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Teva社、片頭痛予防薬の抗CGRP抗体のPIIIで主要・副次評価項目達成
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-7 0:00)
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イスラエルTeva Pharmaceutical社は2017年5月31日、片頭痛予防の適応で開発中のカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)標的抗体fremanezumab(TEV-48125)が慢性片頭痛(CM)患者を対象とするフェーズIII無作為化二重盲検試験(HALO)で主要・副次評価項目全てを達成したと発表した。本試験結果をもって、2017年後半に米食品医薬品局(FDA)への生物学的承認申請(BLA)を行う意向で、反復性片頭痛(EM)患者を対象とするHALOの試験結果もまもなく公表する予定だ。
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【日経バイオテクONLINE Vol.2696】、Wmの憂鬱、J-TEC単年度黒字の秘密
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-6 11:00)
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これから仙台に向かいます。東北メディカル・メガバンク機構の定点観測です。ここはまさに医療イノベーションと災害復興のるつぼであり、学ぶことが大きいホットスポットです。21世紀の我が国の未来が生まれる場所です。目を逸らすことはできません。さて、木曜日のメールから久しぶりに、Wmの憂鬱、日本のイノベーター第4弾をお届けします。今回は、再生医療企業で17年目にしてとうとう単年度黒字(2017年3月期決算)を達成したジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)の大須賀俊裕専務執行役員に焦点を当てて、創業から山あり谷ありだった同社のわだちと未来を綴ります。今回はその序曲として、J-TECの単年度黒字を分析します。
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ASCO2017、進行食道扁平上皮癌にPI3K阻害薬BKM120が有望な可能性
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-6 8:35)
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治療歴のある食道扁平上皮癌患者に対し、経口のpan-class I PI3K阻害薬のBKM120は単剤で有望な効果を示し、毒性は管理可能な範囲であることが、医師主導治験のフェーズII(EPOC1303)で示された。6月2日から6日までシカゴで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO2017)で、国立がん研究センター中央病院消化管内科の加藤健氏が発表した。
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寛和久満夫の深読み科学技術政策(171回)、国立大学は運営から経営へ転換できるのか
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-6 0:13)
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2003年に施行された国立大学法人法による、大学の法人化に伴い、運営費交付金が減り続けた結果、国立大学の基盤的な力は弱まり続け、日本の学術研究の国際競争力は相対的に低下してしまった。これまで、多くの大学関係者や政府関係者などが主張し続けてきたことだ。一方、財務省などが主張するように、国立大学の運営費交付金以外の資金、主に競争的な資金が増加したことで、大学自体の収入は増加しているのだから、それで競争力が低下するのは大学の責任であるというのも一見正しいように思える。
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PhRMA会員企業、248剤の癌免疫療法を開発中
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-6 0:09)
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米国研究製薬工業協会(PhRMA)の会員企業は、現在、248剤に上る癌免疫療法剤を開発中であることが分かった。
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アステラス、京都大学と新たなスキームでオープンイノベーションを開始
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-6 0:02)
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アステラス製薬は、2017年6月5日、京都大学大学院医学研究科に先端医療基盤共同研究講座を設置し、オープンイノベーションの新たなスキームとしてアライアンス・ステーションを開設したと発表した。
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天野エンザイム、マルトデキストリンに遅消化や低温保存などの機能を付与する新規酵素
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-6 0:00)
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天野エンザイム(名古屋市中区、天野源之社長)は、Dグルコース(以降、Gと略記)が3個α1,4結合した3糖であるマルトトリオースを転移する酵素であるマルトトリオシル転移酵素を世界で初めて発見し、マルトデキストリンの老化対策などに役立つ酵素製剤として製品化した。2017年6月2日に愛知県北名古屋市で開催された第18回酵素応用シンポジウムで、同社マーケティング本部産業用酵素開発部の岡田正通・酵素開発チームリーダー(TL)が発表した。製品名は「グライコトランスフェラーゼ『アマノ』L」。2016年から顧客向けに紹介を開始した。
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FDA、Lilly社のADHD治療薬「ストラテラ」のジェネリックを承認
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-6 0:00)
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米食品医薬品局(FDA)は、2017年5月30日、ADHD治療薬であるは米Eli Lilly社の「ストラテラ」(アトモキセチン)のジェネリック薬を小児と成人の治療に用いることを許可した。
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Janssen社、Protagonist社のIBD対象のペプチド製剤を導入
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-6 0:00)
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米Protagonist Therapeutics社は2017年5月30日、米Johnson & Johnson社傘下のJanssen Biotech社に炎症性腸疾患(IBD)を対象とする経口剤形のペプチドPTG-200を導出し、全世界的な開発・商業化で協働すると発表した。PTG-200は、IL23受容体拮抗薬。Protagonist社は、PTG-200をIBDの1つである中等症から重症のクローン病(CD)を適応として開発しており、現在は前臨床段階にあるが、2017年後半にも健常人を対象とするフェーズIを開始する予定で、既に臨床試験開始届(IND)を提出している。CDを対象とするフェーズII proof-of-concept試験から共同開発を開始する。
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アクテムラと我が研究人生(第37回)、バイオ医薬研究開発支援会社の会長に
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-5 0:16)
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中外製薬とのプロフェッショナル契約社員契約が2009年8月末日に満了したが、米食品医薬品局(FDA)の承認はまだ得られていなかったので、もう1年顧問として残留することになった。その後もアドバイザリー契約を締結しながら非常勤勤務を継続していたが、年々勤務時間は短くなっていた。そして2012年8月、浅草にあるグローバル経営コンサルティング会社のフューチャー・オポテュニティー・リソース(F.O.R)の土木田斉社長を紹介された。私は医薬品創生アドバイザーという肩書で週2日程度働くことになった。
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