Wmの憂鬱、リキッドバイオプシーの致命的欠陥解決に見えた光【日経バイオテクONLINE Vol.2538】
from 日経バイオテクONLINE
(2016-10-11 8:00)
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血液で癌の存在を診断するリキッドバイオプシーが急速に進んでいます。もう既に、英AstraZeneca社などのビッグファーマは治験に組み込んでいます。数年以内にリキッドバイオプシーをコンパニオン診断薬とした癌分子標的薬が誕生することは間違いないでしょう。患者の癌組織に針を刺して、癌細胞を採取する今までのバイオプシーは身襲性が高く、何回も採取できません。しかし、リキッドバイオプシーは採血だけで済むので何回も行うことができ、癌治療のフォローアップには最適です。でも、リキッドバイオプシーを癌の発見やスクリーニングに使う場合は、実は致命的な欠陥があったのです。先週、横浜で開催されていた第75回日本癌学会で、それを解決するイノベーションの尻尾をつかみました。これがうまくいけば、リキッドバイオプシーは癌診断の主流となるかもしれません。
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※日経バイオテクONLINEの読者は ...
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Why shows like Westworld only show dark side of our robot future
from New Scientist - News
(2016-10-11 0:11)
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Series like Westworld and Humans show we struggle to embrace a peaceful robot destiny. Why such dystopian angst, asks Kate Devlin, who studies human-robot interaction
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参天製薬、iPS細胞由来視細胞変性疾患モデルで新薬候補を探索へ
from 日経バイオテクONLINE
(2016-10-11 0:10)
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参天製薬は2016年10月6日、理化学研究所、先端医療振興財団と、iPS細胞由来網膜細胞を用いて、網膜色素変性や加齢黄斑変性など視細胞変性疾患に対する新薬候補の同定のため、共同研究を開始したと発表した。
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GHIT、6つのプロジェクトに11億4000万円の投資を決定
from 日経バイオテクONLINE
(2016-10-11 0:10)
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感染症を対象とした日本の官民連携の取り組みであるグローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)は2016年10月5日、抗マラリア薬やデング熱ワクチンの研究開発など6つのプロジェクトに合計11億4000万円を投資すると発表した。
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武田テバ、武田薬品の販路ベースに安定供給の体制作る
from 日経バイオテクONLINE
(2016-10-11 0:10)
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2016年10月7日、武田テバファーマ(名古屋市中村区)の設立記者会見が開催された。武田テバファーマは、武田薬品工業(大阪市中央区)とイスラエルTeva Pharmaceutical Industries社の合弁会社である旧テバ製薬が、10月1日に社名変更し、設立された。
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Five Prime社、CSF1R抗体とニボルマブを併用するフェーズIbを開始
from 日経バイオテクONLINE
(2016-10-11 0:00)
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米Five Prime Therapeutics社は、2016年10月4日、同社の抗コロニー刺激因子-1受容体(CSF1R)抗体cabiralizumab (FPA008) と、米Bristol-Myers Squibb社のPD-1免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブを、複数の種類の固形癌患者に併用するフェーズI試験が、IaからIbの段階に進行したと発表した。
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アクテムラと我が研究人生(第5回)、免疫研究の道へ
from 日経バイオテクONLINE
(2016-10-11 0:00)
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中外製薬の綜合研究所はJR山手線の高田馬場駅、および池袋駅から、それぞれ徒歩で10分から15分のところに位置し、学習院大学の裏側にあった。入社してすぐ、配属先の生物研究部の部長だった佐野肇さんから「何かやりたい研究があるか?」と問われて、「特にありません」、と答えた。すると「新しい学問分野だが、将来は製薬企業においても重要な研究領域になると思うから」、と免疫研究に関する興味の有無を打診された。大学で取り組んだ研究領域とは全く異なる領域であったが何の抵抗もなく、「やってみたく思います」と勧められるままに従った。大学での研究テーマを継続したいという気持ちはなかったからである。
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日経デジタルヘルスより、富士フイルム、銀塩増幅技術でマイコプラズマ抗原を検出
from 日経バイオテクONLINE
(2016-10-11 0:00)
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富士フイルムは、マイコプラズマ抗原検査キット「富士ドライケム IMMUNO AG カートリッジ Myco(マイコ)」を、2016年10月3日から富士フイルムメディカルを通じて発売した。呼吸器感染症「マイコプラズマ肺炎」の原因となるマイコプラズマ抗原を高感度で検出できる。1箱10回分で価格は1万5000円(税別)。
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東大の佐藤守俊准教授ら、光照射30秒間で生体深部の遺伝子の働きを光制御
from 日経バイオテクONLINE
(2016-10-11 0:00)
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東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻の佐藤守俊准教授と河野風雲特任研究員(研究当時、現在は米Columbia Universityリハビリテーション再生医療学科博士研究員)らは、微弱な光や短時間の光照射でも高効率でDNA組換え酵素Creを制御できる「PA-Cre」を開発した。Columbia Universityリハビリテーション再生医療学科・薬理学科の矢澤真幸助教授らとの共同研究成果を、米Nature Chemical Biology誌の電子版で2016年10月10日(米国東部時間)に発表した。光照射により非侵襲的にDNA組換え反応を制御する技術は先に開発されているが、これまでの技術はDNA組換えの効率が著しく低いため、マウスなどの動物個体などに応用しにくかった。佐藤准教授らが開発した光活性型“PA-Cre”は、従来に比べ10万分の1の弱い光での制御を実現した。また、光を30秒照射するだけで、マウス個体の深部にある肝臓の遺伝子の働きを制御できた。
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Haiti faces famine and disease in aftermath of hurricane
from New Scientist - News
(2016-10-10 23:18)
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Nearly 1000 people have been killed by hurricane Matthew in Haiti, but the death toll will rise as the knock-on effects of the devastation take hold
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