員は、兵庫県で開催された第70回日本栄養・食糧学会大会で2016年5月14日、「日本人が摂取する主要な魚介類中のイミダゾールジペプチド含量の測定」と題した一般講演を行った。また、同研究部では迅速で簡便にイミダゾールジペプチドを測定する定量法を開発しており、同日、米山明研究員が一般講演で発表した。イミダゾールジペプチドは、消費者庁の機能性表示食品で「疲労」を機能性表示の文言に含み、届け出が受理されている機能性関与成分の一つ。
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Electric eels seen leaping out of water to attack land predators
from New Scientist - News
(2016-6-7 4:00)
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A naturalist’s tale from 200 years ago of eels jumping out of a river in the Amazon and attacking horses may be true ? the behaviour has been caught on film
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End-of-day brain drain impairs decision-making
from New Scientist - News
(2016-6-7 4:00)
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Your brain activity decreases after a tough mental slog, making it more difficult to resist temptation?
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Flamingo stars turn pink when they gobble iron-rich planets
from New Scientist - News
(2016-6-7 1:51)
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Consuming a metal-rich planet or two early in its life can change a star’s colour ? making them the flamingos of space
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広島大の加藤範久教授ら、麹菌の酸性プロテアーゼで腸内ビフィズス菌が増加
from 日経バイオテクONLINE
(2016-6-7 1:00)
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広島大学大学院生物圏科学研究科/日本食・発酵食品の革新的研究開発拠点の加藤範久教授らは、麹菌Aspergillus oryzaeが菌体外に分泌生産する酸性プロテアーゼが、腸内の善玉菌とされるビフィズス菌を増やす作用を経口投与で発揮することを、ラットの実験で見いだした。酵素剤の日本勢最大手である天野エンザイム(名古屋市中区、天野源之社長)との共同研究の成果で、善玉菌を増やす食品成分である“プレバイオティクス”の基本概念を変える新発見ともいえそうだ。広島大は、この成果に関する記者説明会を2016年6月9日、広島大学東京オフィスで開催する。
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StemCells社、ヒト成人神経系幹細胞のフェーズIIを中止
from 日経バイオテクONLINE
(2016-6-7 0:10)
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米StemCells社は、2016年5月31日、脊髄損傷患者にヒト成人神経系幹細胞からなる「HuCNS-SC」を適用するフェーズII Pathway試験を中止すると発表した。これまでに得られたデータを詳細に検討した結果と、データ監視委員会による中間解析の結果に基づく判断だ。
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変わる子宮頸癌検診、HPV16・18型の検出で一次スクリーニング
from 日経バイオテクONLINE
(2016-6-7 0:10)
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子宮頸癌の検診のあり方が変わりつつある。米国では、従来行われていたヒトパピローマウイルス(HPV)検査と細胞診検査の併用に代わって、一次スクリーニングとして16型と18型が検出できるHPV-DNA検査を単独で行う動きが出ている。2016年5月28日から神奈川県横浜市で開かれた第57回日本臨床細胞学会総会と第19回国際細胞学会議のため来日した米Columbia大学病理細胞生物学のThomas C. Wright Jr名誉教授に子宮頸癌検診について聞いた。
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US and India set to join UN climate deal and agree on renewables
from New Scientist - News
(2016-6-7 0:06)
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India's climate move could help clear hurdle for Paris agreement, as Prime Minister Modi meets President Obama over US investment in Indian energy market
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