FDA、21世紀医療法での再生医療の迅速承認支援制度について説明
from 日経バイオテクONLINE
(2017-5-15 0:10)
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米食品医薬品局(FDA)生物製剤評価・研究センター(CBER)組織・先端治療部門(OTAT)のWilson W. Bryan部長は、2017年5月10日から米国ワシントンD.C.で開催されていた米国遺伝子細胞治療学会(ASGCT)の第20回年次総会「薬事規制に関する特別セッション」で講演し、「21st Century Cures Act(21世紀医療法)」に基づいて、新たに設けられた再生医療先端治療(Regenerative Medicine Advanced Therapy:RMAT)指定制度の最新状況について説明した。
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ベンチャー探訪、放射線治療の効果を高める増感剤開発のKORTUC
from 日経バイオテクONLINE
(2017-5-15 0:07)
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KORTUC(東京・中央、松田和之社長)は、固形癌に対する放射線治療の効果を高める放射線増感剤の開発を目指して2015年8月に設立されたベンチャー。元高知大学医学部教授兼付属病院放射線部長の小川恭弘氏(現高知大学名誉教授、神戸大学名誉教授、兵庫県立加古川医療センター院長)が開発したKORTUC(Kochi Oxydol-Radiation Therapy for Unresectable Carcinomas)という治療に用いる医薬品の開発を進めており、松田社長(写真)は本誌の取材に対して2017年2月に英国でフェーズIの臨床試験を開始したことを明らかにした。
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塩野義手代木社長、「先駆け審査指定のインフルエンザ薬は将来の柱に」
from 日経バイオテクONLINE
(2017-5-15 0:06)
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塩野義製薬は、2017年5月10日、2017年3月期の決算説明会を開催。同社の主力製品で高コレステロール血症治療薬「クレストール」(ロスバスタチン)の国内の特許が2017年12月に切れ、今期のクレストールの売り上げが減少する見込みだ。同社の手代木功社長は、現在開発中のパイプラインの進捗などについて説明し、新規の薬効のインフルエンザ薬S-033188などへの期待を示した。
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農研機構、筑波の隔離ほ場で5月23日にCRISPRゲノム編集イネを田植え
from 日経バイオテクONLINE
(2017-5-15 0:05)
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農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、ゲノム編集ツールのCRISPR/Cas9を用いて籾数や粒重を増やすように標的遺伝子を機能しないようにしたイネを、つくば市にある隔離ほ場の水田に田植えする計画について、2017年5月13日に現地で説明会を開催した。天候が良ければ5月23日に田植えを行う。
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日経デジタルヘルスより、免疫チェックポイント阻害薬の安全対策で九州大病院とメドピアが連携
from 日経バイオテクONLINE
(2017-5-15 0:03)
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メドピアと九州大学病院は2017年5月、免疫チェックポイント阻害薬を安全に使用するための副作用対応策に関する連携を始めた。九州大学病院が取りまとめる副作用対応策の情報を、メドピアの医師専用コミュニティーサイト「MedPeer」内で提供する。
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米Sangamo社と米Pfizer社が血友病Aの遺伝子治療で提携契約を締結
from 日経バイオテクONLINE
(2017-5-15 0:00)
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米Sangamo Therapeutics社と米Pfizer社は、2017年5月10日、血友病Aに対する遺伝子治療プログラムの開発と商業化に向け、独占的かつ国際的な提携契約およびライセンス契約を締結したと発表した。このプログラムには、Sangamo社が開発している4つの遺伝子治療のうちの1つであるSB-525が含まれ、同社はSB-525の臨床応用をこの4-6月期に開始するとしている。
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CBI学会、創薬プロセスの変化に学会も対応
from 日経バイオテクONLINE
(2017-5-15 0:00)
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情報計算化学生物学会(CBI学会)は「データ駆動型研究が拓く創薬」をテーマに、2017年大会(2017年10月3日)を東京(タワーホール船堀)で開催する。堀本勝久大会長(産業技術総合研究所・創薬分子プロファイリング研究センター副センター長)は、「これまで化合物の動態の解析など創薬の初期フェーズの研究が中心であったが、今回は新薬創製に直結するバイオマーカーの探索やオープンイノベーションの鍵となる異なるデータ階層の融合研究を主要テーマとして取り上げたい」と語っている。
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Myovant社、子宮筋腫へのGnRH受容体拮抗薬のPIIで主要評価項目達成
from 日経バイオテクONLINE
(2017-5-15 0:00)
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スイスMyovant Sciences社は2017年5月7日、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)受容体拮抗薬relugolix(TAK-385)が月経過多を伴う子宮筋腫患者を対象とするフェーズII用量探索試験で主要評価項目を達成したと発表した。武田薬品工業が日本で実施した試験で、relugolix群はプラセボ群と比べ経血量が有意に減少し、用量反応性も確認された。同日、米国産婦人科学会(ACOG)で試験結果が発表された(Abstruct#17H)。Myovant社は日本と一部アジアを除く全世界でrelugolixの臨床開発を実施している。
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【機能性食品 Vol.286】、不二製油が安定化DHA/EPA商品の販売開始
from 日経バイオテクONLINE
(2017-5-12 10:30)
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まずは機能性表示食品のアップデイトから。このメールは先週お休みでしたので、この2週間を振り返ると、4月28日(金)、5月1日(月)、5月2日(火)、5月8日(月)、5月10日(水)、5月11日(木)に更新されました。平日のうち更新が無かったのは、5月9日(火)のみなので、平日はほぼ毎日ということですね。
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【日経バイオテクONLINE Vol.2679】、大学発ベンチャーのランキングを見て思うこと
from 日経バイオテクONLINE
(2017-5-12 8:00)
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帝国データバンクが4月28日、大学発ベンチャー858社を集計・分析したリポートを発表しました。業種別でみると、上位10業種中4業種を医療関連業種が占めており、ヘルスケア関連事業への社会の注目の高さがうかがえます。また、オリジンとなる大学別に見ると、東京大学が93社と最も多く、東北大(43社)、大阪大(42社)、京都大(38社)、九州大(35社)と続いていました。
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