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メドレックス、消炎鎮痛貼付薬のフェーズIIIで有効性示せず  from 日経バイオテクONLINE  (2016-8-23 0:00)

メドレックスは2016年8月22日、消炎鎮痛貼付薬「ETOREAT」の米国での追加のフェーズIIIでプラセボとの間で統計学的な有意差が示されなかったと発表した。同社は2014年6月にPer Protocol（PP）では主要評価項目である累積痛みスコアにおいて有意差が出たものの、Intent to Treat（ITT）では有意差が出ず、2016年3月より追加で臨床試験を行っていた。

阪大の菊地教授ら、GLUT4の細胞内挙動を可視化した成果をNature姉妹誌で発表  from 日経バイオテクONLINE  (2016-8-23 0:00)

大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻の菊地和也教授と堀雄一郎准教授らは、生細胞で標的蛋白質をイメージングできるマルチカラーの蛋白質ラベル化蛍光プローブを新たに開発し、インスリン刺激時にグルコースを細胞内に輸送して血糖値を下げる役割を担っている糖蛋白質のグルコース輸送体（GLUT）4の糖鎖が、GLUT4の機能発現に重要であることを見いだした。Nature Chemical Biology誌で2016年8月23日、この成果を発表した。理化学研究所グローバル研究クラスタ糖鎖代謝学研究チームの鈴木匡チームリーダーらも論文の共著者だ。

Broad Institute、ゲノム編集CRISPRの特許抵触審査で声明  from 日経バイオテクONLINE  (2016-8-23 0:00)

米Broad Instituteは2016年8月17日、米University of Californiaとゲノム編集技術「CRISPR」の特許権を争って進められている特許抵触審査（インターフェアレンス）について、報道関係者向けの声明を発表した。米国特許商標庁（USPTO）が2016年1月11日に発表した特許抵触審査手続きに対するUniversity of California側の異議申立書2の内容は誤りとするもので、特許出願当初から事実は変わっておらず、特許権はBroad Instituteにあると主張した。

The mission to find the world’s rarest cat in jungles of Java  from New Scientist - News  (2016-8-22 23:42)

A search party is headed to the Indonesian island to look for critically endangered Javan fishing cat, unique amongst felines in its semi-aquatic lifestyle

Calcium dementia link is reminder of the dangers of supplements  from New Scientist - News  (2016-8-22 23:24)

An increased risk of dementia in some women taking calcium warns us that supplements marketed as a quick fix for health may not be benign, says Clare Wilson

China’s drive to clean up its coal power, one plant at a time  from New Scientist - News  (2016-8-22 19:36)

A visionary engineer, Feng Weizhong, plans to reduce the country’s carbon footprint with cleaner-burning technologies, and he is designing its cleanest coal plant yet

寛和久満夫の深読み科学技術政策（第132回）、橋渡し機能を強化するには、その1  from 日経バイオテクONLINE  (2016-8-22 1:00)

日本が持続的に経済成長をしていくためには、大学や研究機関などから生まれた研究成果を新たな製品やサービスなどに繋げ、さらにその利益を研究に再投資していくイノベーション・エコシステムを構築しなければならない。このイノベーション・エコシステムの鍵となるのが、産業界と大学・公的研究機関をつなぐ橋渡し機能である。

日本と米国のビジネス戦略考、米国の株式市場でバイオ企業の価値はこう決まる！  from 日経バイオテクONLINE  (2016-8-22 0:10)

2006年7月から2016年7月までの10年間、米国の株式市場に上場している全ての企業のうち、パフォーマンスが良かった（株価上昇率が高かった）トップ10社の中で、バイオ企業は4社に上る（2006年7月以降に株式を公開した企業は対象外）。

オンコリス、開発中のHDAC阻害薬の緑内障手術への応用で共同研究  from 日経バイオテクONLINE  (2016-8-22 0:10)

オンコリスバイオファーマは2016年8月18日、京都府立医科大学特任講座感覚器未来医療学の木下茂教授と、ヒストン脱アセチル化酵素（HDAC）阻害薬であるOBP-801の緑内障手術への応用について、共同研究契約を締結すると発表した。

Ann Intern Med誌にTNF-α阻害剤BSの生物学的同等性を検討した論文が掲載  from 日経バイオテクONLINE  (2016-8-22 0:00)

米内科学会（American College of Physicians）が発行する「Annals of Internal Medicine」は、2016年8月2日付で、生物製剤のTNF（腫瘍壊死因子）-α阻害薬の先発品とバイオシミラー（バイオ後続品；BS）との生物学的同等性（Bioequivalence）に差異はないとする論文を掲載した。