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米Sarepta社の筋ジス向け遺伝子治療「ELEVIDYS」、第3相で主要評価項目が未達  from 日経バイオテクONLINE  (2023-11-14 7:00)

米Sarepta Therapeutics社は2023年10月30日、デュシェンヌ型筋ジストロフィー（DMD）の遺伝子治療薬である「ELEVIDYS」（delandistrogene moxeparvovec）について、ランダム化二重盲検で行われた第3相EMBARK試験（SRP-9001-301試験）のトップラインデータを公表した。試験の結果、主要評価項目は達成できなかったが、同社は副次評価項目で患者の予後を改善することが示唆されたとしている。トップラインデータは既に米食品医薬品局（FDA）に提示され、FDAは適応拡大に前向きな姿勢を示しているという。

味の素、約828億円で米企業買収しAAVベクターのCDMO事業に参入へ  from 日経バイオテクONLINE  (2023-11-14 7:00)

味の素は2023年11月13日、同社の米子会社を通じて、遺伝子治療薬の医薬品開発製造受託機関（CDMO）である米Forge Biologics Holdings社を約5億5400万ドル（約828億円）で買収すると発表した。味の素は、アデノ随伴ウイルス（AAV）ベクターを用いた遺伝子治療のCDMO事業に参入する。

台湾農畜産工業、日本で2024年から植物由来肉を販売へ  from 日経バイオテクONLINE  (2023-11-13 7:00)

台湾で畜産業を手掛ける老舗畜産企業の台湾農畜産工業は2023年11月9日、日本で植物由来肉の販売を始めると発表した。植物由来の総菜などを販売する。

杏林製薬、慢性耳鳴患者60例を対象とした治療用アプリの特定臨床研究を開始  from 日経バイオテクONLINE  (2023-11-13 7:00)

杏林製薬は2023年11月9日、2024年3月期第2四半期（4〜9月）の決算説明会を開催した。開発を進めている治療用アプリ（開発番号：KRP-DT123）について、慢性耳鳴患者60例を対象に特定臨床研究が始まったことなどが説明された。

米Regeneron社、オトフェリン遺伝子治療の第1/2相で遺伝性難聴患者に良好な経過  from 日経バイオテクONLINE  (2023-11-13 7:00)

米Regeneron社は2023年10月26日、オトフェリン遺伝子治療（DB-OTO）に関する国際的な第1/2相試験CHORDにおいて、最初に治療を受けた2歳未満の遺伝性難聴患者1人から、安全性と有効性に関する好ましいデータが得られたことを明らかにした。

新日本科学決算、CRO事業は引き続き順調で実験用サルの供給強化中  from 日経バイオテクONLINE  (2023-11-13 7:00)

新日本科学は2023年11月8日、2024年3月期第2四半期（2023年4〜9月）の決算説明会を開いた。同社の2024年3月期第2四半期の売上高は118億8400万円（前年同期比14.8%増）で、営業利益は23億4900万円（同1.5%増）。売上高、営業利益ともに上期として過去最高を更新した。主力の医薬品開発業務受託（CRO）事業が引き続き伸長した一方で、人材強化や実験用サルの供給強化などによって販管費が増加し、営業利益の伸びは抑えられた。

参天製薬は海外売り上げの増加や米州事業の合理化で収益性が改善、通期予想を上方修正  from 日経バイオテクONLINE  (2023-11-13 7:00)

参天製薬は2023年11月7日、2024年3月期第2四半期（4〜9月）の決算説明会を開催した。上半期の売上収益は1458億600万円（前年同期比13.1%増）で、コア営業利益は315億3300万円（前年同期比91.7%増）だった。

富士フイルム、LNP向けに独自イオン化脂質のライブラリーを構築、肝臓外への送達技術の研究も  from 日経バイオテクONLINE  (2023-11-13 7:00)

富士フイルムは、核酸医薬の送達技術として、脂質ナノ粒子（LNP）の探索技術、製造技術の開発に力を入れてきた国内企業の1つだ。基礎研究レベルではあるが、米国のアカデミアと、抗体修飾脂質ナノ粒子（LNP）など肝臓外への送達を指向したLNPの共同研究も進めている。2023年9月19日、米FUJIFILM Pharmaceuticals U.S.A.社 Drug Delivery Researchの豊永翔ディレクターが本誌の取材に応じた。

クオリプス、細胞培養上清液の加工販売で子会社を設立  from 日経バイオテクONLINE  (2023-11-13 7:00)

他家iPS細胞由来心筋細胞シートを開発しているクオリプスは、2023年11月10日、細胞培養上清液の販売を目的とした子会社を設立すると発表した。子会社を設立する目的について、クオリプスは「細胞培養時の廃棄物の削減と安定した収益獲得」と説明している。

展示替えの為、2023年11月24日（金）〜12月9日（土）まで休館します  from 日本民藝館  (2023-11-11 10:35)