リンク集
RSS/ATOM 記事 (67467)
ここに表示されている RSS/ATOM 記事を RSS と ATOM で配信しています。
|
アクテムラと我が研究人生(第38回)、バカに徹する
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-12 0:00)
|
「アクテムラ」は2008年の日本に続いて、欧州で09年、米国で2010年に販売が開始された。2016年時点で、世界115カ国で承認され、約70万人の患者さんの治療に役立てられている。発売以来、売上高は順調に伸長し、2013年にはブロックバスターの仲間入りを果たした(図1)。それ以降も増加を続けており、2016年度は1697億円の売上高を達成したと報じられている。前回紹介した書籍「新薬創製」の中(p16の表2)で、一橋大学による興味ある調査結果が示されている。調査対象となったのは日本で創製された11品目の画期的医薬品であるが、そのうち8品目のピーク時売上高は、当該会社全体の売上高の15%以上に達し、「アクトス」は27%、「クレストール」と「アリセプト」にいたってはいずれも40%を占めるということが分かり大変驚いた。ちなみに、この時の調査によると、アクテムラは中外製薬の売上高の17%だった。アクテムラはその後も売り上げを伸ばしており、会社の売上高により大きく貢献しているのは間違いないだろう。また、医薬品産業は著しい輸入超過産業であるが、アクテムラの売上高の多くは海外でのものであり、外貨獲得に寄与している(図1)ことも我々の誇れる点だ。
|
|
【ASCO2017】、タブレットを活用した自己報告による症状モニタリングで進行癌患者のOSが5カ月延長
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-12 0:00)
|
外来化学療法施行中の進行固形癌の患者において、タブレットコンピュータ(タブレット)を用いた患者報告による症状モニタリングにより、全生存期間(OS)が5カ月延長したことが単施設のランダム化比較試験から示された。6月2日から6日までシカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO2017)のプレナリーセッションで、米University of North CarolinaのEthan M. Basch氏が発表した。
|
|
【日経バイオテクONLINE Vol.2699】、医薬品開発のトレンドを把握し、今後をインスパイアーします
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-9 8:00)
|
編集部では昨日、本誌に「パイプライン研究」を長年寄稿いただいている医薬品業界アナリストの伊藤勝彦さんを講師に招き、「創薬パイプライン研究セミナー」を開催しました。実は締め切りの関係で、セミナー開催前にこの原稿を書いているわけですが、用意いただいた約120枚のスライドの資料を見ると、大変充実したセミナーになりそうです。どんな話が聞けるのかが大変楽しみです。
|
|
【機能性食品 Vol.290】、フジ日本精糖がイヌリンの機能性届け出
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-9 7:00)
|
まずは機能性表示食品のアップデイトから。この1週間では2017年6月5日(月)、6月7日(水)、6月8日(木)の3回更新がありまして、2017年度のCシリーズが11件増えて20件となりました。
|
|
京都大学、臨床用のES細胞を樹立へ
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-9 0:10)
|
厚生労働省は2017年6月7日、厚生科学審議会再生医療等評価部会を開催し、京都大学が臨床用にヒト胚性幹細胞(ES細胞)を作製する計画を了承した。
|
|
慶應吉村教授ら、疲弊したT細胞を脱分化し若返らせる手法を確立
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-9 0:10)
|
慶應義塾大学医学部の吉村昭彦教授らのグループは、武田薬品工業との共同研究で、疲弊したT細胞を脱分化し、幹細胞の性質を持つステムセルメモリーT細胞様の細胞を得る手法を確立した。研究成果は、2017年5月22日の英Nature Communications誌のオンライン版に掲載された。2017年5月24日、吉村教授が本誌の取材に応じた。
|
|
免疫生物研究所、治療薬として抗アミロイドβ抗体の導出を目指す
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-9 0:00)
|
免疫生物研究所は、2017年6月6日、2017年3月期の通期決算説明会を開催。2018年3月期から2020年3月期までの中期経営計画について説明し、京都大学や千葉大学と共同研究している抗アミロイドβ抗体について、今後医薬品のシーズとして導出を目指す考えを明かした。
|
|
米ACEA社など、CART療法の効果をex vivoで評価する技術を開発へ
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-9 0:00)
|
米ACEA Biosciences社と米Memorial Sloan Kettering Cancer Center(MSK)は、2017年6月5日、共同研究契約を締結。癌患者のT細胞から作製したキメラ抗原受容体T細胞(CART)と患者の癌細胞をACEA社のリアルタイム細胞アナライザーxCELLigence Real-Time Cell Analysis(RTCA)システムで解析し、CARTによる効果をex vivoで評価する技術を開発する。
|
|
シリコンバレー創薬騒動(第16回)、楽観主義の重要性
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-9 0:00)
|
シリコンバレーについて語るときの重要なキーワードのひとつが「楽観性(optimism)」です。「病は気から」という言葉がありますが、同じ考え方で真逆の話で、言ってみれば「成功は気から」といった感じです。
|
|
Novartis社とIBM社、乳癌患者の治療予後を予測するソフトを開発へ
from 日経バイオテクONLINE
(2017-6-9 0:00)
|
スイスNovartis社は、2017年6月5日、米IBM Watson Health社と、乳癌治療の予後を予測するソフトウエアの開発で提携することを発表した。
|